ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

上野の国立西洋美術館へ

2018-07-30 10:46:09 | 散歩
7月29日の土曜日、台風の前触れの雨が降っていたので東村山にひまわりを見に行く予定を変更し、上野の国立西洋美術館へ行く。
中野からJRに中央線快速に乗り神田で山手線に乗り換えて上野駅で下車。
国立西洋美術館は上野駅のすぐ近くにある。

「ミケランジェロと理想の身体」と題する特別展が開かれていた。

ミケランジェロの「ダヴィデ=アポロ」と「若き洗礼者ヨハネ」という彫刻を中心に、古代ギリシャ・ローマとルネサンスの男性の彫刻作品約70点が展示されていた。
ダヴィデ=アポロ

若き洗礼者ヨハネ

上記の彫刻など大部分の作品は撮影禁止であったがヴィンチェンツォの「ラオコーン」のみ撮影可能であった。

元になった古代ローマ時代に造られたラオコーンの彫刻はローマで見たことがあるが、このラオコーンは失われた腕を補ったりして再構築したものとのことだ。


常設展に廻る。

最初の部屋の「青銅時代」をはじめとするロダンの彫刻群は圧巻。
18世紀以前の絵画は、ルネッサンス期のティントレット、ティティアーノ、バロック期のルーベンス、ロココ記のフラゴナールなどが見られる。
ティントレット

ティティアーノ

ルーベンス、

フラゴナール

19世紀の絵画が多く、ブーグロー、クールベ、ミレー、コロー、ドガ、ルノワール、モリゾ、モネ、セザンヌ、シスレー、モロー、ゴッホ、ゴーガン、20世紀のルオー、ピカソ、藤田などの超有名画家の絵を観ることができた。
ブーグロー

クールベ

ミレー

コロー

ドガ

ルノワール

モリゾ

モネ

セザンヌ

シスレー

モロー

ゴッホ

ゴーガン

ルオー

ピカソ

藤田


駆け足の観賞だったがいつ見ても見応えがある。

上野の国立科学博物館と東京国立博物館へ

2018-07-22 18:39:39 | 旅行
21日の土曜日に上野へ。
中野からJR中央線快速に乗り神田で山手線に乗り換えて上野駅で下車。

人が多い。危険な程の暑さなので、野外より美術館、博物難などに人が集まるのだろう。
国立科学博物館では昆虫の特別展が開かれていた。

昆虫展は国立科学博物館では初めてとのこと。子供には恐竜などの大きな生物の方が、人気があるのかもしれない。
昆虫は古生代から地球上に栄えてきた生き物とのこと。但しほとんど陸上のみで海に進出した昆虫は少ないようだ(川や湖の中には多い)。
2メートルもある巨大な昆虫の模型にびっくり。

実際には昆虫はすべて小さく、古代の大きな昆虫でも、羽を伸ばしても1メール以内だったようだ。しっかりした骨がないので体が大きいと支えられないのかもしれない。
昆虫の化石は原型をとどめにくいが、奇跡的に?琥珀の中に閉じ込められた昆虫の化石は保存状態が良いとのこと。

色が鮮やかな美しい蝶などの標本や、逆に意味不明の奇妙な形をした昆虫標本も展示されていた。

昆虫採集の網やそれを用いた採取の様子のビデオ放映も。少し原始的な採集方法と感じた。

昆虫の生態を示す漫画も。けんかの仲裁をした後、食物を盗み取るといった奇妙な行動をする虫もいるようだ。

昆虫コレクションを寄贈したコレクターの中には大作曲家のスメタナの子孫もいる。日本の科学博物館の手に入ったのは不思議だ。

最近は写真だけでなくマイクロCTや3D映像も研究・展示に駆使されている。

蛍光を発する蛾の繭糸を用いた蛍光シルクのドレスも展示もあった。

球体内部の壁全面をスクリーンとする360度全天球型の映像シアターで、「恐竜の世界」や「人類の旅」の映像作品を見る(球体の内部で見る)。10分ほどで短いが迫力は満点。

