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安倍首相、中韓に配慮し終戦記念日の靖国参拝見送りへ

2013-07-25 06:16:34 | Weblog
安倍首相:終戦記念日の靖国参拝見送りへ 中韓に配慮

安倍晋三首相は8月15日の終戦記念日に靖国神社を参拝しない意向を固めた。複数の政府関係者が明らかにした。

参院選で与党が圧勝し政権基盤を強化した首相は、領土や歴史認識問題などで悪化した中国、韓国との関係改善に取り組む方針で、
両国とのあつれきがさらに広がらないよう配慮する。

首相は2006?07年の第1次安倍政権時代、靖国神社に参拝しなかった。このことを、昨年の自民党総裁選の際には、
「痛恨の極み」と述べており、第2次政権での対応が注目されている。

首相はこれまで、「国のために戦った方々に敬意と尊崇の念を表し、冥福を祈るのは当然だ。
一方、そのこと自体が外交問題に発展する可能性がある中で、行く、行かないを申し上げるつもりはない」(21日のNHK番組)などと明言を避けてきた。

首相周辺は「首相は賢明な判断をされるだろう。(政権の)先が短いなら別だが、3年間ある。思いを果たすときは来る」と指摘。
別の政府関係者も「8月は参拝のタイミングではない」と語った。

与党内にも、8月の参拝を自重するよう求める声が出ている。公明党の山口那津男代表は21日、テレビ朝日の番組で、
「外交上、問題を起こしてきたテーマなので、賢明に対応することが大切だ。歴史の教訓は首相自身がよくご存じだ」と述べた。

ただ、安倍内閣は参拝の判断を各閣僚に委ねており、閣僚が終戦記念日に参拝する可能性はある。
また、首相は4月の春季例大祭で真榊(まさかき)の奉納にとどめたことから、
首相の支持基盤の保守層からは10月17?20日の秋季例大祭での参拝に期待が高まることも予想される。
中韓両国は秋季例大祭での首相の参拝も警戒しており、関係改善は見通せていない。【鈴木美穂】

毎日新聞 2013年07月25日 02時30分
http://mainichi.jp/select/news/20130725k0000m010141000c.html

▽関連スレッド
【毎日新聞】 「安倍晋三首相は歴史認識問題を再燃させるような言動を慎み、靖国神社への参拝は見送るべきだ」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1374520567/

敢えて火に油を注ぐこともないかと思うが、とはいえ、配慮は後々役に立つとも思えないのが、
苦いところ・・・・。

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