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ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

5月12日 消化器系ストーマのオストメイト講習会(東京都社会適応訓練事業)中野の報告

2019-05-15 21:44:40 | オストメイト
5月12日(日)に中野区社会祝詞会館(スマイルなかの)5階の第1・第2会議室で消化器系ストーマのオストメイト講習会が開催されました。

装具販売店のウェル・カム サポートの方も出席されました。
最初に竹内支部長が挨拶し、5月20日に大井町の品川区立総合区民にて開催される東京支部総会・オストメイトの集いや6月8日、9日に代々木のオリンピック記念青少年総合センターで開催される全国大会の紹介や参加の呼びかけがありました。

続いて参加者間の体験交流ということで2グループに分かれて体験交流を行いました。
私のグループでは、各人が自己紹介の後、自分の体験を話しました。


自分でストーマ装具の交換が難しいため訪問介護士の方に来て頂いている方、人工透析を週3回受けておられる方、結腸癌の手術のため、手前の腸に一時的ストーマ―を作ったものの、元に戻すことが難しいため永久ストーマになってしまった方など色々な方の様々な体験をたっぷり効くことができ非常に勉強になりました、。。
体験交流の後、装具販売店のウェル・カム サポートの方が、災害時に備えた自分の利用している装具販売店の備蓄状況の確認の進めなどのお話しがありました。

お話の後、各区から支給される用具給付券で購入できる品目などについて様々な質問があり、ウェル・カム サポートの方は真摯に答えて下さい。
いつもと少し違う講習会になりましたが、大変有益な講習会になったと思います。


オストメイト講習会と体験交流(東京都社会適応訓練事業) 中野の報告

2019-04-15 14:04:31 | オストメイト
4月14日の日曜日、桜並木の花が散る中野通りに面した中野区社会福祉会館(スマイルなかの)にてオストメイト(人工肛門・人工膀胱保有者)の講習会(東京都社会適応訓練事業) が開催されました。

中野区の障害者福祉事業担当から中野区内のオストメイトの方に講習会の案内のビラを送って下さったため、大勢の参加者があり、会場は満員になりました。

今回は国立がん研究センター中央病院の工藤礼子 皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)にお話しをお願いしました。

販売業者のウエル・カム サポートセンターの方も来て下さいました。

最初に日本オストミー協会東京支部の竹内支部長の挨拶があり、続いて工藤礼子WOCNの「ストーマ保有者の生活の幅を広げる工夫」と題するお話しがありました。

工藤WOCNはオストメイトの食事、入浴、外出、旅行、服装、災害対策などについて判りやすく話して下さいました。
お話しの後、多数の質問があり工藤先生はくらしく丁寧に答えて下さいました。





装具販売店ウエル・カム サポートセンターの方のサービスやイベントの紹介の後、休憩に入りました。

休憩時間にはウエル・カム サポートセンターの方に色々相談される方もおられました。
休憩時間の後、参加者は2グループに分かれて体験交流を行い、自己紹介や各自が悩んでいることなどについて話し合いました。


装具販売店ウエル・カム サポートセンターの方も加わり、ストーマのトラブルや都営交通のICカードなど様々各自が使用するストーマ装具やアクセサリーを見せ合って1時間以上熱心に話し合いました。

参加者にとって大変有益な会であったと思います。

春の散歩会―代々木公園‐の報告

2019-04-03 12:28:24 | オストメイト
4月2日(火)にオストミー協会東京支部の春の散歩会がありました。
11時にJR原宿駅の表参道口 改札口前に集合。20人が集まりました。


近くの代々木公園に向って出発。


代々木公園は敷地が広く、桜が咲いているとまでは結構歩きます。
広い敷地を散歩をする人や集まって遊んだりパーティーしている方も大勢いらっしゃいました。ミケランジェロのダンテの像をまねたりしてパフーマンスを行う人も見られました。

花壇のチューリップの花などを見ながら公園の中央にある桜の園へ。

桜の園のソメイヨシノはほぼ満開。
満開の桜の下でシートを敷いたりベンチに腰かけたりして昼食を取りました。
おいしいおかずやお菓子を配って下さる方もいらっしゃいました。代々木公園は飲酒OKですので、お酒も出て話が弾みました。

