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釈放、仙谷官房長官の判断大きかった」の指摘…政府内「官邸と検察が相談して決定

2010-09-24 21:33:26 | Weblog
仙谷官房長官は記者会見で、今回の釈放があくまで那覇地検の独自の判断であり、
 政府としては、それを了とするだけだと強調しました。

 「那覇地検の判断を了とする。私の立場からは、それ以上のことを言うべきでない」(仙谷由人 官房長官)
 菅総理は、これまで「冷静に対応する」と述べてきており、日本政府としては法にのっとって粛々と
 対応するしかないという姿勢でした。しかし、日に日に強硬姿勢を強める中国側への対応に苦慮
 していたことは事実です。

 今回の釈放について、政府内の各担当部署では「事前に連絡を受けていなかった」と驚きを
 持って受け止めており、政治的配慮があったとすれば、今後の前例になりかねないと懸念する
 声が挙がっています。

 また政府内では、今回の決定が官邸と検察が相談して出した結論であり、発表の直前に
 法務省からの省庁間連絡として回ったと述べる関係者もいて、仙谷官房長官の説明と
 食い違いを見せています。

 野党側は今回の処分について、一様に批判しています。
 「極めて愚かな判断。誰が見ても中国のさまざまな圧力に対して、政府が屈したというのは
 明らか」(自民党・安倍晋三 元首相)
 「国内法に基づいて粛々ということになると、今度の処理は腑に落ちない」(自民党・
 谷垣禎一 総裁)

 今回の釈放について、民主党内では「よかった」と評価する声がある一方、「それはそれで
 腰砕けだ。これから国内問題になってしまう」と懸念する声も漏れています。
 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4534628.html

 心の底からだめだこりゃ・・・・。中国があれだけ強行に出ているから早いところ落しどころを決めなあかんというのはわかるにせよ、フジタの人員が人質に取られたからと言って何たる弱腰・・・・。それも首相にいないときに・・・。どうなんだかミンス政権。

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