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サッカーで勝てない理由

2008-06-22 21:29:14 | スポーツ
 アジア三次予選をなんとか一位で追えた岡田ジャパン。サッカーの試合で辛口解説でおなじみのセルジオ越後氏によれば、「これではアジア最終予選は厳しい」との評価。

 日本代表は、ボールを支配(というかキープ)していたが、攻め立てる為の動きがなかなか出来ずにいた。結局試合終了15分前ぐらいから、攻める動きが連続し、最後は内田選手のヘッドであげたセンタリング(?)がそのままゴールに吸い込まれた。



 サッカーは足を使うスポーツだし、ゴールも大きい。キーパーがいなけりゃかなりの確率で得点ができるスポーツ。つまり、少々のリスクには目をつぶってでもゴールに向かってボールを打たないとだめなスポーツだ。


 しかし、なかなか“形”がつくれずに、攻めるの時間がかかってしまって、けっこうイライラさせられるシーンが相変わらず多い。

 形に拘るプレーするのがいいか悪いかという問題ではなく、スピーディーに攻めることを続けないと強豪とは渡り合えないと感じる。
 

 あり得ない話だが、もしサッカーの試合でキーパーがいないならお互いにどんな試合をするだろう?どんどんボールをゴール前におくったり、サイドをどんどん上がってゴールに向かって進むだろう。バレーボールがラリーポイント制に変わって試合のスピード感が出て楽しめるようになったのとおなじで、サッカーもそうなったら日本代表ももっとどんどんとゴール前にボールを送るプレーを続けるだろう。

 自分たちも得点出来る可能性がある分、相手にも得点される可能性も高くなる。つまりじっとしていて0-0の引き分けを・・・なんていうのは試合終了まで言ってられないことになる。

 ボールを積極的に奪い、ボールを取られたら取り返す。ルーズボールやセカンドボールを簡単に相手に渡さないという意識も出るだろう。またミドルシュートの精度を上げるのにももっと必死になるだろう。

 日本代表が常に決定力が足りないと言われ続けているが、このぐらいの意識変革が必要かもしれない。

 キーパー無しでの試合は「得点しなきゃ確実に負ける。」という意識をうえつけるのに最適な方法かもしれない。