ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

関西旅行 後半(南山城 海住山寺、蟹満寺、京都 長楽館、大雲院、旧邸御室)

2018-08-27 20:32:03 | 旅行
20日(月)
ビジネスホテルで朝食を取った後、新大宮駅に。タクシーが来ないので20分歩いてJR奈良駅へ。大和路線で加茂駅へ。
加茂駅行きの列車は日中は30分ごとで少ない・
海住山寺は不便で加茂駅からのバスも少なくしかもバス停からも遠い。駅から歩くのはもっと大変ということでタクシーを利用。

ここの五重塔(国宝)は日本で2番目に小さいが一番下の屋根に裳階と呼ぶ庇があるのが特徴との事。

木造十一面観音立像や文殊堂は重文。

タクシーを呼んで少し離れた蟹満寺へ。タクシー代が高い。

ここは白鳳時代の銅造釈迦如来坐像(国宝)が有名。目の前で観賞できる。

タクシーでJR奈良線棚倉駅に出る。ここも列車は30分ごとでなかなか来ない。
JR奈良線で京都駅に出て構内で昼食を取り、JRで大阪へ。阪急に乗り換えて西宮の実家に行き、夕食を食べて大阪に戻り、タクシーで肥後橋のビジネスホテルに。
タクシー運転手はホテルを判らず、少し戸惑った。ホテルは旧いのだが最近名称が変わったらしい。


21日(火)
ホテルで朝食後、肥後橋駅へ。少し歩く。

地下鉄で西梅田駅に出て、JR大阪駅から京都へ。バスで祇園に行き八坂神社の裏にある長楽館へ。

ここは村井財閥を作った村井吉兵衛が建てた別邸やレストランにした和洋折衷の建物で、「御成の間」が特別公開されている。
シャンデリアや金箔の襖絵、など見応えがある。



近くの大雲院へ。

ここは元は大倉財閥の別邸で、京都の繁華街 四条寺町にあって大雲院が昭和47年に移転してきたもの。今回特別公開された境内の祇園閣は大倉喜八郎が建てた別邸の一部で
屋根が銅板なのは金閣、銀閣に次ぐ「銅閣」として建てられたためとの事。
屋上からは京都の街を一望することが出来る。


近くで昼食を取った後、バスで京都駅に戻り、御室仁和寺行きのバスで終点で下車仁和寺の二王門の前を通り、嵐電の御室駅のそばの踏切を渡って旧邸御室へ。

ここは、元は和洋折衷の個人の郊外住宅で現在はレンタルスペースとなっていて大広間をはじめ和室、洋間、蔵、お茶室をご利用できる。
庭は双が岡の斜面に続く日本庭園。高台には茶室がある。

大広間のかりんの1枚板のテーブルにうつる庭の景色が人気があるようだ。

洋室の天井画も面白い。

京都駅に戻って夕食を食べ、新幹線で東京に帰る。

関西旅行 前半(滋賀MIHO MUSEUM、奈良国立博物館、依水園、戒壇堂)

2018-08-26 17:46:54 | 旅行
関西旅行 前半(滋賀MIHO MUSEUM、奈良国立博物館、依水園、戒壇堂)
8月18日から21日まで帰省を兼ねて関西旅行。

18日(土)
8月18日(土)の朝、中野から新幹線で京都へ。
京都駅で在来線に乗り換え滋賀県の石山駅へ。石山駅から甲賀市信楽町にあるMIHO MUSEUMに向う。
バスの本数は1時間に1本と少ないが、幸いそれほど待たずに乗ることが出来た。
バスは途中、有名な瀬田の唐橋を渡った後、瀬田川にしばらく沿って走った後、山の中に入りMIHO MUSEUMへ。

MIHO MUSEUM前までのバスの所要時間は約50分で結構遠い。
入口のレセプション棟のレストランで食事。早く食事をしたのですぐに食べることができたが、食事後に行列が出来ていた。山中のため他に食べるところがないようだ。