昼食後、全員で集合写真を撮って解散。

解散後、元のJR原宿駅や地下鉄の代々木公園駅にまっすぐ帰られる方もいらっしゃいましたが広い公園を廻る人もいらっしゃいました、解散時には、桜の園は花見客で人が溢れんばかりでした。
やや気温が低めでしたが晴天に恵まれ、楽しい一日を過ごすことが出来ました。


3月24日 第31回全国大会(創立五十周年記念大会)第3回サポーター説明会の報告

2019-03-26 11:04:42 | オストメイト
3月24日(日)午後、中野区社会福祉会館(スマイルなかの)にて、日本オストミー協会の第31回全国大会(創立五十周年記念大会)の第3回のサポーター説明会が開催されました(東京支部・三多摩支部合同)。

上記全国大会は6月8日、9日に東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されますが、大会では東京支部、三多摩支部の会員が多数サポーターとして運営を支援することが要請されています。

今回は、東京支部・三多摩支部合わせて20数名の会員が参加されました(役員を含む)。
竹内東京支部長、の挨拶の後、内藤東京支部事務局長が、資料に従って全国大会の説明を行いました。


全国大会の概要についてはこれまでの説明会で説明してきましたので、今回はサポーターの役割や、サポーターのグループ編成、各サポーターの役割分担などについての案も説明がありました。
今回も多数の質問や意見があり、会場全体で活発な議論が行われました。

今後はグループリーダーを含めて更にサポーターの作業を詰めていく予定です。
次回のサポーター説明会は4月21日午後1時半より、三田の東京都障害者福祉会会で開催します。次回は、川村大会実行委員長も出席する予定です。
皆さんの参加をお待ちしています。


2月17日 オストメイトの体験交流と個別相談 中野の報告

2019-02-18 14:38:08 | オストメイト
2月17日の日曜日に中野区社会福祉会館(スマイルなかの)にて東京都社会適用事業によるオストメイト講習会「オストメイトの体験交流と個別相談」が開催されました。
中野区社会福祉会館(スマイルなかの)はサブカルチャーで有名な中野ブロードウェイに隣接したにぎやかな場所にあります。


今回の講師は昭和大学病院の遠藤由布WOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)と昭和大学江東豊洲病院の藤尾敬子WOCNです。遠藤由布WOCNには前に講師をお願いしたことがありますが、藤尾敬子WOCNには今回初めてお願いしました。
また、販売店のウェル・カム サポートセンターやソリュウションの方もいらっしゃいました。
最初にオストミー協会東京支部の支部長が挨拶され、今年6月に東京で開催される日本オストミー協会の創立50周年記念全国大会の案内やボランティア募集の呼びかけがありました。

次に遠藤由布WOCNと藤尾敬子WOCNの挨拶のあと、参加者は、2グループに分かれて体験交流がありました。

体験交流では各人が自分の体験やストーマのトラブルなどの様々悩みなどについて、和やかな雰囲気の中で様々な大変活発な話し合いが行われました。
私のグループには人工透析の危険や、ストーマ袋か7らの漏れ、かゆみなどのトラブル、など様々な問題に関し意見が交わされました。
また膀胱癌のためこれから膀胱全摘の手術を受ける方が通常の人工膀胱にするか体内に新しい膀胱を増設する死体は新膀胱にするか悩んでいて、参加者から意見を求めていました。




販売店の方は休憩時間前に、商品の紹介などをしてくださいました。



体験交流と並行して、別室の和室で遠藤WOCN、藤尾WOCNと参加者のオストメイトの方との1対1の個別相談があり、ストーマの悩みなどが話し合われました。

皆さん大変熱心に時間一杯まで話し込んでおられました。
最後に両先生からの感想があり、竹内支部長のあいさつがあってお開きとなりました。


参加者には大変有意義な会だったと思います。


日本オストミー協会 全国大会(創立五十周年記念大会)第1回サポーター説明会の報告

2018-11-19 20:49:44 | オストメイト
11月17日(土)午後、中野区社会福祉会館(スマイルなかの)にて、来年6月8日、9日に東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される日本オストミー協会 第31回全国大会(創立五十周年記念大会)の第1回のサポーター説明会が開催されました(東京支部・三多摩支部合同)。

