水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

部活終了

2010年12月28日 | 日々のあれこれ
 全国大会のDVDを鑑賞してから大掃除。ひさしぶりの楽器庫大掃除で、お宝も見つかったようだ。最後の集合のとき、2年N君に「休みの間にすべきことは何だ」と訪ねると「宿題」と答えるので「他には」とさらに聞くと考え込んで何も言えない。宿題は最低限の勉強だから、そのうえに自分の勉強やらないと受験生になれないよ、と話す。とくに2年はうかうかしてるとすぐに3年になってしまい、急にあわてはじめて部活と両立できないんじゃないかと思いはじめてしまう部員が毎年でる。いまのうちから先々を見据えて、両方やりきるんだという覚悟を決めなさい、覚悟って自分で決めるしかないんだよ、と話す。言いながら「自分は覚悟できてるかな、どっかで逃げてないかな」という念がおこってきたが、隠しきる。無事年内の部活は終了した。
 昼過ぎに郷里の弟からいつ帰省するかとメールが来たので、これから出張で羽田に向かうと返信しようとして、なんかかこよくね? と思った。決して羽田から飛び立つのではなく、修学旅行の集合場所を確認しにいくのだ。新河岸から電車に乗ったら有楽町線が来たので、そのまま延々有楽町まで行くことにし、安心して爆睡したら身体のふしぶしがいたくなるくらい寝られ、合宿疲労はすっかりとれた。浜松町からモノレールはたまにしか乗らないせいか外の気色が楽しい。JALのロビーで旅行会社の方と待ち合わせして、月の塔付近から出発ロビーの導線を確認する。久しぶりの羽田空港は、少しきれいになっている。年末にしてはえらく人が少なかった。
 ANAの方に移動。ANA側の集合場所が心配だったのだが、当初と考えていたのとは別の場所で実に適当なスペースがあってよかった。増築されたビルもオープンになっていて、人も多い。これが今のJALとANAの現実なのかなと思ってしまったが、適当だっただろうか。
コメント
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