当ホームページ閲覧による作業等での怪我、事故、 トラブル に関しての責任は
一切負いませんのでご了承ください。作業はあくまで"自己責任"で行ってください。
まったくもって今年の9月は雨ばかり、バイクに乗れないと嘆いている貴兄
こんな時は妄想ツーリングがお薦めです。
自転車にも乗れなくって、しょうが無いので2時間ばかりジムで汗流してきました。
まだちょっと時間があったので昨年おこなったボルティーのクラッチ版交換をば
5万キロを超えてくると、おいらのジョークのようにクラッチも滑りやすくなって
アクセルを開けてもモゴッって感じで加速しない。
もともとボルティーの加速は軽自動車並ですが、クラッチが滑ってくると
もっと遅くなる。チョイノリにも負ける。ちょっとした坂道でも登らない。
最高速もクラッチが滑るとどんなに頑張っても80Km~90Kmくらいまでしか出なくなります。
これはクラッチの凸凹部が減って動力が伝わらなくなった状態です。
クラッチレバーを離しても半クラのようになるのがクラッチ滑りです。
クラッチ板は消耗品なので永く乗っていると必ず交換時期がやってきます。
まったくスベるのはアイススケートだけにしてくれってんだべらぼうめ!
今は色々な通販でボルティーのクラッチ板を購入出来ますのでご自分で探してみてください。
チャイナリスクを取りたくない方は純正品を選んで下さいね。
おいらはビンボーライダーなので値段で中華を選んじゃいました。
でも交換して一年以上経ちましたが不具合無く使用出来てます。
そんでもって交換手順
まずはクラッチ板とクラッチスプリングとガスケット、それとオイルです。
中華の安いクラッチ版、ガスケットを入れて4000円
ガスケットも念のため用意
4ストオイルとついでにオイルフィルターも、
スプリングも4本買ったのに何故か3本しか無い(^^;
クラッチカバー取外し・取付方法は↓ クラッチOH こちらに詳しく書いてあります。
http://blog.goo.ne.jp/volty_kantou/e/9897a995a3f5f5060c8ec028a279108b
作業はオイルを抜いて、クラッチカバーを外して、古いクラッチ板を新しいのに交換するだけです。
難しい作業はありません。
ただ、クラッチカバーを外すと必ずガスケットを交換して下さいとの当たり前だのルールがあります。
この古いガスケット剥がしが大変、やったことが有る方は経験してるでしょうけど、かなりめんどい
リッチマンはガスケットリムーバーを使って大変さをお金で解決してます。
なので今回は手抜きでガスケットをそのまま再利用しました。
良い子は真似しないで下さい。
ガスケットを再利用するので気をつけながらゆっくりとクラッチカバーを外します。
それでこのクラッチのバネを抜くと、すべら~ずが壊れたクラッチ板が登場、
新たなクラッチ板を組み込みます。
5枚あるうちの1枚目だけ注意、
他の4枚は同じサイズですが一番奥は少し小さいサイズです。
エンジンオイルを馴染ませてから取付です。
この際以前購入していたクラッチスプリングも交換、たしかに4本買ったのですが
3本しか無い、管理能力が全くないよね~
なので一本は前から使っていたバネをそのまま使用して3本は新品に。
そんなこんなで作業中に雨が、、、青空ガレージに有りがちです。
急いで組み付けてカバーを付けてエンジンオイルを入れて完成
しっかりとクラッチが繋がるようになったよ。
僕は自分の腕が一番信用できないので、そこまでは怖いですよ。
でも、こうやって手をかけることで、長く乗れるのですよね。
秘訣だ。
自分で整備して、浮いたお金でラーメンなのですね。
「ボルティ愛」ですね。
かこいいです。
なんだかんだ弄っているうち出来るようになりました。
ボルティー乗る前は全然出来ませんでしたが、
メンテがやりやすいバイクですので楽しんでます。
失敗することもありますが頑張ります。
この程度の作業でも純正だと1万円プラス工賃がかかりますので
随分お安く出来ました。
まだまださん太さんの足元にも及ばないです。
そんなに難しくない作業ですので誰でも出来ますよ~
ボルは他のバイクよりもクラッチ板交換がし易いようです。
割合ボルティーであれば簡単な作業で
クラッチ板交換が出来ます。
機会があればやってみると良いですよ。
チャンスがあったらチェレンジしてみますー