ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

姪の結婚式のため大阪へ行く 1日目

2015-03-09 11:21:13 | 旅行
姪が結婚するとのことなので大阪へ。
結婚式は3月1日だが
2月28日に大阪に行って忠岡町の正木美術館に寄ることにする。

2月28日の朝に東京から新幹線で大阪へ。
新大阪駅で地下鉄御堂筋線に乗り換え難波で下車。
難波の地下街で昼食をとってから南海電車に乗り、急行に乗って泉大津駅で下車。

タクシーで正木美術館へ。

正木美術館の創設者は有名な美術コレクター。
今回は水墨画や漆芸品が展示されていた。

雪舟真筆の山水画がある。
当時雪舟の作品が議論があったが
コレクターの正木氏は当初から雪舟筆と信して疑わなかったとの事。

根来手付湯注

花鳥図屏風

隣の正木記念館に寄る。日本庭園が美しい。



お茶を頂いた後、タクシーで泉大津駅へ戻り。南海電車に乗る。
少し時間が余ったので堺市の仁徳天皇陵に向かう。南海高野線に乗り換え三国ヶ丘駅で下車。

仁徳天皇陵まで徒歩3分だが住宅地の中に埋もれていて判りにくい。

周回道路が一応整備されている。

濠には水鳥、スイセンも咲いていた。



付近には梅も咲いていた。


仁徳天皇陵は長さが840メートルもある巨大な古墳。
墓の面積はエジプトのクフ王のピラミッドや中国の秦始皇帝の墓を凌いで世界一とのこと。
余りにも巨大なので陵全体を地上から見るのは難しい。



航空写真が展示されていたのでやっと全体の形が判る。


拝所からは少し陵の中心部に近づくことができる。


世界遺産登録を目ざいているとのことだが、住宅地の中にあり、目立たなく改装してはいるものの周辺にラブホテル街も残っており環境的には問題が残っているようだ。

宮内庁が天皇の祖先として祀っている現役の「お墓」を観光地として売り出すのはどうかという意見もあるかもしれない。

お堀の近くに大阪女子大学の学舎跡の碑が建っている。
大阪女子大学は、前身の女子専門学校を含めれば90年の歴史を持つが大阪府立大学に統合されて廃止されたとのこと。少子化の影響や、特に女子大の衰退の風潮もあり止むを得ないのかもしれないが、卒業生には残念なことと思う。

喫茶店でお茶を飲んだ後、再び三国ヶ丘駅から南海高野線で難波へ。

戎橋筋を歩き、法善寺横丁のスペイン料理屋で夕食。

地下鉄で梅田に行き、ホテルの送迎バスでホテルに到着して就眠。