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札幌市のギター教室から!

札幌市でギター教室を開いている、Kギタースクールの辻林圭です。ギター&ウクレレを弾きたい方はぜひお越し下さい。

練習曲をつまみ食い!

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
練習曲は一曲を完全に仕上げるのも大事だが、たくさん集めてつまみ食いのようにいろいろやるのもひとつの方法だ。練習曲は主に技術の向上を目的としてるため、、少しでもやれば必ず実力はつくし、曲を変えてもやる内容は結構同じ(スケール、スラー、アルペジオ、セーハ、ポジション移動、拡張など)ものが多いので、同じ様な課題を持った曲なら、いろいろ変えて弾いてもべつにかまわないとおもう。その方がずっと気楽に練習曲を弾けるし、飽きずに楽しめると思う。もっと楽しく練習曲を弾こう!


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左指の練習(再掲)

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
むかし誰かから聞いた(誰だか忘れた・・・)やり方だが、非常に効果的なのでやるといいです。フラメンコ・ギタリストがよくやる練習法だそうな。
何弦でもいいけど、たとえば1弦を右指i,mで挟むように弾く。つまりi指は爪の方で、m指は肉の方で弦を挟む。そしてその状態でi指は弦の右側へ、m指は左側へ同時に1弦を弾く。感じとしては1弦をつまんではじくようなものかな。
かなり指に負担がかかるので、慣れるまではあまりやりすぎないように。この練習をした後で音階などを弾くととても早く弾けるよ。


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本番に何を考えるか?

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
おおむね本番ではみんな頭の中真っ白で、指の記憶だけで弾いてることと思うが(違う人はエライ)、これは普段の練習の仕方も原因してるんだろう。
ふだん練習で何気なくひいてる時(!)、頭では何を考えてる?
ぼんやりとテレビの事とか友人と交わした会話とか、テレビCMのこととかじゃないですか?

そういう雑念をできるだけなくしてギターが弾ければいいね。
そこで、ささやかだけど、そういう境地にちょっとだけ近づく練習法を。
曲を弾いてるとき(暗譜してること!)次の2点に注意しながら左指を出来るだけ見るようにする。

1、スコット・テナントの「パンピング・ナイロンTAB」の12ページの図を常に思い描き、中指や小指が弦から離れすぎてないか演奏しながらチェックする。つい、難しい押さえ方などで力みが入り、中指が弦から3センチ近くも離れたりするんだよね、これが。
出来るだけ離れないように、修正しながら弾く。

2、セーハは中級レベルともなれば必ず出てくるが、セーハが出てきたとき左腕の重みをかけることを忘れずに実行する。これも「パンピング・ナイロン」の25ページに詳しい解説と図がでているので、参考にして。

この2点を演奏中つねに気に留めていれば、無意味な雑念も少なくなって集中力もつくし、左指の脱力の仕方も覚えるので演奏するのがぐっと楽になるよ。
ためしてみたまえ。


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デビット・ラッセルの言葉

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
「トレモロは親指の伴奏音を2,3弦など出過ぎないように控える。
親指のパターンでフレーズを区切らず、あくまでメロディーのフレーズを意識する事。」

現代ギターマスタークラスの記事より。

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右手5本指の練習(再掲)

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
チャールズ・ポステルウェートのビラ・ロボス賛歌は比較的新しい曲集だが、右小指を使う点がおもしろい。いままではアルペジオの練習などではあったが、曲自体は殆どなかった。曲集のなかにはクラシック曲もある。ソルのエチュードやバリオスの過ぎ去りしトレモロの4本指バージョンがある。小指を使ったトレモロがやりずらいが、小指独特の繊細さが曲に表れてとても味わい深い。ポステルウェートの小指の爪は、非常に短くしている。小指が自在に使えると、難しいアルペジオパターンがいともあっさりとひけるし、早いスケールなども楽勝だ。c,m,iの3本指なんか新鮮な指使いなので、練習してるとまるで初心者に戻っちまったようだ。。。。でも楽しい。(^^♪

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トレモロまたはアルアイレの練習(再掲)

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
1弦にima(c)をセットする。セットしたままで1本ずつ指を弾く。imをセットしたままでaを弾く、とかね。うまくはじけないときはp指も1弦につけてやる。この練習をすればアルアイレの瞬発力が増すのでトレモロを弾くさいもすばやく指が動くようになる。


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トレモロの弾き方

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
トレモロのさいの右指の角度は、アルペジオのときと同じなのがいいような気がする。つまり、ふつうに1弦薬、2弦中、3弦人、4弦親指で構えた形をそのまま1弦上に移動させてセットすればいい。
気分は1弦のみのアルペジオ、かな(変な表現だけど・・・)

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左手の重要事項(再掲)

2006年05月13日 | ギター&楽器&作曲関連
このところパンピング・ナイロンをべんきょうしてるが、大事な事にひとつ気づいた。

左指の押さえる際の力の入れ方なんだけど、難しい押さえ方にはとくにこの注意が必要だ。

まず左指を押さえる弦の上に触れる。弦は未だ押さえつけない。
この時点では左指は拡張等で水平方向に力は入ってたとしても、垂直方向(ネックの方向)には一切力が入ってない。

次に、垂直方向に少しだけ力を入れて、フレットに弦を触れさせる。ここが大事なポイントで、フレットに触れてはいるがそれ以上の圧力はかかっていないことを確かめる。
この時点でやさしい押さえ方ならば音がきちんとでることがあるが、その時はそれ以上力を加えなくていい。

音がつまってるときだけ、そのつまった音をだしてる指だけを、より圧力を加えて押弦してやる。
全部の指を均一に同じ圧力をかける、というのではなく、音の出にくい指にだけ圧力を多めにかける、という感じか。

ためしに、机の上に左指5本を力を抜いて軽く立てて、1本ずつ力を入れては抜き、をしてやると少し感じがつかめると思う。

この作業は神経と時間を使うので、たとえば新しい曲を始める場合などは、最初の譜読みの段階から同時にやっていくほうがいいだろう。

左指はすごく軽くなるし、どんな難しい曲でも理想的な押さえ方が出来るようになるだろう。


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