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ボロボロ巨人の行く末…広告が集まらない、低迷する観客動員

2005-09-03 10:57:54 | Weblog
リーグ5位、観客数減、視聴率1ケタ台……。プロ野球の盟主・巨人が
ボロボロの状態でシーズン終盤を迎えている。
次期監督候補に、「アンチ巨人」の象徴である星野仙一・阪神シニア・ディレクター(SD)の
名が挙がるのも、その苦悩ぶりを表している。巨人の行く末やいかに--。

(略)

◆広告が集まらない

視聴率低迷は深刻だ。先月17日の中日戦は今季最低の5%(関東地区)、
史上初のシーズン平均1ケタの恐れも出てきた。ゴールデンタイムの平均視聴率はトップのフジで14%台。
ほかの局でも12%台はあるから、5~6%は「番組打ち切りもありうる」(テレビ関係者)という数字なのだ。

テレビ東京は今年、セ・パ交流戦に期待し、29年ぶりに巨人戦の放映権を買ったが、
広告が集まらず赤字だったという。「(経費の)半分ぐらいしか売り上げていない。
こうなると通常の番組をやった方がいいということになるでしょうね。
うちは4試合でしたが、試合数の多い局は大変だろうなと思います」と広報担当者。

巨人戦の放映権料は1億円と言われ、巨人が絡まないカードの約3倍。
加えて中継には制作費が数千万円かかる。
テレビ関係者によると、バラエティー番組の制作費は1本3000万円程度というから、
巨人戦はもはやなんとも割に合わない番組なのだ。

日本テレビの05年度第1四半期(4~6月)の決算によると、
番組ごとに提供されるCM収入が前年同期比で約22億円の減収。
巨人戦のセールスに苦戦したとされる。「読売さん次第でしょうが、
今の放映権料の水準を維持されるのであれば各局とも動きづらい。
ほかのカードと同じぐらいの水準、せめて半額ぐらいになるのであれば、
まだそれなりの視聴率を取っているので評価の仕方が違ってくるでしょう」と、
先のテレビ東京広報担当者は話す。

(略)

観客動員も阪神に負けている。例えば先月23、24日に横浜で行われた
巨人-横浜2連戦の入場者数は平均1万5764人。
一方、23~25日に広島で行われた阪神-広島3連戦の平均は2万424人。
巨人が強くないと、ほかのチームも困るのだ。

http://www.mainichi-msn.co.jp/tokusyu/wide/news/20050902dde012050032000c.html

監督変えて、メンバーも若手中心にして希望を見出せるような形にすれば少しは良くなるのではないか?そもそも金に全面的に頼ったようなチームつくりじゃ人気なんかでないわ。

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