隣の東京国立博物館へ。

平成館では縄文の土器を中心とした特別展を開催。

縄文土器を美術品として捉える展示会。ただし展示品は地方の資料館や教育委員会所蔵のものが多く、美術館所蔵のものは少なかった。縄文土器は余り美術品として認識されていないようだ。

平成館の常設展では考古学資料を展示。
三角縁神獣鏡、埴輪、銅鐸(国内最大)などが目につく。
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熊本県の江田船山古墳出土の太刀には雄略天皇の名が記された銘文があり、当時からヤマト王権の支配が広がっていたことを示すとされている。

本館の常設展の展示室はまともに見ればきりがなく、また、何回も見ているので、駆け足で通り過ぎる。
高村光雲の老猿、長船長光の太刀、伊藤博文、勝海舟の書、など。


浮世絵はいつになく、やや色っぽい作品も展示。

裏の日本庭園は見事だが、暑さのためか観賞する人は少なかった。



昭和記念公園を散歩

2018-07-15 17:58:59 | 散歩
7月14日の土曜日に立川の昭和記念公園に。
中野駅からJRで西立川駅へ。

西立川口から昭和記念公園へ入る。

土曜日だが真夏日とあって人は少ない。
プールだけはにぎわっている。

比較的花が少ない季節。
あじさいはほぼ終わりだが白いアナベルはまだ見ごろ。


ダリアの花も見ごろ。



コウテイダリアも咲き始めている。

ヤマユリ、ヤブカンゾウなどヤマユリの仲間も多い。


ユリは見頃すぎか。


夏の花の代表格のサルスベリも咲き始めた。

クチナシの花も美しい。

他には、キキョウ、カワラナデシコなど。


ハンゲンショウの白い葉も印象的。

木漏れ日の里の池には蓮の花が美しく咲いている。

トンボ湿地ではガマの穂や水鳥が見られた。



7月8日 若いオストメイトの会 (東京 三田) の報告

2018-07-10 18:09:04 | オストメイト
7月8日の日曜日に港区三田の東京都障害者福祉会館で「若いオストメイトの会」(東京都社会適応訓練事業)が開催されました。

今回は会場がほぼ満員になるぐらいの多くの参加者がありました。

装具メーカー、販売店のコンバテック・ジャパン、ウエル・カム サポートセンター、ソリュウション、ホリスターも参加し商品の展示などを行いました。

東京支部長の竹内氏が挨拶したあと、 東京逓信病院の祓川恵子WOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)のお話しがありました。

の祓川恵子WOCNは夏のストーマケア対策と題して、汗をかくことによる皮膚障害のストーマケアを中心に判りやすく話して下さいました。

質疑応答の後、装具メーカー、販売店の方から製品や開催イベントなどの紹介がありました。


休憩時間には装具メーカー、販売店の展示コーナーに参加者が群がっていました。

休憩後、若いオストメイト2グループ、高齢者1グループの3グループに分かれてグループ討議を行いました。

各グループは自己紹介の後、さまざまな話題を話し合いました。高齢者グループはWOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)の方も加わり、入浴の方法、災害時対策ストーマ交換の方法などの話題で盛り上がりました。
最後に各グループのまとめの紹介があってお開きになりました。

参加者には大変有意義な会になったかと思います。

新宿御苑を散歩

2018-07-04 18:06:11 | 散歩
6月30日の土曜日に近くの新宿御苑を散歩。
中野駅からJR中央線で千駄ヶ谷駅に。千駄ヶ谷門から新宿御苑に入る。

真夏の日差しが強いので人は数ない。芝生には木陰で休む人が多少みられる程度。

真夏の季節のため目立った花は少ない。
アジサイがまだまだ咲いているのが目立つ。ガクアジサイも見られる。



タイザンボクの大きな花も印象的。

他にはアガパンサス、アルストロメリア、ウツギ、クリナム、サンゴシトウ、ナツツバキ、ヤマユリなどが見られた。
アガパンサス

アルストロメリア

ウツギ

クリナム

サンゴシトウ

ナツツバキ

ヤマユリ

バラ園のバラは春や秋程ではないが美しく咲いている。

紅、赤、白と色の種類も多い。
バラ園の規模は袖ほどではないが新宿御苑を代表する景観であると感じた。