8月19日から22日まで関西に。
19日の朝に東京を出発して京都駅で下車。バスにで1時間近く乗って嵐山に。

いつもながら渡月橋のあたりは人が多い。
天竜寺の宝蔵院へ。ここが公開されるのは珍しい。
嵐山を借景とした回遊式の庭園が有名。

本堂の襖絵は洋画家の田村能里子画伯が描いたということだ。鮮やかな朱色が印象的。

バスで松尾大社へ

ここは渡来氏族の秦氏の氏神という古い神社。作庭家の重森三玲が造園した3つの庭園が広がっている。



宝物館には3体の大きな神像が安置されている。日本最古に属するものとのこと。
仏像はどこでもみられるが、神像は少ない上に公開されているのは珍しい。他に十数体の小さな神像も安置されていた。



喫茶店で休んだ後、バスでJR奈良駅へ。近鉄京都駅駅の真上にあるホテル近鉄京都駅に泊まる。JR在来線が窓の下に見える。

20日は奈良に。
近鉄京都駅から特急で奈良駅に。バスで奈良国立博物館へ。「白鳳」と題する特別展が開かれていた。

薬師寺の聖観世音菩薩立像、法隆寺の夢違観音など飛鳥時代後期の白鳳時代の名品が多数陳列されている。


喫茶店で軽い昼食を取った後、近くの依水園へ。依水園へ。庭園が素晴らしい。東大寺の大仏殿と若草山を借景にした構図もよい。


バスで近鉄奈良駅にもどり近鉄奈良線で大阪の鶴橋でJRに乗り換え大阪駅へ。所要を済ました後、阪急で西宮の門戸厄神駅に行き実家を訪問。
母親の認知症が進行しているのが気がかり。
阪急で大阪の梅田に戻り、地下鉄で淀屋橋に行ってビジネスホテルに泊まる。
