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W杯視聴率明暗 大喜びテレ朝と沈んでいる日テレ

2006-06-22 07:15:41 | Weblog
テレビ朝日が放送した「日本-クロアチア戦」の平均視聴率は、関東地区で
52.7%、瞬間最高視聴率が同68.6%とテレ朝史上最高を記録した。テレ朝の
広報では「社員全員大喜び。視聴率に大満足している」と興奮を隠し切れない。
一方で、その余波を受け、沈んでいるのが日本テレビである。

テレ朝の好調、W杯人気だけではない

港区・六本木にあるテレビ朝日アーク放送センター。テレ朝は民放で唯一、
W杯日本戦の放映権を勝ち取った 2006年6月19日にビデオリサーチが
発表した関東地区テレビ視聴率ベスト30(6月12~18日)を見ると、トップが
テレ朝の「日本-クロアチア戦」。サッカー中継としては歴代6位の成績。
2位の「日本-オーストラリア戦」(NHK)を3.7ポイント上回った。3位が
「ぴったんこカン・カン」(TBS)で、5位にはここにもテレ朝の「たけしの
本当は怖い家庭の医学」の20.8%が入っている。W杯人気もさること
ながらテレ朝の好調が目に付く。
かつては「振り向けばテレビ東京」と言われたほど低迷した局だが、
06年3月決算で売上高、経常利益、純利益ともに昨年を上回ったのは、
在京キー4局の中でテレ朝だけだ。テレ朝の広報は「02年からの全社
変革推進運動が実を結びつつある」と話す。バラエティー番組を強化し、
「ロンドンハーツ」などPTAなどからワースト番組と非難されるも、これ
までの"お高くとまった"雰囲気を薄め、お茶の間に身近な番組を作って
きたことが業績回復につながったといえそうだ。

「行列のできる法律相談所」余波で沈む
さて、先の視聴率ベスト30を見てみると、日テレの番組が殆どない。
「エンタの神様」と「笑点」のお笑い2番組だけだ。ちなみに、クロアチア戦
の裏番組は常に20%前後の高視聴率を取る「行列のできる法律相談所」
だったが、18日の放送では12%だった。今回W杯で民放の放映はテレ朝
だけ。運が悪かったのは確かだが、低迷の原因はそれだけではない。
同社の06年3月決算では、在京キー4局の中で唯一、売上高、経常利益、
純利益とも全てマイナスだった。
http://jp.jinbn.com/2006/06/20193511.html

WCは単なるSPOTのイベント。日テレの墜落はやはり巨人戦が問題??まあ、日テレとテレ朝に質的な差があるとも思えんが・・。


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