ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

消化器系ストーマのオストメイトのための講習会

2011-05-25 11:51:14 | オストメイト
5月22日の日曜日に渋谷区の千駄ヶ谷区民会館にて消化器系ストーマのオストメイト(いわゆる人工肛門保有者)のための講習会がありました。
原宿駅で下車。原宿駅前の竹下通りはいつもながら人が溢れていました。

千駄ヶ谷区民会館はJRは原宿駅から徒歩8分の住宅街にあります。

曇り空でしたが都の公報にのったためか37人もの参加者がありました。

司会

講師は東京医療センターの大石祟Dr.と若葉オストミーセンターの小林和世ETです。

大石先生は消化器系ストーマ(人工肛門)に関し、ストーマの基本的な知識や、合併症、健康診断の勧めなどについて大変判りやすいお話をしてくださいました。

装具業者の方の装具製品紹介の後、休憩に入りました。

休憩時間では装具展示コーナーには大勢の人が熱心に装具業者と話をされていました。

休憩後に若葉オストミーセンターの小林和世ETのお話がありました。
小林先生も、今回の東日本大震災の経験をベースした災害時の対策を中心に、ストーマ管理について実演を交えて大変具体的なお話をしていただきました。


質疑応答では、多数の質問があり、参加者には大変参考になったかと思います。


調布の神代植物公園でバラを観る

2011-05-21 12:45:10 | 散歩

バラが見ごろというので神代植物公園へ

中野からJRで吉祥寺に出てバスに乗り換えて神代植物公園へ。
例年より人は少ないようだがそれでも人が多い。

確かにバラ園は近辺では最大規模。
バラは秋も咲くが春のほうが種類が多いようだ。





バラのほかではシャクヤクの花も多い。

後は山野草園の草花など。

つつじは終わっていた。

園内の植物会館の展示室では草花の盆栽展や園内の風景を描いた絵画展が開かれていた。


帰りは臨時バスで京王調布駅に出て新宿経由で中野へ。

ローマ観光旅行(5月4日,5日)

2011-05-13 22:06:30 | 旅行
5月4日に帰国の途に着く。
ローマ中心部のテルミニ駅からフィウチーノ空港まで約30分で結ぶ直通列車があるのだが
重い荷物があるのでやむなくホテルから空港までタクシーで直行。1時間弱かかる。
ターミナル1で下ろされたのだが、インフォメーションで確かめたところ
目的のロシアのアエロフロート機はターミナル1でチェックインスルとのことで重いトランクを引きずって徒歩5分のターミナル3に移動。
まだ出発の2時間前で手続きも始まっていないのにアエロフロートのチェックインは列が出来ているので
しかたなく並ぶ。

チェックインしてセキュリティチェックを受け、新交通システムでアエロフロートのゲートに。直前に出発ゲートが変更になってあたふたしたが、変更されたゲートを抜けてバスで運ばれ、なんとかアエロフロート機に乗り込めた(遠い!)。

アエロフトート機はモスクワで乗り継ぎ。
モスクワ着陸時はまだ昼なのでロシアの大地が良く見えた。

往きもそうだったがモスクワのシェレメーチエヴォ国際空港のセキュリティチェックの厳重さに驚く。
靴やベルトさえ取られた。
モスクワの別の空港で1月に爆弾テロで35人死亡、126人けがの惨事が発生していることを後で知った。

別のアエロフロート機に乗換えて日本時間の5日の11時ごろに成田空港へ。
寝不足と時差ぼけのまま空港からリムジンバスで新宿まで70分。タクシーで中野の家に帰った。

ローマ観光旅行(5月3日)

2011-05-12 22:26:13 | 旅行
5月3日はローマ観光の最終日。

本もローマ中心部のヴェネティア広場付近の宮殿兼美術館へ。
本日もホテル近くの雑貨屋でチケットを買ってコロンナ通りからバスに乗ってヴェネティア広場へ。

広場横のドーリア・パンフィーリ宮殿は現在も貴族か居住する館で一部が美術館として公開されている。
絵画だらけで部屋も廊下も壁という壁が絵画で埋め尽くされているという感じ。
カラヴァッジョの絵など有名な絵が多いが撮影禁止で残念。


隣のヴェネツィア宮殿はローマ最古のルネッサンス建築ということでここにも美術館がある。
ここも撮影禁止で残念。


時間が余ったので町の北部のスペイン広場まで歩く。
ここにもオベリスクがある。ローマはオベリスクだらけだ。
スペイン広場は観光客で溢れかえっていた。

広場の中心にはベルニーニ作の「バルカッチャの噴水」がある。

広場から「スペイン階段」を上がった上にはトリニタ・デイ・モンティ教会がある。

その横にはヘルツィアーナ図書館があるズッカリ宮があったが改修中だった。
家内が行きたがった建物だったがインターネットにも情報が少ない。

スペイン広場から西にのびるコンドッティ通りはルイ・ヴィトン、グッチ、エルメス、フェラガモなどのブランド店が軒を並べている。人通りは差ほどではないが中国人が多いようだ。

