ツークラ関東GUMI

ツーリングクラブ関東GUMI

バイク好き、ボルティー好きの仲間が集まって作ってます。
元Volty関東組

予選

2009年07月18日 | けんたの部屋

 

どうしたんだ?!



アクセル全開なのにゲツバタゲツバタと細かく加減速を繰り返す。

コーナリング中にボルティをコントロールできないよ!










6時に宿の前でさん太さんと待ち合わせ予定。
6時少し前にトランポの荷物を整理していると、前日ノーマルミドルに出場していたGさんが車で現れた。
G2のみんなは昨日でレースを終えていたから、今日は来ないと思っていたのに、何かと大変だろうからとGさんが代表でお手伝いに来てくれたのだ。
それも手ぶらではなく、日よけできるように新しいテントを持ってきてくれたよ。


Gさんがつくとほとんど同時に、さん太さんも来てくれた。



筑波の駐車場にトランポを入れ、ボルティと道具を下ろす。
パドックへの入場はまだできず、少し待つ感じ。
入口ゲート前へボルティと道具を置いて待機。



いつもはゲートが開くと同時に、ピットを取りたい人達が一斉に全力で走りだし、それは壮観な陣取り合戦が見れるのだけれど、今回は少し違った。
なんでも前日のピット取り合戦で、勢いあまって怪我をしたヒトが出たらしく、今日は警備のヒトが工事用のバーを持って入場者を先導。
あるところまで誘導を行う措置をとるらしい。
最初からピットを取る気がない僕達には関係のない話しなのだけれど、これで解決するのかなぁ。



時間が来て警備員の後ろをゾロゾロと付いて行く。
自転車に乗りながら、いつでもダッシュできる体制を取っているヒト多数。レースでなんかこうゆうスタートの仕方があるよね。
マーシャルカー先導で
1周走って、マーシャルカーが引っ込むと一斉にアクセル全開!みたいなヤツ。
案の定、警備員がバーの通せんぼを止めた途端、
一斉にスタート。
後からみているとかなり壮観だけれども、なぜか笑える。
走り去る人達をみていると、勢いあまって転倒し、ピットの壁に激突してるヒトがいた。
主催者はこうゆうのを避けるために規制したのだろうけれど、あまり意味がないようだ。


僕らはいつもの場所に陣取り、
Gさんが持ってきてくれたテントを展開する。これがあるだけで、グッとレースらしくなるから不思議。
ライダー、ピットクルーを登録すると、すぐに車検。

その後8時から公式予選だ。

車検が終わった頃にたぬきさん、
fukuさん、お肉さんがきてくれたよ。
けんた号の仕上がりとかの話しをしばし。


予選
20分前。
さん太さんがけんた号を暖機場へ持っていき、エンジンに火を入れる。

エンジンはいつも通りよく回るよ。


8
時間だよ。
コースへ入るための待機場から、けんた号を押してピットロードに入る。
順番は
2番目。

多少早く入ったところでタイムには影響しないのだけれど、やっぱり気がはやるから、早めに並んじゃう。




マーシャルから「エンジンスタート」の合図が出る。
いよいよ始まるねぇ。



スタートの許可が出て、
NF250F1台に続いてコースへ。











1コーナーを抜けて、第1ヘアピンまで全開だ!



なのだけれど、加速がスムースではない。

おかしい!
ガスが濃いのか?!
車体が思った以上に前へ出ない。

インフィールド、第
2ヘアピンを抜け、バックストレートへ。

立ちあがりから全開なのだけれど、
どうしたんだ?!

アクセル全開なのにゲツバタゲツバタと細かく加減速を繰り返す。
そのままの状態で最終コーナーへ飛び込むけれど、コーナリング中にボルティをコントロールできないよ!



コントロールできないどころか、車体が安定しなくて、かなり速度を落さないと曲がれない。





原因を考えながら周回を重ねるけれど、よく判らない。
ガスが濃いわけではないね。
感覚としてはガス欠を細かく繰り返している感じ。
それでも症状が収まる事を期待してアタックを続けるけれど、あからさまにタイムが出ないし、これ以上走っても意味がないので、さん太さんたちがいるであろうと思われる所へアタックを止めるジェスチャーをして、ここでタイムアタックを終了した。





減速してゆっくり走っていると、なにやら「ガラガラ」と音がするじゃないの!
心配だけれども、コース場で止まる訳には行かないから、パドックに戻るまでの辛抱だ。





陣地へ戻ると、予選時間終了を待たずして戻って来た僕を心配しているみんながいた。



症状を話して、取り敢えずキャブをバラす。
異常は見当たらなかったけれど、予備のキャブを持ってくればよかった。
さん太さんが、さん太号のキャブと交換しようと提案してくれたけれど、それも申し訳ないしなぁ。


症状はガスが行っていない感じだから、さん太号のタンクキャップだけを借りた。(自分のボルティのタンクキャップを持ってきてくれた、たぬきさんもありがとうございました)
タンクキャップのエア抜き穴がおかしくなって、キャブにガスがいかなくなるコトは、ズズキ車にはよく聞く話だしね。


「ガラガラ」の原因はチェーンカバーのボルトが外れて、チェーンカバーとチェーンが干渉していたためだった。
丁度よいボルトが見当たらないので、タイラップで固定した。
なかなかがっちょり留まってる。



9時半よりブリーフィング。
前回優勝の
Uさんと隣り合わせになる。
話している中で、けんた号の調子が悪い事も話した。
そしたら
「たぬきさんのキャブを借りたら」
なんてアドバイスをもらった。
悩むところだけれど、さん太さんの申し出も断っているからなぁ。








決勝まで後
1時間。
その間にいろんなヒトが来てくれたよ。
特別走行日に一緒になった
Kさん。
ボルティ関東組の呼びかけで集まってくれた皆様。
Uさんも心配して様子を見に来てくれたよ。
みんなありがとう。




決勝は
11時から。
今度は車体が前へ出てくれるかな?


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