上記全国大会には、東京支部、三多摩支部の会員が多数サポーターとして大会の運営を支援することが要求されていまますので、両支部は事前にサポーター希望者を募り、説明会を開催するものです。
今回の説明会は盛況で、東京支部・三多摩支部合わせて30数名の会員が参加されました(役員を含む)。


竹内東京支部長、合田支部長の挨拶の後、資料に従って全国大会の概要、プログラム、センターのアクセス、センター内の、大会実行会場、使用する部屋や使用時間、ボランティアの作業や分担などの現時点での情報について説明がありました。
説明中や説明後に、多数の質問や意見がありました。又、会場全体で活発な議論が行われ、全国大会に積極的に支援していこうというか参加者の皆さんの意気込みが感じられました。
最後に、今後、更にサポーター作業の明確化を図ることや、次回は1月中に会場を現地見学ということで開催すること(会報などで広報)などが決定しました。

本サポーター説明会については開催前に集まりを心配する声もありましたが杞憂に終わり、大会でのサポーターの活躍に期待を漏らせる集まりになったと思います。

泌尿器系ストーマのオストメイト講習会 中野の報告

2018-11-12 14:25:52 | オストメイト
11月11日の日曜日に中野区社会福祉会館(スマイルなかの)にて「泌尿器系ストーマのオストメイトのための講習会」(東京都社会適応訓練事業) が開催されました。

講師は国際医療福祉大学三田病院の高島法子 皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)です。装具業者のウエル・カム・サポートセンターも参加されセミナーの案内などを配布されていました。
最初に日本オストミー協会東京支部支部長の竹内恒雄氏より来年の6月8日、9日に東京参宮橋の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される日本オストミー協会全国大会(創立五十周年記念大会)の説明や、大会の運営に協力して頂けるサポーターの方々の募集のお願いがありました。

続いて高島法子 皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)の「入浴について」と題するお話がありました。高島先生はオストメイトの公衆浴場や温泉などでのマナーや、入浴用下着、家での入浴の注意点、アクセサリー、などについて丁寧にわかりやすく話してくださいました。


講演後、参加者の過半数の方から質問があるほど質問が殺到し、先生は大きな声で判りやすく丁寧に答えてくださいました。






最後にウエル・カム・サポートセンターの方から同社の認定看護師のセミナーの案などのお話がありお開きとなりました。

予定よりも早く終わりましたが 参加者には非常に参考になったかと思います。

杉並・中野・新宿オストメイト体験交流会の報告

2018-10-22 19:38:10 | オストメイト
10月21日(日)の昼、中野駅南口の墨花居(ぼっかきょ)中野マルイ店にて恒例の杉並・中野・新宿オストメイト体験交流会が開催されました。


好天気に恵まれ14人の方にが参加して下さいました。世田谷区、武蔵野市など他の市区の方、それに東京支部の竹内支部長などの役員の方も参加されました。
今回は、中華料理や飲み物を楽しみながら体験交流を行いました。
開会のあいさつの後、来年6月に東京で開かれるオストミー協会創立50周年記念全国大会に向けて、東京支部支部サポーターの募集がありました。
竹内支部長の音頭によりビール、ワイン、ウーロン茶などで乾杯してからランチやアルコールを楽しみました。


昨年、一昨年の交流会の様子を写した写真帳の回覧もありました。
食事途中から、全員の自己紹介があり、ストーマ関係の悩みのお話などで、話が弾みました。

最後に全員集合写真を撮ってお開きとなりました。

会の開催・運営に協力して頂きました皆様のご協力に大変感謝いたします。

秋のバス日帰りツアー「東京三名所(シンフォニーランチクルーズ)」の報告

2018-10-13 14:00:47 | オストメイト
10月9日にオストミー協会東京支部恒例の秋のバス日帰りバスツアーが開催されました。
東京駅近くの鍛冶橋駐車場に集合。

