ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

泌尿器系ストーマのオストメイト講習会中野(東京都社会適応訓練事業)の報告

2017-11-15 21:20:53 | 映画
11月12日の日曜日に中野区社会福祉会館(スマイルなかの)にて「泌尿器系ストーマのオストメイトのための講習会」(東京都社会適応訓練事業) があり、主にいわゆる人工膀胱(泌尿器系ストーマ)を保有するオストメイトが参加しました。


講師は土浦協同病院泌尿器科の福島啓司Dr.と東邦大学大森病院の 斎藤容子皮膚排泄ケア・認定看護師(WOCN)です。
装具業者のウエルカム・サポート・センターとソリュウション(株)も参加され、試供品や販売店のイベントのパンフレットを配布して下さいました。
司会の東京支部長の挨拶のあと、昨年も講演をお願いした福島啓司Dr.のお話がありました

福島啓司Dr.は泌尿器系の臓器や膀胱癌、泌尿器系のストーマや代用膀胱(新膀胱)それに尿路結石等について大変判り易く説明してくださいました。

代用膀胱(新膀胱)は腹にストーマ(尿を出す孔)を造らなくてよいのが利点ですが、尿意を感じないため、腹圧をかけて排尿しなければならないことや、夜間も数時間に1回は排尿しなければならないなどの欠点があるとのことでした。
先生のお話の後、大勢の方から質問があり、先生は判り易く答えて下さいました。



休憩の後、東邦大学大森病院の 斎藤容子皮膚排泄ケア・認定看護師(WOCN)の「知っておきたいストーマケアの知識」と題するお話がありました。

斎藤容子WOCNはストーマの日常ケアやストーマ装具ストーマトラブルや日常生活について、具体的な製品の紹介を含めて分かりやすく説明して下さいました。
斎藤WOCNへの質疑応答の後、ウエルカム・サポート・センターとソリュウション(株)より商品やイベントの紹介がありました。



参加者には非常に参考になったかと思います。

キャンサーネットの大腸がんセミナーの展示(東京医科歯科大)

2016-03-22 12:44:58 | 映画
キャンサーネットの大腸がんセミナーの展示(東京医科歯科大)

2016年3月21日(月・縮) にブルーリボンキャラバンの大腸がんのセミナー「がんを考える」市民公開講座の展示に参加した。
会場はお茶の水駅から数分の東京医科歯科大。

私はオストミー協会の展示の一員として参加。
オストミー協会の主に東京支部の活動の写真を張り付けた展示パネル2枚を作成して持参。

結構参加者が多く、リーフレットなどの展示品を待っていかれる方も多かった。


セミナーは休憩をはさんで11時から17時まで連続して行われたが司会はフリーアナウンサーの中井美穂。




中井さんは大腸がんが原因ではないが12年ほど前に1年間ほど前に一時的にストーマを付け、
オストメイト(人工肛門造設者)になったたことがあるとのこと。最近テレビの番組でそのことを話され、話題になっていた。

オストメイトの縁があるためか、中井さんは昼休みと午後終了後の2回、展示コーナーに来られていた。






展示ブースの方の中には日テレより取材を受けている方もおられた。

映画「仁義なき戦い」と「仁義なき戦い広島死闘編」を鑑賞

2015-03-23 19:12:16 | 映画
21日の春分の日は映画観賞と散歩。
朝から14時までは映画観賞。
朝9時過ぎに家を出てJR中野駅から新宿駅経由でJR池袋駅に行き、
池袋駅東口から徒歩3分の新文芸坐で
「仁義なき戦い」と「仁義なき戦い広島死闘編」を鑑賞。

菅原文太の追悼上映。

結構混んでいて劇場は満員。
最初の「仁義なき戦い」上映では入口の行列が解消しないとのことで開演が5分遅れ、
次の「仁義なき戦い広島死闘編」上映は男子トイレの行列が解消しないとのことで10分遅れた。

やくざ映画は敬遠して今までほとんど見なかったのだが「仁義なき戦い」は傑作。

正直なところ広島便が聞きづらくて何を言っているのか分からない個所もあり、
多数のやくざが出てきて無意味な殺し合いであっという間に死ぬので
ストーリが十分理解できない部分はあったが、
とにかく生々しい暴力シーンの連続はすごい。
それを写すカメラワークも素晴らしい。
醜い裏切りが連続するストーリーもやくざを美化しておらず好感が持てた。
主人公の菅原文太は狂犬のような男を演じて余り共感を持てなかったが、腹黒い親分夫妻が面白かった。
主人公の女関係が描かれてないのが意外だったが、モデルとなった人物の要求との事。


2作目の「仁義なき戦い広島死闘編」は実質的には北大路欣也の演じる広島のやくざが主人公。

醜い殺し合いが続くのは1作目と同じだが北大路の恋愛が中心になっており
しかも北小路が最後に自殺するので後味が良かった。
千葉真一の演じるやくざの狂犬ぶりも痛快。

10時から14時近くまで映画を鑑賞したので、昼食は上映中サンドイッチなどを食べることで済ました。