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使いたくても環境ない、ブロードバンド207市町村で、鹿児島・岩手では全世帯の2割以上も

2005-06-07 06:59:57 | Weblog
ブロードバンド(高速大容量)通信を利用したくても導入できる環境にはない家庭が、
3月末時点で全世帯の約7%(全国に計約345万世帯)に上ることが総務省の研究会の
まとめでわかった。

鹿児島、岩手両県では全世帯の2割以上が利用できない環境にある。1世帯も利用
できない環境の自治体数(04年4月1日時点)は全国3123市区町村のうち207あった。

 光ファイバー網やADSL(非対称デジタル加入者線)、ケーブルテレビなどブロードバン
ド通信事業者からの情報に基づいて初めて推計した。
利用できない自治体のうち9割以上は人口5000人以下で、北海道(20自治体)、鹿児島
(16)、沖縄(15)などに多い。ただ、このデータは今春相次いだ自治体合併は反映されて
いない。

 ブロードバンドを活用すればネット通信販売やオンライン教育などが利用しやすくなり、
利用できる場合とできない場合の1世帯あたりの経済格差は04年時点で年134万円と
推計している。総務省は「10年までにすべての家庭で利用できる環境を整えたい」として、
通信会社や地方自治体への支援強化を検討している。

■ソース
http://www.asahi.com/life/update/0606/006.html

逆に言えば80%近い世帯には普及可能な環境を提供しているということ。離島等を含めればまだまだ普及が難しいところもあるだろうし、一律に100%普及可能をめざすのは効率の面でもどうなのか??

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