ボルネーゼ宮殿の前のカフェで休息したあとテヴェレ川を渡って早めにホテルに帰り
帰国支度をした後、夜8時ごろにホテル近くのレストランで夕食。

ローマ観光旅行(5月2日)

2011-05-11 23:31:17 | 旅行
本日もローマ中心部のパンテノン付近に向かう。
ホテル近くの雑貨屋で初めてチケットを買ってコロンナ通りからバスに乗ってサンタゴスティーノ教会へ。
ここは初期ルネサンス様式の教会でカラヴァッジオの「巡礼のマドンナ」やラファエロの預言者イザヤのなどの名画がある。




昨日見損なったサン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会にはバロックの代表作家の3部作がある。
特に聖マタイの召命はバロック美術への扉を開いた記念碑的作品として有名とのこと。



パンテオンは古代ローマの完全な遺構。
ドームの巨大さが印象的。

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会はガリレオが宗教裁判に掛けられて地動説を放棄したところ。
ミケランジェロの十字架を運ぶイエス・キリストの像が有名。



証券取引所の前のカフェで休憩。証券取引所には古代ローマの円柱を飾ってある。

古代ローマ皇帝のマルクス・アウレリウス・円柱も近くにある。

有名な巨大なトレヴィの泉には海神ネプチューン像が。


大統領官邸やイタリア銀行の傍を通ってテルミニ駅近くのサンタ・マリアマッジョーレ教会に。


ここはローマ最大の教会で5世紀創建、18世紀改築とのこと。
テルミニ駅近くのカフェで休息したが雰囲気も良くなくトイレも汚い。
テルミニ駅から初めて地下鉄に乗って3つ目の駅でおりてサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ教会へ。


ここも歴代法王の肯定として使われたこともある古い教会。

聖堂に隣接する八角系の洗礼堂は世界で最も古い洗礼堂とのこと。

帰りに地下鉄に乗ったが、通勤時間帯で込んでいたためか
2人組のスリ?鞄のチャックが開けられそうになった。
近くの人が知らせてくれたから助かったがローマにはスリとこじきが多い事を実感した。

ローマ観光旅行(5月1日)

2011-05-10 22:18:28 | 旅行

5月1日は主な目的地を旧市内のカピトリーの美術館に定め、歩いて市の中心部に。
ローマ市内はどこも石畳で歩きつらい。
おまけに駐車場がないのか、どんな小道でも路上駐車の車が路肩を多い尽くしている。
小型車が多く、2人乗りの軽自動車も多かった。

サンティーボ教会は礼拝をやっていたので観光の雰囲気ではなくなく退散。
近くのナヴォーナ広場はベルニーニ作の「四大河の噴水」などがあった。

上院やサピエンツァ宮を一瞥しサンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会、古代ローマのアンジェルティーナ神殿跡、ジェズ教会の前を通って
ヴェネツィア広場に。
サピアンツァ宮

サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会

アンジェルティーナ神殿跡

ジェズ教会


ヴェネツィア広場には最近作られた巨大なヴィットリオ・エマヌエーレ2世の記念堂が聳え立っている。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世は19世紀にイタリアを統一した英雄という事なのだろう。

そばの階段を登ってカンピドリオ広場の両側にカピトリーニ美術館が古代ローマの彫刻を中心に展示してある。

ローマを建国したロムヌスを育てた狼の像、川の神マルファリオの像、カピトリーノのヴィーナス、瀕死のガリア人、負傷した戦士などが有名。
牝狼

川の神マルファリオ

カピトリーノのヴィーナス

瀕死のガリア人

負傷した戦士

最大の目的物を見終わったので
コロッセオの近くにある5世紀に造られたローマで最も古い教会の1つのサント・ステファン・ロトンド教会にタクシー向かったのだが
あいにく休みで外側しか見られない。

とぼとぼコロッセオまで歩いて戻る。


そこで気をとり直して再びタクシーで川向こうのトラスヴェレ地区の丘にあるサン・ピエトロ・イン・モンテリオ教会へ。
ここも9世紀に造られたふるい教会。
ここもあいにく結婚式をやっていて十分見られなかった。


ここから丘を降りたところのサンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会まで歩く。ここは3世紀にあった礼拝堂を大幅に拡張したもの。
ここでも礼拝が行われていたが観光客の雑音も騒がしかった。

前の広場は下町の庶民が集まる憩いの場という雰囲気。

広場のカフェでビールを飲んでからとほでヴェネツィア広場の近くのレストランまで行って夕食。

帰りはホテルまでのバスを探したが見つからないのでやむなく広場からタクシーで帰る。

ローマ観光旅行(4月30日)

2011-05-09 22:55:12 | 旅行
4月30日はローマ市内東部のヴァチカンめぐり。
まずホテルから徒歩10分のサンタンジェロ城へ。

ここはローマ帝国最盛期のハドリアヌス帝の霊廟として作られたが
後にローマ教皇(法王)用の要塞として整備されたとの事。
現在は博物館として使用されている。

ここからはローマ中心を流れるテヴェレ川やカトリックの総本山であるサン・ピエトロ大聖堂が良く見える。

ここからサンピエトロ大聖堂までは500メートル。入口の大柱廊まではたどり着いたのだが巡礼者が入口の広場を埋め尽くしていて
大聖堂には到底は入れそうもない。

後で調べたところ2005年に亡くなった前の教皇(法王)を聖人(の1つ手前の福者)に格上げするイベントが5月1日に行われるという事で世界中から巡礼団が集まっているようだ。
サンピエトロ大聖堂はあきらめて隣接するヴァチカン美術館へ。
ここは世界最大級の重要美術館ということで半日ではとても回りきれない。
地図のギャラリーやタペストリーのギャラリーを通ってシスティーナ礼拝堂へ。
地図のギャラリーには多数の地図がかかっている。

ラファエロの間はラファエロの巨大な壁画で埋め尽くされている。

ダリやシャガールなどの近代絵画もあった。
シャガールの絵

システィーナ礼拝堂はミケランジェロなどの絵が飾ってあるが撮影禁止で残念。

中庭のカフェで休息。

ヴァチカン美術館の中のビオ・クレメンティーノ美術館にはギリシャ・ローマ時代の彫刻を収集。

有名なラオコーンやベルヴェデールのアポロン像もあった。


ヴァチカン美術館の中のエジプト美術館を見た後、絵画間(ピナコテカ)へ。

ピナコテカはラファエロの代表作の1つの「キリストの変容」など多数の名画があった。

6時ごろに出て近くのカフェで休息。乞食が物乞いに入ってきたのにはびっくり。

夕食ははバチカン近くのレストランで。家族でやっている店のようだ。
美味しいが日本に比べて高い。

ローマ観光旅行(4月29日)

2011-05-08 12:15:55 | 旅行
29日はローマ市北部のボルゲーゼ公園方面へ。

朝、ホテルでバイキングを食べた後、歩いてポポロ広場へ。
ホテル

ポポロ広場にはオベリスクがある。

広場の周りには双子の教会やサンタ・マリア・デル・ポポロ教会。
双子の教会

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会

ポポロ門は昔のローマの北の玄関口。

近くのピンチオの丘からはポポロ広場が見下ろせる。

ボルゲージ公園はローマ1の広さを持つ公園で奥にあるボルゲーゼ美術館まで15分も歩く。

ボルゲージ美術館はベルニーニの「アポロンとダフネ」「プロセルピーナの略奪」やナポレオンの妹の彫像、ティティアーノの「聖愛と俗愛」などイタリア・ルネサンスやバロック美術のボルゲーゼ家のコレクションが展示されている。

ポポロ門の近くに戻ってスパゲティを食べた後、ボルゲージ公園の一角のヴィラ・ジュリア国立美術館へ。

ここは古代ローマ以前に栄えたエトルリア文化の遺物の世界最大のコレクションが展示されている。

建物は教皇の別荘として建てられたもの。

再びポポロ広場に戻ってサンタ・マリア・デル・ポポロ教会の内部を見物.

タクシーでパンテノンまで行ってレストランを探して夕食。

ローマでは20時近くまでレストランは開かないようだ。

ローマ観光旅行(4月28日)

2011-05-07 12:52:24 | 旅行
連休を利用して4月28日から5月5日までイタリアのローマに観光旅行。

28日朝に出発。タグシーで新宿駅へ。
新宿駅から成田エクスプレスで成田に。
新宿駅の成田エクスプレスのホームは甲州街道の南にあるホームに移転している。
エレベータもなく重い荷物を持つ身には大変。
成田までは成田エクスプレスで。

品川まで迂回するため1時間20分かかり、バスに比べても必ずしも早くはない。
道路状況による遅延はないが地震による影響は鉄道のほうが大きい。

ローマ直行便が取れなかったのでモスクワ乗り継ぎのアエロフロート便を利用。
第1ターミナル北ウィングのアエロフロートのチェックインカウンターで無事搭乗券を買い、旅行者保険をかけ、セキュリティチェックや出国審査を受けてゲートの近くでお茶を飲んだ後、アエロフロートに乗る。

アエロフロートは旧ソ連時代はサービス面で評判が悪かったが、改善されているようで特に不満はない。
客室乗務員がややがさつな気はするが。

10時間以上乗ってモスクワのシェレメーチエヴォ国際空港に到着。
ローマ行きの乗り継ぎ便のゲートに行くまでのセキュリティチェックの厳しさにはびっくり。
靴を脱がされ、ベルトまで取らされた。
空港の設備は余り評判は良くないが成田と同じようなものに思えた。モスクワ市内からは不便という事だが。

モスクワからローマまでのアエロフトートは小さく、設備も不十分で映画や音楽も楽しめない。
モスクワ上空より

ローマのフィウチーノ空港からローマ市内のヴィスコンティ・パレス・ホテルへタクシーで1時間足らず。
ローマ中心部のテルミニ駅まで直通列車が走っているのだが重い荷物を抱えているのでタクシーを利用。7千円以上取られた。

ヴィスコンティ・パレス・ホテルはサンタンジェロ近くのアメリカスタイルのホテル。
立地はもう一つだが、アメリカスタイルで日本人には使いやすい。

15時間の旅で疲れていたのでホテルに入ってすぐ寝た。