札幌市のギター教室から!

札幌市でギター教室を開いている、Kギタースクールの辻林圭です。ギター&ウクレレを弾きたい方はぜひお越し下さい。

トレモロをアポヤンドで練習する意味

2023年10月03日 | テクニックのこと
2弦トレモロのアルハンブラとか。
毎日弾いても毎日違う。上手くいったりいかなかったり。
だいたいが上手くいかないんだが。

毎日タッチの感覚が異なって、けっこうイライラして投げ出したくなりますのは、私だけでしょうか?

思うんだけど、これアルアイレという不安定なテクニックで弾いてるからかもしれんなぁ。
アルアイレは、爪の長さや打弦の角度でまるで弾きやすくなったりにくくなったりしやすいテクニックです。アルペジオの曲にしてもアルアイレだけだと不安定さが増すのであまりありがたくない。ビラロボスのエチュード一番とか。

アポヤンドは強い音を出すためと一般的に言われ、それは間違ってないのだが、それに加えて右指の安定感をもたらすためのテクニックでもあるわけでさ。

アポヤンド(amiのみ)をトレモロでまずはゆっくり弾いてみる。慣れたら少し早く弾いてみる。
親指はアポヤンド難しいのでアルアイレでよい。

そうすることで何が変わるかというと、アルアイレの際の不安定感を感じることなくトレモロが練習できます。
最後にはアルアイレで弾くとしても、きっと安定感がこの練習で増すと思うんです。

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