バス待合室はオストミー協会ツアー参加者で一杯になりました。

10時15分に出発し貸切のはとバスで出発。参加者は34人。

旅行幹事やバスガイドさんの挨拶があり、皇居前広場に向い、皇居前広場の楠木正成像や二重橋を見学しました。



皇居前広場には外人を中心とする大勢の観光客が見学に来ていました。
次に港区の日の出桟橋に向い、クルーズ船の「シンフォニー」に乗船しました。

レインボーブリッジや東京ゲートブリッジの下をくぐって沖合に出で戻るかなり長いクルーズでシンフォニーは2時間余りも東京湾をめぐりました。



船にはたくさんのかもめが群がってついてきました。

航行中、船内でおいしいバイクング料理をたっぷり堪能しました。



船の屋上の甲板に上がって東京湾の風景を楽しんだり写真を写す人もいました。

船内ではミニコンサートも開けれていて、声楽家の美しい歌声を聴くことも出来ました。

日の出桟橋に戻って下船後、シンフォニーをバックに全員集合写真を写した後、再び貸切バスに乗って東京タワーに。


東京タワーの地上125メートルのメインデッキにエレベータで上って、超高層ビルが林立し、見渡す限り市街地が広がる東京の風景を楽しました。
足元には増上寺を見下ろし、高層ビルの向こうに辛うじて東京湾も見ることも出来ました。

最後に再び貸切バスで浅草に行き、自由行動で浅草寺や仲見世通り、雷門などを見物しました。浅草も外人客が多く、和服の貸衣装で散策する姿が見られました。



最後に東京駅まで行って解散しました。
晴天にも恵まれ楽しい1日を過ごすことが出来ました。
幹事の皆さんに感謝致します。


ワールドオストミーデイ 2018 i n Tokyo の報告

2018-10-07 15:19:08 | オストメイト
10月6日の土曜日に新宿のJR南新宿ビルにあるToToテクニカルセンターにてワールドオストミーデイ 2018 i n Tokyoが開催されました(日本オストミー協会、神奈川支部、横浜支部、川崎支部主催、東京支部、三多摩支部など共催)。

ワールドオストミーデイ 2018 in Tokyoは大盛況で約120人が集まり、会場のいすが足りなくなるほどでした。

会場には各装具メーカー、販売店がストーマ関連の展示があり、開会前や休憩時間には多くの方が集まっていました。

山田横浜支部長の司会のもと、最初に須田副会長兼神奈川支部長の挨拶とオストミー協会の活動の紹介がありました。


続いてToToの長谷氏の講演「オストメイト用のトイレのお話し」のお話しがあり2001年にオストメイト用トイレが開発されてからのオストメイト用トイレの改良の歴史などについて要領よく説明して下さいました。

次に「寝たきり芸人 あそどっくさん」のトークライブがあり、脊髄性筋萎縮症で幼少時から寝たきり生活を送りながらも明るく生きている様子などについてビデオ放映を交えてユーモアたっぷりに話して下さいました。



休憩後、金沢大学名誉教授で東京支部会員の山本悦秀先生の「われら大病を乗り越えた健康人~感謝と誇りを胸にストーマと生きよう~」と題する講演がありました。

先生は大腸癌になり3回の手術によりオストメイトとして生きることを受容したことや、医療者オストメイトとしての活動、自分のストーマ管理、再発不安の防止法、趣味のマラソン、や著作活動等により充実した生活を話していることなどについて豊富な写真を駆使して判りやすく話して下さいました。
再度の休憩後、8人ずつ程度の多数のグループに分かれてオストメイト同士の体験交流を行い、自己紹介や困っていることについて話し合いました。

私のグループには首都圏全体からオストメイトが集まっていたため、各地区での活動状況や、区市町村の個人装具保管の進行状況など様々の情報を得ることが出来ました。
また術後何人もたっても惚れることが多いという方には、会場に来て頂いている装具メーカーの皮膚排泄ケア認定看護師の方に相談して頂きました。
最後に中込川崎支部長の挨拶がありお開きになりました。
大勢のオストメイトの方が集まり、充実したプログラムに恵まれ、大変有意義なイベントになったと思います。

