1学年だより「Today is a gift」
カーリング準決勝スイス戦を前に、ロコソラーレ代表の本橋麻里さんが、ツイッターで北京にいる選手達にメッセージを送った。
~ Yesterday is history, Tomorrow is mystery, and Today is a gift.
That is why we call it “present”.
『今日』というプレゼント🎁を楽しもう✨✨✨(本橋麻里Mari Motohashi2月18日) ~
なんて素敵な言葉だろうと思い検索してみると、大元はアメリカの歴史学者の言葉だそうだ。
~ The clock is running. Make the most of today. Time waits for no man.
Yesterday is history. Tomorrow is a mystery. Today is a gift.
That's why it is called the present.
時計は進み続ける 今日を精一杯過ごそう 時は誰も待ってくれない
昨日のことはもう歴史 明日どうなるかは不可思議 今日この日は頂き物
だから今日のことをプレゼントというんだ (A.M.Earle『Sundials and Roses of Yesterday』)~
みなさんは知っていたかもしれないが、「今」のことを「present」というわけがわかった。
今日、今こうして好きなことをしていられる時間は、ほんとうに奇跡的な贈り物というしかない。
決して過去も未来も関係ないから、今だけを刹那的に楽しもうという意味とも違うだろう。
過去に感謝し、未来を見据えるからこそ、今日という日はギフトになる。
北京冬季オリンピックは、自分に与えられた一日を、思う存分に過ごしたアスリートやサポートの人たちの姿にあふれていた。
メダルを獲得した、入賞したという記録だけでは測れないものを、彼らは手にし、だからこそ、その姿を見る私たちにも力を分け与えてくれた。
メダルを期待されていて、500mで17位、1000mで10位に終わった小平奈緒選手は、
~「成し遂げることはできずとも、自分なりにやり遂げることはできたと思っています」~
と、1000mの後のインタビューで語っていた。
大会前に足を痛め、それを公にすることもできず、ギリギリの状態で本番に臨んでいたことも、後にわかる。やり遂げることができるかどうかを、本人だけが切実に考えていたことだろう。
言い訳もせず、泣き言も言わず、そして1000mの後、静かに高木美帆選手を讃えに向かった姿には、スポーツ選手としてというか、人としての気高さを感じた。
たとえばメダルを獲得することを「成し遂げる」というなら、ほとんどの選手は成し遂げられずに大会を終えているのだ。
結果的に成し遂げられなくても、「やり遂げる」実感を得るために、辛い練習にも耐えられる。
今日というギフトを大切にすることができる。
カーリング準決勝スイス戦を前に、ロコソラーレ代表の本橋麻里さんが、ツイッターで北京にいる選手達にメッセージを送った。
~ Yesterday is history, Tomorrow is mystery, and Today is a gift.
That is why we call it “present”.
『今日』というプレゼント🎁を楽しもう✨✨✨(本橋麻里Mari Motohashi2月18日) ~
なんて素敵な言葉だろうと思い検索してみると、大元はアメリカの歴史学者の言葉だそうだ。
~ The clock is running. Make the most of today. Time waits for no man.
Yesterday is history. Tomorrow is a mystery. Today is a gift.
That's why it is called the present.
時計は進み続ける 今日を精一杯過ごそう 時は誰も待ってくれない
昨日のことはもう歴史 明日どうなるかは不可思議 今日この日は頂き物
だから今日のことをプレゼントというんだ (A.M.Earle『Sundials and Roses of Yesterday』)~
みなさんは知っていたかもしれないが、「今」のことを「present」というわけがわかった。
今日、今こうして好きなことをしていられる時間は、ほんとうに奇跡的な贈り物というしかない。
決して過去も未来も関係ないから、今だけを刹那的に楽しもうという意味とも違うだろう。
過去に感謝し、未来を見据えるからこそ、今日という日はギフトになる。
北京冬季オリンピックは、自分に与えられた一日を、思う存分に過ごしたアスリートやサポートの人たちの姿にあふれていた。
メダルを獲得した、入賞したという記録だけでは測れないものを、彼らは手にし、だからこそ、その姿を見る私たちにも力を分け与えてくれた。
メダルを期待されていて、500mで17位、1000mで10位に終わった小平奈緒選手は、
~「成し遂げることはできずとも、自分なりにやり遂げることはできたと思っています」~
と、1000mの後のインタビューで語っていた。
大会前に足を痛め、それを公にすることもできず、ギリギリの状態で本番に臨んでいたことも、後にわかる。やり遂げることができるかどうかを、本人だけが切実に考えていたことだろう。
言い訳もせず、泣き言も言わず、そして1000mの後、静かに高木美帆選手を讃えに向かった姿には、スポーツ選手としてというか、人としての気高さを感じた。
たとえばメダルを獲得することを「成し遂げる」というなら、ほとんどの選手は成し遂げられずに大会を終えているのだ。
結果的に成し遂げられなくても、「やり遂げる」実感を得るために、辛い練習にも耐えられる。
今日というギフトを大切にすることができる。