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アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

いわさきちひろ展

2007-11-10 17:20:37 | 日々のこと
 ども。

 今日は仕事はお休み。しかし、配偶者は朝から“天橋立”へ仕事関連の旅行。息子は毎週の模擬試験。ということで、午前中に家の用事を片付けて娘と二人で出かけました。

 まずは、中華料理と生ビールの昼食。

 そのあと美術館「えき」KYOTOで開催している「いわさきちひろ展」へ。
 私の世代だといわさきちひろの絵は、子どもの頃リアルタイムで雑誌や絵本で見てました。アンデルセンの絵本が私の記憶に残っています。そして、自分の子どもが生まれてからはちひろの絵本を何冊も買い揃え、親子で何度も読みました。「戦火の中の子どもたち」は今でも我が家においてあります。私は安曇野ちひろ美術館に会館一年後くらいの時に旅行で行きました。このときはちょっと人手が多すぎて、ゆっくりと鑑賞するには程遠く残念でした。静岡でのちひろ展には配偶者と二人で行きました。かなり昔のことですけど。それで今回は3回目のちひろ展となります。

 ちひろ展は明日閉幕という時期もあってか、大勢の方が鑑賞されていました。若いカップル、子ども連れの親子、年配の女性など。みんな熱心に絵に見入り、説明文を読まれていました。私と娘も一枚一枚丁寧に絵を見ました。原画は筆遣いまでが伝わります。線の確かさとともにぼかしの美しさにも心魅かれました。
 美術展入り口の黒柳徹子さんのごあいさつもきちんと読ませていただき、「ああいいな」と素直に感動しました。

 娘は「横顔の少年の絵が印象的やった。何を見つめてるんやろう」と感想を話してくれました。

 写真は、駅ビル大階段から下りてきたところです。土曜日の午後2時前。たくさんの人が歩いています。