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ノルマンディーの落日 (自作詩)

2021-02-27 12:04:51 | パソコン相撲
その光は斜陽から生まれたものだった
暮れなずむ夕べの一空間
まるでどこかに落ちるかのように
秋日は沈むのであった

差された対象は茜に燃え
陰影のコントランスを作り
今日の日の最高を向かえ
きらびやかに輝くのであった

その日の終わりを祈ろうと
晩鐘の響くなか
十字は切られる

薄明りはまどろみ
それは残燈のように
糸を引き 消えるのであった

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