水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

自分を変える

2020年03月27日 | 学年だよりなど
2学年だより「自分を変える」


 「休校期間中にどんな勉強をすればいいのか」と尋ねられる機会の多い佐藤優氏は、「小学校1~3年は基本的に何も考えなくていい、4~6年生は教科書準拠のドリルで復習をしよう、とくに算数の計算と漢字の書き取りを」と述べ、こう続ける。


 ~ 中学生になると勉強がかなり難しくなる。特に数学と英語は積み重ね方式になっているので、欠損箇所があると先に進めなくなる。だから、教科書の復習を中心に勉強するといい。教科書は、読めば理解できる構成になっているが、教師が教えることを想定して作られているので記述が簡潔だ。よくわからないときは教科書ガイドを購入するといい。教科書の練習問題には模範解答がついていないが、教科書ガイドには模範解答もしくは回答を導くヒントがついているので役に立つ。
 高校生になると、難関校の生徒を含め、英語もしくは数学、あるいはその両方に知識の欠損が生じている例がほとんどだ。中学生と同じ方法で勉強するといい。数学に関して、数Ⅰ、Aでつまずいている人は、中学の数学教科書の復習をするといい。特に三角関数がわからない生徒の場合、例外なく中学数学の図形が十分に理解できていない。高校英語の教科書はコミュニケーションが中心となっている。大学に進学することを考えている人は英文法か総合英語の参考書を購入して、文法に関する知識を整理しておくことを勧める。 (佐藤優「臨時休校期間中の勉強」メルマガ「インテリジェンスの教室177号」) ~


 修了式の日に進路指導部長が話したとおり、「苦手科目克服のための最大のチャンス」が訪れたと考えるべきなのだ。
 苦手の原因は、「どこか」でつまずいていることだ。
 「どこか」を見つけて、そこから順々にクリアしていけばいい。
 その「どこか」は、おそらく冷静に見直してみれば、決してものすごく難しいポイントではない。
 自分で理解できなかったら、友達に聞いてもいいし、学校に来てもいい。
 それだけのことを積み上げられずに、自分のやりたいことに近づくのは難しい。


 ~ 自分を変えるには、勉強するしかありません。
 勉強の目的は、知識を入れることではありません。
 点数を上げることでもありません。
 今の自分を変えることです。
 今の自分を変えることは、自分の未来を変えることになります。
 勉強しなければ、明日も、ただ年を取った今の自分がいるだけです。
 勉強しているのではありません。
 今の自分を変えているのです。 (「WEB中谷彰宏レター」) ~


 「チャンスの女神には前髪しかない」と言葉があるが、本当のところはアフロだ。
 つかみ放題なのだから、見過ごしてはいけない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開催見送り

2020年03月27日 | 日々のあれこれ
3月27日に予定していました第28回定期演奏会は
開催を見送らせていただきます。
部活動は当面休止となります。
活動が再開できるようになったとき、
むしろパワーアップした川東吹奏楽部をご披露できるよう
雌伏の日々をすごしたいと思います。
みなさま、おからだお気をつけておすごしください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする