ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

5月26日 東京支部総会及びオストメイトの集いの報告

2024-05-31 12:02:45 | オストメイト
5月26日の日曜日に日本オストミー協会東京支部の支部総会と「オストメイトの集い」(東京都社会適応訓練事業)が開催されました。

昨年に続き、今回も港区三田の東京都障害者福祉会館にて午前10時半より、開催されました。
今回も天候に恵まれたこともあり大勢の方が参加して下さいました。
事務局長の楠氏の司会により、この1年間になくなた方への黙祷の後、支部総会の議事に入りました。

令和5年度の事業報告、決算報告、監査報告、新役員案、令和6年度の事業計画案や収支予算案の説明などがあり、承認されました。

今後も財政難が続く見込みであり、対策を講じる必要があるなどの報告がありました。
総会では、若い人向けの企画を充実すべき、インターネットによる広報活動を改善すべき、講習会の「社適」という言葉が分かりにくいので改めるべき、など様々な意見が出され活発な討論がありました。
報告後、役員紹介や装具メーカー・販売店の製品紹介などがありました。


昼食時間にはおいしい仕出し弁当を味わいました。
装具メーカー・販売店の展示コーナーで大勢の方が説明を受けていました。
ここ1年の散歩会や講習会などの写真も展示されていました。

午後の「オストメイトの集い」はオストメイトを対象とした講習会で、東京都の社会適応訓練事業として開催しました。
午後の司会は山本氏が担当されました。

最初に済生会済生会加須病院の板橋道朗先生(日本大腸肛門病学会評議員・指導医・専門医、日本大腸検査学会評議員、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会及び大腸肛門学会理事長の御講演がありました。

先生は大腸癌やその診断方法、治療方法、ストーマ(人工肛門)合併症や治療方法などについて、動画などを駆使して分かりやすく話して下さいました。


大腸癌もストーマ合併症も、最近の技術の進歩により治療成績が向上しているとのことです。
板橋道朗先生の話には多くの質問があり、先生は分かりやすく答えて下さいました。


休憩後、机を配置替えし、人工肛門グループと人工膀胱グループに分かれて体験交流を行いました。
各グループでは自己紹介と共に、各参加者が困っているいることなどを話し合い、意見の交換を行いました。
話が白熱して予定時間を超過してしまいましたが、なんとか無事に集いを終わらせることが出来ました。



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