9月16日 消化器系ストーマのオストメイト講習会 中野の報告

2018-09-18 17:03:20 | オストメイト
9月16日の日曜日に中野区社会福祉会館(スマイルなかの)にて消化器系ストーマのオストメイト講習会がありました。

スマイルなかのの1階には中野区福祉連合会の展示コーナーがあり災害時の必要品としてオストメイト用のストーマ装具も展示されていました。

本日の講師は金沢大学名誉教授・歯学博士でオストメイトでもある山本悦秀先生です。
今回は山本先生の活動をNHK BSで放映するため、ディレクターの阿部正良さんも来られ、熱心にビデオ撮影をされていました。

又、装具販売店の(株)ウエル・カム サポートセンター展示もありました。

最初に東京支部の小久保副支部長と竹内支部長の挨拶があり、ディレクターの阿部正良さんの挨拶があった後、山本悦秀先生の「元・医学部教授が進行大腸癌から生還」と題するお話しがありました。


山本先生は、2時間にわたって、大腸癌発症から3度の手術を経て、オストメイトとして生きることを受容したこと、医療者オストメイトとしての体験や関連する最新医療情報に関する情報収集や講演を多数行ったり、趣味のマラソン(800回達成)、執筆活動などを行ったりしで充実した生活を送って居られることなどをお話しになりました。

又、講演の中で手術の状況や後遺症、装具やアクセサリーの選択、装具交換法、直腸癌の手術法の動向、生活などについても、医療者ならでは詳しいお話しがありました。
また日本オストミー協会や来年の50周年大会のPRもして頂きました。
講演中にも多数の質問があり先生は丁寧に答えてくださいました。



休憩後、装具販売店の(株)ウエル・カム サポートセンターの方からは災害対策や消臭剤の話がありました。

続いて、東京支部長の竹内氏より来年6月19日、20日に代々木オリンピック記念全国大会で開かれる日本オストミー協会50周年記念会のプログラム概要の紹介や、大会の運営を支援する支援するボランティア(サポーターの募集もありました。

最後に竹内氏や、山本先生に対する質疑応答があり、会場全体で議論してお開きとなりました。


参加者には充実した講習会になったと思います。


7月8日 若いオストメイトの会 (東京 三田) の報告

2018-07-10 18:09:04 | オストメイト
7月8日の日曜日に港区三田の東京都障害者福祉会館で「若いオストメイトの会」(東京都社会適応訓練事業)が開催されました。

今回は会場がほぼ満員になるぐらいの多くの参加者がありました。

装具メーカー、販売店のコンバテック・ジャパン、ウエル・カム サポートセンター、ソリュウション、ホリスターも参加し商品の展示などを行いました。

東京支部長の竹内氏が挨拶したあと、 東京逓信病院の祓川恵子WOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)のお話しがありました。

の祓川恵子WOCNは夏のストーマケア対策と題して、汗をかくことによる皮膚障害のストーマケアを中心に判りやすく話して下さいました。

質疑応答の後、装具メーカー、販売店の方から製品や開催イベントなどの紹介がありました。


休憩時間には装具メーカー、販売店の展示コーナーに参加者が群がっていました。

休憩後、若いオストメイト2グループ、高齢者1グループの3グループに分かれてグループ討議を行いました。

各グループは自己紹介の後、さまざまな話題を話し合いました。高齢者グループはWOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)の方も加わり、入浴の方法、災害時対策ストーマ交換の方法などの話題で盛り上がりました。
最後に各グループのまとめの紹介があってお開きになりました。

参加者には大変有意義な会になったかと思います。

イレオストミー講習会の報告

2018-06-14 22:32:04 | オストメイト
イレオストミー講習会の報告

6月10日の日曜日に港区三田の障害者福祉会館でイレオストミー(小腸ストーマ保有者)講習会が開催されました。

講師は間遠医院の間遠一成Dr.とJCHO東京新宿メディカルセンターの齋藤知恵実 皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)です。
台風の影響で天気が悪く、参加者数はやや少なめでした。

