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知将」一転「愚痴将」に 辛勝オシム、これでいいわけ!?

2006-09-09 23:59:37 | Weblog
日本とサウジはともに2位以内を確定、2試合を残して来年7月の本大会出場が決まった。
それにしてもオシム監督はサウジアラビア戦の敗戦に続いて、またもや言い訳連発だった。
まだ就任4試合目だが、知将のメッキが剥がれかけてしまった?

試合中、オシム監督は怒りを込めてペットボトルをたたきつけるなど、イライラは頂点に達していた。
勝つには勝ったが、あまりにもお粗末、開いた口がふさがらないような内容。
試合後、満足かどうか問われ、「勝ち点6が欲しいくらいだ…」と笑い飛ばした。

確かに技術的には日本が何枚も上だ。2300メートルの高地で試合時の湿度は20%。
どの選手も「息苦しさはあった」と話していたが、その代表メンバーについて、イエメンの報道陣から
「なぜ、日本はアジア杯予選という公式戦なのにベストメンバーを連れて来ないのか?」と
疑問の声が挙がっていたほどだった。

オシム監督は、「こんな試合で監督をやるぐらいならどこかで炭坑労働者になった方がいい」と、
日本代表を指揮する過酷さをジョークで表現。終了間際の我那覇のゴールで救われたことには、
「この手の試合は、日本サッカーの長年の持病。それもすぐに治らない病気だ」としながらも、
「私のチームの方が、以前のチームよりチャンスの数も多い」など、あくまでジーコジャパンより実力が上-と強調した。

そもそも、今回のメンバーは「集団プレーに向いている選手を連れてきた」というが、
「Jリーグでは主要なポジションはみんな外国人で占められている。本当に必要なポジションのプレーヤーが
うまく育たない環境がある」とも。
オシムさん、それを言ってはおしまいだ、と感じる言い訳ばかり。
就任直後、日本中が感嘆した「オシム語録」のメッキも剥がれ落ちそうだ。

(>>2以降に続きます)
久保武司編集委員@サヌア(イエメン)
http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_09/s2006090701.html


散々持ち上げたジーコジャパンへの真摯な反省もないまま、知将オシムと持ち上げ、苦戦するとなると一転手のひら返しのマスコミ。もっと長い目でみろや・・。

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