ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

関西旅行

2018-01-09 14:32:27 | 旅行
年末年始に帰省を兼ねて関西旅行。
31日の朝に東京を出発。7時45分頃、東京発の新幹線で京都に。
京都駅に荷物を預けて地下鉄で市場まで行き、じ四条通の一路北の錦小路の錦市場に。
大晦日とあって客が多い。食品は築地とは対照的にぼうだらの様な保存食品が目立つ。生鮮食品は
最近は食品以外に土産物店も出来ているようだ。

三条通りで昼食を取った後、地下鉄と、バスで大徳寺へ向かう。高桐院 は改修中で見られず。大仙院、瑞峯院、龍源院を見る。
大仙院の枯山水庭園はいつ見ても素晴らしい。撮影禁止なのが残念。瑞峯院の独坐庭も素晴らしい。

龍源院の枯山水庭園も良いがここは狭小な壺石庭が名高い。

大徳寺門前の喫茶店で休んだ後、バス、地下鉄を乗り継いでJR京都駅へ。JR京都駅で荷物を受け取ってJRの新快速で大阪に行き阪急に乗りついで西宮の実家に帰る。夕食を済ませて、阪急京都線の南方駅近くのホテルに泊まる。


1月1日はホテルで朝食。地下鉄でなんば駅まで行って近鉄に乗り、奈良県の桜井駅で下車。荷物をロッカーに預けて三輪明神(大神神社)に向かう。
駅前からの臨時バスで大神神社へ。初詣の参拝客の数は奈良県では指折りのようだ。
参道は人が多く土産物屋が並ぶ。神社の森も深い。

大神神社の拝殿に参拝。

御神体は後ろの三輪山そのもので皇室成立以前の古い神様とのこと。
近くの狭井神社へよる。御神体である三輪山への登拝口が境内にあるが正月は入れない。

臨時バスで桜井に戻り、近鉄に乗って室生口大野へ。室生口前のバスは1時間以上来ないのでタクシーに相乗りして室生寺に向かう。駅前の食堂で昼食を取った後、室生に。
金堂、本堂、五重塔などを無る。五重塔は日本最小とのこと。昔拝観した時は台風で近くの木が倒れたために半壊状態だったが、とっくに修復されている。

弥勒堂は改修中。高い石段の上にあるので麓から工事資材を運ぶためトロッコ用のレールが造られていた。

帰りはバスで室生口大野駅に戻って近鉄で長谷寺駅へ。この辺りは電車の本数が少なくなり乗り換えも必要で、電車を利用するのは、昔に比べて不便になっている。
長谷寺駅から長谷寺に行くのは初瀬川の谷を下りて又、山の登らなくてはならない。徒歩15分程度だが疲れる。
屋根のある参詣道も長い。

本堂にある木造十一面観音立像(本尊)は高さ10メートル以上で国宝・重文の木造彫刻としては最大との事。

本堂は京都の清水寺のように傾斜地に造られた舞台造りになっている。

参道の喫茶店で休んだ後、長谷寺駅に戻り、近鉄にのって桜井駅で下車。ロッカーの荷物を受け取りJR桜井線で奈良に。
初詣の臨時列車のようで普段は2両なのが4両編成。三輪駅で参詣客が大量に乗り込んでくると思ったがそれほどででもなかった。反対側の桜井駅の列車は超満員だったが。
JR奈良駅で下車。近鉄奈良駅までバスで行き、ホテルに宿泊

1月2日はホテルで朝食を染ませた後、近鉄奈良駅から西大寺駅、橿原神宮駅で下車して壺阪山駅へ。駅前からバスに乗り約10分で壺阪寺へ。
正月なので比較的バスが多いがバスは多くて30分ごと。大部分の参拝者は車で来るのだろう。
敷地は広大で、大釈迦如来像や、大観音像、大涅槃像、三重の塔などがある。
特に敷地中央の天竺渡来の大釈迦如来石像や三重塔がが目立つ。

御本尊の十一面千手観音菩薩(室町時代)も観ることが出来た。

壺阪寺霊験記で有名なお里・沢市の像もある。

天竺渡来の高さ20mの白い大観音石像や大観音石像の下の大涅槃石像は遠いので省略。
バスで麓に戻り簡単な昼食を取った後、麓の高取町の町並みを歩く。古い町だが人ひとり歩いていなかった。
高取藩の植村氏の家老の長屋門が残っていた。

高取藩は江戸時代初期は近くの高取山山上の高取城にあったが交通が不便なため麓に越してきたとのこと。
幕末に天誅組の攻撃を受けたがあっさり撃退したようだ。
壺阪山駅に徒歩で戻り、近鉄を乗りついで近鉄奈良駅に戻り、興福寺に。
リニューアルした国宝館、東金堂の素晴しい仏様を見て、喫茶店に寄ってからJR奈良駅近くのビジネスホテルへ。


ホテルはまあまあだったが、非常口にprivateの標識があり、いざという時に奪取しにくくなっていたのは気になった。


3日、ホテルで昼食後、JR奈良駅のロッカーに荷物を預けてからJR王子駅へ。
王寺駅からバスで信貴山の朝護孫子寺へ。この辺りは山の中腹まで住宅が並んでいる。大阪に通うに戸が多いのだろうか。
バスから降りて少し歩き、朝護孫子寺の境内へ。
この境内も広い。ここの本堂も舞台造り。

大地蔵像も大きい。

ただ、山が急なためか建物が密集しており
大地蔵像が三重塔と近すぎると感じられた。
千手院の近くでは護摩を焚いていたのが印象的だった。

バスでJR王寺駅に戻り、JR奈良駅に戻り荷物を受け取ってからJR奈良線で京都に向かう。確定の乗ったため結構時間がかかる。
京都駅の名店街で昼食を取ってから、歩いて東寺へ。塔頭の観智院が開いている。客殿は国宝。宮本武蔵筆という鷲の図が珍しい。庭も素晴らしい。

日本一の高さという五重塔の一階や金堂、講堂の中も公開されていた。

バスで四条高倉まで行き、大丸や商店街を散策しお茶をた後、地下鉄でJR京都駅に戻り、夕食を取り、新幹線で東京にもどる。中野に戻った時は12時を過ぎていた。