<匿名掲示板でクラスメート中傷~ネットいじめ どう対処 裏サイト発見法/教師標的の事例 150人が傾聴>
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080223-OYT8T00784.htm
子どもたちがインターネットの掲示板「学校裏サイト」をつくり、匿名でクラスメートらを中傷する
「ネットいじめ」の対処法などを指南する講座が23日、前橋市文京町の県生涯学習センター
で開かれ、教員や保護者ら約150人が参加した。
主催のNPO法人「全国webカウンセリング協議会」(本部・東京都)には、年間約3000件のい
じめ相談が寄せられるが、2年ほど前からネットいじめ関連が急増しているという。講座では、
同協議会理事長の安川雅史さん(42)が独自調査や相談事例をもとに講演した。
安川さんによると、個人を中傷するような裏サイトは伏せ字で開設されることが多く、保護者
が実際の学校名で検索しても見つからないことがほとんど。安川さんは参加者に検索のヒン
トを説明した上で「中傷書き込みがあっても、それを注意する書き込みは厳禁」と強調した。
注意した教師が新たないじめ被害に遭い、精神的に追いつめられるケースもあったためで、
サイトの管理者に削除を依頼することが先決という。
最近は多くの中学・高校生が携帯電話を使うため、他人を装った「なりすましメール」での脅
迫なども少なくない。安川さんは「被害に遭っている子どもは、着信音すら怖く、音が鳴らな
い設定にしていることがある。こうした兆候に親が気づき、専門機関に相談することが重要
だ」と説いた。
参加した元教員の男性(66)は、「ネット上での被害は見えにくい上、教師すら標的になる。
立ち向かうには精神的な強さと知識が必要とわかった」と話していた。
裏サイトを巡っては、県教委も新年度から、中学校の教員が裏サイト内の問題行動のパトロー
ルを始める予定で、実態の把握と本格的な対策に乗り出す。
最近は教師もいろいろ気を配らないといけないらしい。ケータイはいろいろできるツールだが、いじめのツールにもなるとはねえ・・・。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080223-OYT8T00784.htm
子どもたちがインターネットの掲示板「学校裏サイト」をつくり、匿名でクラスメートらを中傷する
「ネットいじめ」の対処法などを指南する講座が23日、前橋市文京町の県生涯学習センター
で開かれ、教員や保護者ら約150人が参加した。
主催のNPO法人「全国webカウンセリング協議会」(本部・東京都)には、年間約3000件のい
じめ相談が寄せられるが、2年ほど前からネットいじめ関連が急増しているという。講座では、
同協議会理事長の安川雅史さん(42)が独自調査や相談事例をもとに講演した。
安川さんによると、個人を中傷するような裏サイトは伏せ字で開設されることが多く、保護者
が実際の学校名で検索しても見つからないことがほとんど。安川さんは参加者に検索のヒン
トを説明した上で「中傷書き込みがあっても、それを注意する書き込みは厳禁」と強調した。
注意した教師が新たないじめ被害に遭い、精神的に追いつめられるケースもあったためで、
サイトの管理者に削除を依頼することが先決という。
最近は多くの中学・高校生が携帯電話を使うため、他人を装った「なりすましメール」での脅
迫なども少なくない。安川さんは「被害に遭っている子どもは、着信音すら怖く、音が鳴らな
い設定にしていることがある。こうした兆候に親が気づき、専門機関に相談することが重要
だ」と説いた。
参加した元教員の男性(66)は、「ネット上での被害は見えにくい上、教師すら標的になる。
立ち向かうには精神的な強さと知識が必要とわかった」と話していた。
裏サイトを巡っては、県教委も新年度から、中学校の教員が裏サイト内の問題行動のパトロー
ルを始める予定で、実態の把握と本格的な対策に乗り出す。
最近は教師もいろいろ気を配らないといけないらしい。ケータイはいろいろできるツールだが、いじめのツールにもなるとはねえ・・・。