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キムタク映画「2046」に満足、監督挑戦も

2004-10-20 06:48:49 | Weblog
SMAPの木村拓哉(31)が17日、都内でスポニチなどのインタビューに応じ、
海外初進出作品となった香港映画「2046」(監督ウォン・カーウァイ、23日公開)への思いを熱く語った。
台本もなければ、細かい撮影スケジュールすら存在しない巨匠ウォン監督の大作に挑んだ木村。
5年間の出来事すべてをのみ込み、世界への確かな手応え十分の様子だった。
「日本の定規にのせると(撮影期間は)尺違い。でも今では受け止めています」と晴れやかな笑顔を見せた。
99年4月のクランクイン後、00年から約3年間、木村の出演シーンの撮影が中断、完成が危ぶまれたこともあった。
「どうなっているんだろう」との思いがよぎり、自宅で「2046」のTシャツを目にし「奥にしまい込むことも何度かあった」
と当時の複雑な心境を打ち明けた。 撮影開始当初は、当日まで内容の分からない撮影システムの違いなどに戸惑い、
現場に「違和感を持ち込んでしまった」ことも。しかし、国内で他の仕事に没頭した撮影中断期間が逆に「経験という筋肉」に変わった。
「作戦を立てて現場に行くのが自分の流れだったけど、(03年秋の)撮影再開後は反射、
リアクションに近いくらいで演じる面白さもあると感じられるようになった」と、システムの違い自体を楽しんだ。
5月のカンヌ国際映画祭に出品後、異例の追加撮影と再編集も行われ、木村の役の重要度はさらに増した。
「カンヌで見たものは完全体ではなかった」と木村。追加撮影は「かゆいところをかき直す撮影だった。
再編集されたものを見て(カンヌで感じた)違和感が取り除かれた」という。
次のカンヌは「日本発の映画で」と海外展開への思いは増すばかり。
また、将来、監督として自らの手で映像を残すことについても言及。「面白そうですね。人にNGを出したり、
“もう1回!”とかやるのは最高」と、照れ笑いを浮かべながらも旺盛な演技への意欲を示した。

http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story.html?q=18sponichitycb001&cat=24

3年も中断していた作品にまた火を入れるとは珍しいケースだ。キムタクの演技についても国際的なレベルでどれくらい通用するのやろか??それにアジア映画だからといって、そんなに撮影方法等違うものか??