5月1日は主な目的地を旧市内のカピトリーの美術館に定め、歩いて市の中心部に。
ローマ市内はどこも石畳で歩きつらい。
おまけに駐車場がないのか、どんな小道でも路上駐車の車が路肩を多い尽くしている。
小型車が多く、2人乗りの軽自動車も多かった。
サンティーボ教会は礼拝をやっていたので観光の雰囲気ではなくなく退散。
近くのナヴォーナ広場はベルニーニ作の「四大河の噴水」などがあった。
上院やサピエンツァ宮を一瞥しサンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会、古代ローマのアンジェルティーナ神殿跡、ジェズ教会の前を通って
ヴェネツィア広場に。
サピアンツァ宮
サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会
アンジェルティーナ神殿跡
ジェズ教会
ヴェネツィア広場には最近作られた巨大なヴィットリオ・エマヌエーレ2世の記念堂が聳え立っている。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世は19世紀にイタリアを統一した英雄という事なのだろう。
そばの階段を登ってカンピドリオ広場の両側にカピトリーニ美術館が古代ローマの彫刻を中心に展示してある。
ローマを建国したロムヌスを育てた狼の像、川の神マルファリオの像、カピトリーノのヴィーナス、瀕死のガリア人、負傷した戦士などが有名。
牝狼
川の神マルファリオ
カピトリーノのヴィーナス
瀕死のガリア人
負傷した戦士
最大の目的物を見終わったので
コロッセオの近くにある5世紀に造られたローマで最も古い教会の1つのサント・ステファン・ロトンド教会にタクシー向かったのだが
あいにく休みで外側しか見られない。
とぼとぼコロッセオまで歩いて戻る。
そこで気をとり直して再びタクシーで川向こうのトラスヴェレ地区の丘にあるサン・ピエトロ・イン・モンテリオ教会へ。
ここも9世紀に造られたふるい教会。
ここもあいにく結婚式をやっていて十分見られなかった。
ここから丘を降りたところのサンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会まで歩く。ここは3世紀にあった礼拝堂を大幅に拡張したもの。
ここでも礼拝が行われていたが観光客の雑音も騒がしかった。
前の広場は下町の庶民が集まる憩いの場という雰囲気。
広場のカフェでビールを飲んでからとほでヴェネツィア広場の近くのレストランまで行って夕食。
帰りはホテルまでのバスを探したが見つからないのでやむなく広場からタクシーで帰る。