支部長の挨拶のあと間遠Dr.のお話しがありました。

間遠Dr.は小腸と大腸の働き、イレオストミーやそれによる合併症、クローン病などイレオストミーが必要な病気、それに認知症にかかったストーマ造設者の問題などにについて、大変興味深い話をしてくださいました。
休憩の後、齋藤WOCNのストーマケアのお話しがありました。

斎藤WOCNはストーマの基礎知識、ストーマの観察によるストーマの障害の検出や、装具交換の方法などについて判り易く実際的なお話をしてくださいました。

両先生の話の後、多数の質問があり、両先生は丁寧に判り易く答えて下さいました。



最後に会場の挨拶がありお開きになりました。
悪天候に祟られましたが、参加者には大変有益な会になったと思います。

松山に旅行 3日目

2018-06-09 10:30:15 | オストメイト
6月3日はオストミー協会全国大会の2日目で午前の最初に式典があり。開催支部長、オストミー協会会長、来賓の挨拶、感謝状、表彰状の贈呈等が行われました。


続く定時社員総会では前年度事業報告、今年度事業計画の説明、前年度決算の報告、監査報告があり、承認されました。


最後に賛助会員の業者の方々の紹介がありました。

昼の休憩時間にも展示コーナーに多くの方がいらっしゃいました。

午後の最初に、次回の開催地である東京支部と三多摩支部の会員の挨拶があり、前記の東京支部会員7人と三多摩支部長の合田氏が壇上に上がり、竹内東京支部長と合田三多摩支部長が次回開催に向けての決意を述べました。

続いて福角病院の角南典生先生の「ぼけないで元気に暮らすコツ、ぼけても元気に暮らすコツ」と題する講演会があり、続いてソプラノの今久保宏美氏とトイピアノの畑奉江氏による演奏会があり、初めてのトイピアノの演奏を堪能することが出来ました。


閉会後、近くの道後温泉の周辺へ。
道後温泉近くの湯築城跡公園では資料館や丘の上の展望台を廻る。ここからも松山市市街を見下ろすことが出来る。
子規記念博物館には明治の文豪である子規の資料が多数展示されていた。

「写生」を重視する子規の評論は俳諧(俳句)や和歌(短歌)に大きな影響を与えたとのことだ。
個人的には子規の影響が一因で、俳句や短歌は、面白くもなく評価もされない第2芸術になってしまったようにも思えるのだが。
伊佐爾波神社や道後温泉本館を廻る。道後温泉本館は観光客があふれていた。

市街電車で松山市駅に出て夕食を食べてビジネスホテルに帰る。

「オストメイトの集い」に参加

2018-05-26 15:51:04 | オストメイト
5月23日の水曜日に日本オストミー協会東京支部の支部総会と「オストメイトの集い」が開催されました。会場は1年前と同じく品川区大井町駅前の「きゅりあん」です。
今回も朝に展示ボード4枚を中野から大井町まで電車で運びました。ラッシュにかかると困るので7時までに大井町駅に着くようにしました。

午前中はオストミー協会東京支部の総会がありました。
この1年間になくなった方への黙祷の後、議長を選出し議事に入りました。

平成29年度の事業報告、決算報告、監査報告、平成30年度の事業計画の説明などがありました。財政的には相変わらず厳しい状況で寄付で何とかしている状況が続いています。

役員紹介や装具メーカー・販売店の製品紹介もありました。

休憩時間は装具メーカー・販売店の展示コーナーでは大勢の方か説明を受けていました。

昼食時には参加者でアルコールをたしなみながら歓談されていました。

午後には「オストメイトの集い」がありました。
最初に支部長から来年、東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターにて開くので協力の要請がありました。

続いて、役員の山本先生の奥さんの山本美智子さんの日舞がありました。

最初は君が代松竹梅という長唄を踊られました。

次には花道から登場されて賤の苧環という静御前を長唄を見事に踊られました。

何回も衣装替えがあり最後には花吹雪が舞う本格的な踊りでした。


カラオケ大会では何人の方が自前の喉を披露して下さいました。

福引では大多数の人が当たりくじを引いていました。

最後に東京音頭を踊りお開きになりました。


参加者は楽しい一日を過ごす事が出来たかと思います。