徒歩10分の美術館棟へトンネルを通って行く。電気自動も利用できるが本数がすくない。


MIHO MUSEUMは世界救世教の分派である神慈秀明会の創始者 小山美秀子のコレクションを展示。ギリシャ、中近東、インド、中国など世界の美術品を集めている。

美術館はイオ・ミン・ペイ設計とのこと。

素晴らしい美術品を鑑賞できたが撮影禁止なのが残念。
日本庭園も素晴らしいがコンクリート塀が目立つのは違和感があった。

周りの自然の風景も素晴らしい。神慈秀明会のものらしき建築物が遠方に見えるだけで緑の山々以外は何も見えない。神慈秀明会が買い占めたのだろうか。

3時間ほどMIHO MUSEUMで過ごした後、バスで50分、石山駅に戻り、JRで京都駅へ。
近鉄京都線に乗り換え、西大寺駅を経由して新大宮駅で下車。ビジネスホテルに泊まる。


19日(日)
新大宮のビジネスホテルで朝食御、奈良国立博物館へ。


「糸のみほとけ」という企画展を観賞。綴織當麻曼荼羅の修理完成を記念し、綴織と刺繡による仏の像を一堂に集める特別展とのこと。

天寿国繡帳、綴織當麻曼荼羅、刺繡釈迦如来説法図の国宝3点が一堂に会する空前の企画とのこと。
天寿国繡帳

綴織當麻曼荼羅

刺繡釈迦如来説法図


綴織と刺繡による仏像は珍しいが、保管しやすいために人気があるようだ。

仏像館には岡寺の義淵僧正坐像や室生寺釈迦如来坐像などの素晴らしい仏像などが展示されていた。寄託された仏像だろうか。

岡寺の義淵僧正坐像

室生寺釈迦如来坐像

近くの喫茶店で昼食を取った後、依水園へ。ここは池泉回遊式の日本庭園が2つある。後方の庭は若草山や東大寺を借景とする素晴らしいロケーションにある。

東大寺の戒壇堂による。ここは国宝の四天王立像が有名。

奈良時代の作で、群像としての均衡、自然で均整のとれた動態表現が高く評価されているとの事。
元は日光菩薩、月光菩薩とともに法華堂に安置されていた可能性が高いようだ。

近鉄奈良駅前の東向商店街で買い物をした後、近鉄で新大宮駅に戻り、夕食を取って新大宮駅近くのビジネスホテルに戻る。

浜離宮恩賜庭園を散歩

2018-08-11 13:13:32 | 散歩
8月9日の木曜日に汐留の浜離宮恩賜庭園へ。
中野から東中野まで歩いて都営地下鉄の大江戸線に乗り、汐留駅で下車。
障害者なので無料で東中野から汐留まで行けるのはありがたい。
浜離宮恩賜公園の中の御門口まで約5分。

真夏の平日とあって人が少ないが、外国観光客が過半数という印象。

潮入の池を中心とした回遊式の日本庭園に廻る。
潮入の池は水門から海の水を入れている。当然コイなどは住めずボラやハゼが生息しているとのことだ。

池を横断して池の中の中島をつなぐ長い橋(お伝い橋)が架かっている。総檜造りとのこと。

中島の御茶屋は江戸時代に造られたもので20年前に再建されたもの。歴代の将軍などががここで休んで景色を楽しんだとのことだ。ボラやハゼを釣って楽しむこともあったとのこと。
今は釣り禁止なのが残念。

築山の富士見山から池を見下ろす景色は絶景。背景に汐留の超高層ビル群が空一杯にそびえているのがいかにも現代的。

品川方面にも超高層ビルが続々と建設中。

お花畑にはキバナコスモスが満開。コスモスも咲いている。



お花畑の向こうにも汐留の超高層ビル群が見える。

サルスベリのピンクの花が美しい。

オミナエシやノリウツギやムクゲの花も咲いている。
オミナエシ

ノリウツギ

ムクゲ

ノイゼンカズラやアメリカデイゴはほぼ終わっている。

大手門近くには江戸時代の朝顔の遺伝子を引き継いだという朝顔が展示されていた。

赤い実は何の実だろうか。


暑さのためか野良猫は木陰で休息。


結婚写真を写すカップルも見られた。