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「こうなったのもお前たちのせいだ」 韓国人容疑者…級友は「犯人はアジア系と聞き、彼だと思った」

2007-04-19 00:02:08 | Weblog
米史上最多の犠牲者を出したバージニア工科大の銃乱射事件の容疑者は、学内
 でもあまり知られていない韓国人学生だった。米メディアの伝えるチョ・スンヒ容疑者の
 横顔からは、他人とのかかわりを避ける孤独な一面と同時に、何らかの鬱屈した感情を
 抱え、周到に犯行を準備した計画性も浮かび上がっている。しかし何が彼をここまで
 追い込んだのかは、まだ見えていない。

 「こうなったのもおまえたちのせいだ」。ABCテレビは、犯行前に自室に残したメモに
 チョ容疑者がこう記していたと伝えた。メモには「おぼっちゃん」「詐欺師」らをののしる
 言葉が乱雑に並んでいた。
 チョ容疑者は8歳の時に韓国から渡米。首都ワシントン郊外のバージニア州東部で
 育ち、公立高校卒業後、同大に進学した。シカゴ・トリビューン紙によると、実家は
 クリーニング店を営み、妹は名門プリンストン大を卒業している。

 近所の人によれば、もの静かで、1人でよくバスケットボールに興じていたが、あいさつを
 しても返事が返ってくることはなかったという。

 「犯人はアジア系と聞き、彼だと思った」。クラスメートの1人は、チョ容疑者がだれとも
 会話を交わそうとせず、声すら聞いたことがないと話す。ただ授業には毎日出席し、宿題も
 きちんと提出していたという。
 チョ容疑者が授業で書いた演劇の脚本が、無口だった彼の内面をうかがわせる。義父に
 殺意を抱く少年や、教師に殺意を持つ生徒の物語。クラスメートは「想像もつかない
 倒錯した暴力を伴う、悪夢のような脚本。学校で乱射事件でも起こすのではないかと
 うわさしていた」と話す。担当教授も「懸念のある学生」だったと語っている。

 冷静に犯行に及んだ様子もうかがえる。教室の扉にチェーンをかけて学生を逃げ
 られないようにし、無表情で銃撃を続けた。近くの銃砲店で3月に購入した2丁の
 拳銃の製造番号は削り取られ、犯行の計画性を物語っている。しかし容疑者の
 交際範囲の狭さは、動機解明の障害にもなっている。
 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/48217/

※前:http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1176890296/

まだまだ事件の真相は闇か?上記の韓国人学生の心情を考えるに暗澹たるものあり。この事件での留学生アメリカ的にはサイコな学生というステロタイプな見方でかだづけられそうな気はする・・・。