ニュース斜め読み

 巷間の話題をだらだら論評。

中途採用悪化49.9%減 30代無職に未来はあるのか!?:

2010-10-03 22:49:22 | Weblog
これまで30代無職の就職活動の過酷さを見てきたが、
その背景を転職事情に詳しいリクルートワークス研究所の主任研究員・豊田義博氏はこう分析する。
「09年では中途採用枠が一社あたり約7.4人と、08年の約14.7人と比べて約半数となっています。10年も09年とさほど変わらない見通しです。
 というのも、近年稀にみる不況に大打撃を受けた大企業の財布の紐が固くなってしまった。
 で、その下請け会社である中小零細企業は依然不況から脱することができていないんです。
 本来であれば、中小零細企業にこそ人材が必要なのに、雇うだけの金銭的な余裕が全くないんです」

また、転職率の推移からも、30代無職の就職活動のキツさが読み取れるという。
「10年1~3月期には1年以上の完全失業者が114万人に達しました。にもかかわらず、転職率が依然右肩上がりにならない。
 失業者が増えても採用枠は減っていますから、競争率は激化していくわけです。明らかに企業の需要不足の影響が大きい。
 一旦、職を失ってしまうと、専門的なスキルがないかぎり、正社員になるのは厳しいと言わざるをえません」

では景気回復を、ただ手をこまねいて待つしかないのか。
「30代後半ともなると、企業は、組織で人をまとめる能力を求めるようになりますから、その経験がないと転職は絶望的です。
 そうならないように、30代前半のうちに、ティッシュ配りなど、誰でも代替のきく仕事ではなく、
 アルバイトでも構わないので、教育担当やチームリーダーなどの立場になれる仕事を選ぶべきです。
 で、そこから『PLAN(計画)-DO(実行)-SEE(検討)-ACT(改善)』といったビジネスの基本的な考え方を学んだほうがいいですね」

アルバイト経験を侮るなかれ。
「時すでに遅し」となる前に、行動あるのみだ。

ソース:ZAK×SPA!
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20101001/zsp1010011209000-n1.htm

景気が悪いことで雇用も絞られる。一方、グローバル企業は採用もグローバル化。大卒の新卒も中途も採用状況がよくないとなると失業率が欧米並になるのも先の話ではないかも・・。

「尖閣渋谷2600人デモ」 海外メディアは大々的に報道 日本のマスコミは…全く取り上げず

2010-10-03 08:48:17 | Weblog
現在問題となっている尖閣諸島問題に対して渋谷で2600人がデモ行進を行ったのはご存じだろうか。
このことは日本よりも海外のメディアが大々的に報じておりなんと日本の地上波テレビニュースや
そのほかメディアでは全く取り上げられていない。

CNNのサイトでは「China accused of invading disputed islands」という見出しで取り上げており、
写真も掲載されている。日本では希にない大規模デモ。最近では外国人参政権反対デモなどが記憶に
新しいだろうか。

実際にGoogleで検索してみても出てくるのはブログばかりでマスコミは一切出てこない。
デモ隊は「尖閣諸島は日本固有の領土です 中国の領海侵犯をゆるさない」や「中国の圧力恫喝に
屈した弱腰の民主党政府を許さない!」などと書かれたプラカードを手に持ち行進している。
中には英文に訳された物まである。

今回のデモ行進はマスコミだけでなく民主党側も華麗にスルーしそうだ。

▽ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/79444

このデモの当否はともかく存在をまるっきり報道しようとしないマスコミはすでに機能していないも同然??