今朝の読売新聞の男子FSの大ちゃんの記事に、荒川さんの暖かいコメントが載っていました。朝、まずその言葉に元気付けられました。
「今の高橋選手は、世界で勝つ実力と精神力を十分備えているし、本人もそれを自覚している。あとは自分を守る力をつけ、コントロールを学ぶことだ。これが五輪でなくて良かったと、大きな成功のためにある失敗だと思って。成功より失敗から得るものは多く、1回の成功のために、数多くの失敗があるのだから。」
荒川さんの言葉だと思うと、よけいに重みがあります。誰よりもフィギュアスケートの世界で、失敗を成功に変えることのできた人だから。
あとね~、大ちゃんに関係なく少し反省しました。私は何か失敗するとすぐにあきらめちゃう人だったので、自分の日常生活ももう少しがんばらないとって。大ちゃんががんばっているのだから、私も応援以外の個人的なこともがんばらないと。自己評価が低いのは私も同じ。ただ大ちゃんは理想に近づくために努力し続けている。失敗に負けてしまっていたのが自分なのかもしれない、な~んてね。
話をフィギュアスケートに戻します。(汗)
EXの放送を見ました。男子シングルだけ5人ともやってくれて、男子シングルファンにとってはブラヴォー!な放送でした。最初の方の選手のカメラワークの悪さに泣きましたが。個人的にはトマシュのEXナンバー“Volare”も見たかった。動画でしか見たことがないので楽しみにしていたのです。
大ちゃんに関しては、なぐさめになっていないのかもしれませんが、出られて本当に良かった。スカンジナビウム競技場の氷の上でもう一度滑ることによって、ふっきれるものがあるでしょうからね。
大ちゃん、きっとこういう時のEXは特別がんばるだろうな、「本当はこんなにできるんだぜ!」っていうのを見せたいだろうな、と見る前に思っていました。
濃厚なねっとりしたバチェラレットに観客を妖しく惹きこんで、3F、3Lzはきれいだけれど3Aで転倒。やっぱりまだジャンプの調子が悪いんだって悲しくなりました。大ちゃんの3Aは世界一なのに。
インタビュー、やや元気がなく言葉も控えめだけれど、いつもの大ちゃん。本田さんとの誕生日おめでとうの言い合いにはなごんだ。本田さんも3月生まれ、男子スケーター3月生まれ多すぎ。最後の「がんばります!」の言葉が嬉しかった。
昨年も切り替えがものすごく早かった大ちゃんだから、今年も早い。さすが大ちゃん。ファンが心配する必要なんてないくらい強い人なのかもしれない。
そして彼はまた血のにじむような努力をして、世界の頂点を目指すのだろう。
他の選手について。
ランビエールが最初に出てきたときに、敗れたけれど攻めて戦った男達の1人として彼を称えたいと思った。見慣れたもう1つのこちらは甘~いロミオとジュリエット。フィニッシュ、変えられていて氷の上に寝ちゃった…これじゃまるで本当に討ち死にだよ。前の方がいいかも。
川口悠子/スミルノフ組、試合とは違うリフト、デススパイラルの数々。改めて彼らの潜在能力の高さに驚いた。本当に素晴らしいペアだと思う。
友加里ちゃん、バレエのような形に足を上げたバックのスパイラルがいつ見ても好き。本当に白鳥のような優雅さ気高さ。
ジョニーの祈りが込められたアヴェ・マリア、崇高ささえ感じた。大ちゃんがジャンプのカウントミスをしなければ順位は入れ替わっていたけれど、どちらにとってもこの結果で良かったのだ。ふとそんな気がした。
ジュベール、FSに続きすごい迫力。トゥステップは圧巻。やっぱり彼は昨年の世界チャンピオンだ、そして今回もまた世界チャンピオンになっていてもおかしくなかった。体調と筋肉戻っているのに自分は今年はあきらめているみたいな発言をして、大ちゃんにプレッシャー掛けまくったくせに、素晴らしい演技を見せつけて。バンクーバーまで、やっぱり大ちゃんの最大のライバルは彼だ。
真央ちゃん、2日間氷に乗っていない割に体はよく動いていた。彼女なら世界女王という称号のプレッシャーに負けずに1年間がんばれると信じたい。
ジェフ、SPから転向の道化師、なんだかこの状況にぴったりに見えてしまうんだけど。ジャンプも全部決まって体がよく動いていた。調整がうまくいくというのはすごいことだ。王者にふさわしい男達が次々と自滅していく中で、飄々と自分の演技をして頂点をつかんだジェフ、私は4回転なしが王者にふさわしくないとは思わない。ただ大ちゃんのあの努力がちょっぴり切ない。
nikkansports 大ちゃんISUランキング2年連続1位!おめでとう!
