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小沢グループ幹部 「誤算だった。自民党がここまで妥協するとは思わなかった」 中堅議員

2012-06-15 06:53:37 | Weblog
税と社会保障の一体改革関連法案をめぐる民主、自民、公明3党の修正協議が大詰めを迎える中、
増税に反対する民主党の小沢一郎元代表のグループが焦燥感を強めている。

自民党が賛成に回れば、造反しても法案の成立阻止は難しい。
党内最大勢力という「数の力」も通じず、グループ内にも動揺が広がっている。

「政権交代の主張をかなぐり捨ててでも消費増税を実現しようとしている。
国民の代表としてどう行動するか。そのことが問われている」。

元代表は14日のグループ会合で約90人を前に力説し、暗に造反をうながした。

首相は自民党との協力にかじを切り、21日の会期末までの衆院採決に突き進む。
採決を先送りさせ、9月の代表選で野田佳彦首相の退陣を迫るグループの基本戦略は破綻しつつある。

グループ幹部は「誤算だった。自民党がここまで妥協するとは思わなかった」と語る。
グループ内でも「法案も否決できず、処分されるだけでは造反は多くても40人」(中堅議員)という冷めた声もでている。

元代表は14日夜、鳩山由紀夫元首相と国会近くのホテルで会談。
マニフェストの社会保障政策を棚上げするなら採決に賛成できないとの認識で一致した。
http://mainichi.jp/select/news/20120615k0000m010147000c.html

小沢氏もそろそろ終わりが見えてきた?最近は壊すことと反対することしかしてないからな・・・。