「今の高橋選手は、世界で勝つ実力と精神力を十分備えているし、本人もそれを自覚している。あとは自分を守る力をつけ、コントロールを学ぶことだ。これが五輪でなくて良かったと、大きな成功のためにある失敗だと思って。成功より失敗から得るものは多く、1回の成功のために、数多くの失敗があるのだから。」
荒川さんの言葉だと思うと、よけいに重みがあります。誰よりもフィギュアスケートの世界で、失敗を成功に変えることのできた人だから。
あとね~、大ちゃんに関係なく少し反省しました。私は何か失敗するとすぐにあきらめちゃう人だったので、自分の日常生活ももう少しがんばらないとって。大ちゃんががんばっているのだから、私も応援以外の個人的なこともがんばらないと。自己評価が低いのは私も同じ。ただ大ちゃんは理想に近づくために努力し続けている。失敗に負けてしまっていたのが自分なのかもしれない、な~んてね。
話をフィギュアスケートに戻します。(汗)
EXの放送を見ました。男子シングルだけ5人ともやってくれて、男子シングルファンにとってはブラヴォー!な放送でした。最初の方の選手のカメラワークの悪さに泣きましたが。個人的にはトマシュのEXナンバー“Volare”も見たかった。動画でしか見たことがないので楽しみにしていたのです。
大ちゃんに関しては、なぐさめになっていないのかもしれませんが、出られて本当に良かった。スカンジナビウム競技場の氷の上でもう一度滑ることによって、ふっきれるものがあるでしょうからね。
大ちゃん、きっとこういう時のEXは特別がんばるだろうな、「本当はこんなにできるんだぜ!」っていうのを見せたいだろうな、と見る前に思っていました。
濃厚なねっとりしたバチェラレットに観客を妖しく惹きこんで、3F、3Lzはきれいだけれど3Aで転倒。やっぱりまだジャンプの調子が悪いんだって悲しくなりました。大ちゃんの3Aは世界一なのに。
インタビュー、やや元気がなく言葉も控えめだけれど、いつもの大ちゃん。本田さんとの誕生日おめでとうの言い合いにはなごんだ。本田さんも3月生まれ、男子スケーター3月生まれ多すぎ。最後の「がんばります!」の言葉が嬉しかった。
昨年も切り替えがものすごく早かった大ちゃんだから、今年も早い。さすが大ちゃん。ファンが心配する必要なんてないくらい強い人なのかもしれない。
そして彼はまた血のにじむような努力をして、世界の頂点を目指すのだろう。
他の選手について。
ランビエールが最初に出てきたときに、敗れたけれど攻めて戦った男達の1人として彼を称えたいと思った。見慣れたもう1つのこちらは甘~いロミオとジュリエット。フィニッシュ、変えられていて氷の上に寝ちゃった…これじゃまるで本当に討ち死にだよ。前の方がいいかも。
川口悠子/スミルノフ組、試合とは違うリフト、デススパイラルの数々。改めて彼らの潜在能力の高さに驚いた。本当に素晴らしいペアだと思う。
友加里ちゃん、バレエのような形に足を上げたバックのスパイラルがいつ見ても好き。本当に白鳥のような優雅さ気高さ。
ジョニーの祈りが込められたアヴェ・マリア、崇高ささえ感じた。大ちゃんがジャンプのカウントミスをしなければ順位は入れ替わっていたけれど、どちらにとってもこの結果で良かったのだ。ふとそんな気がした。
ジュベール、FSに続きすごい迫力。トゥステップは圧巻。やっぱり彼は昨年の世界チャンピオンだ、そして今回もまた世界チャンピオンになっていてもおかしくなかった。体調と筋肉戻っているのに自分は今年はあきらめているみたいな発言をして、大ちゃんにプレッシャー掛けまくったくせに、素晴らしい演技を見せつけて。バンクーバーまで、やっぱり大ちゃんの最大のライバルは彼だ。
真央ちゃん、2日間氷に乗っていない割に体はよく動いていた。彼女なら世界女王という称号のプレッシャーに負けずに1年間がんばれると信じたい。
ジェフ、SPから転向の道化師、なんだかこの状況にぴったりに見えてしまうんだけど。ジャンプも全部決まって体がよく動いていた。調整がうまくいくというのはすごいことだ。王者にふさわしい男達が次々と自滅していく中で、飄々と自分の演技をして頂点をつかんだジェフ、私は4回転なしが王者にふさわしくないとは思わない。ただ大ちゃんのあの努力がちょっぴり切ない。
nikkansports 大ちゃんISUランキング2年連続1位!おめでとう!