ツークラ関東GUMI

ツーリングクラブ関東GUMI

バイク好き、ボルティー好きの仲間が集まって作ってます。
元Volty関東組

群馬・長野方面にツーリングに行ってきました。

2006年10月16日 | さん太の部屋
10月9日から2泊3日で群馬・長野方面にツーリングに行って来ました。
1日目は草津白根山付近の紅葉を楽しみに志賀草津高原道路を走り、2日目はビーナスライン・アザレアライン経由で松本・安曇野辺りをフラフラと楽しみ、3日目は天候が崩れてきたので朝から帰路につきました。


 【1日目 志賀草津高原道路】 

午前9時に関越自動車道に乗り、渋川・伊香保ICを目指して北上しました。当日は風がまだ少し強く、100㌔で走行すると車体の軽いボルはハンドルが不安定になりかなり怖い思いをしたのでスローダウンして走行しました。それでも緊張の連続で体力の消耗が激しかったので途中2回程PAで休憩を取りました。
無事、渋川・伊香保ICに到着し、そこからはR17→R353→R145→R292経由で草津の町にR145に入った頃から渋滞が始まり、R292に入った時は車列は動かない状態が続いていました。でも道幅が広かったのでボルはすり抜けを繰り返し、草津の道の駅に到着。隅の方で、葡萄の直売を発見。葡萄好きの私はひと房分けてもらい、その場で食しました。これが甘ーく激ウマでした。この頃になると風も弱まり、天候にも恵まれました。ただ、渋滞が。。。温泉に入ろうか、このまま白根山を目指すか迷いましたが、天候が良かったので後者を選択しました。

スキー場を過ぎると道幅が狭くなり、すり抜けを諦め、大渋滞の車列に着いて行きました。こうなれば景色を堪能しようと気持ちを切り替え、カメラを取り出し、写真を取りながら、白根山を目指しました。(写真左)標高がどんどん上がり2000m付近になると辺りの景色も一変してきます。(写真真ん中)このギャップが凄く好きなんですね。普段の景色と全く違うと遠くに来たなあと実感します。かなりの時間を費やし、白根山に到着。山頂の七かまどが真っ赤に紅葉している筈だったのだけれど前日の強風で葉っぱが落ちてしまっていたようだ。残念。。既に15時。日が暮れない内にもうひとつの紅葉のポイントの「芳が平」へここは白根山の湯がまの裏側にあたり、湿原を中心に赤黄緑と紅葉のコンストラクタがすばらしいポイントなのです。しかしここも例外に漏れず、あまりきれいではなかった。(写真右)
R292(志賀草津高原道路)の最高地点を抜け、志賀側へ行き、志賀高原が一望できるドライブインで休憩と景色を堪能しUターンした。草津の街に降りて行き温泉に入りたかったが、本日の宿泊地は長野県の白樺湖。既に18時になっていたので諦めた。ちちやで温泉饅頭を購入し、そこで2個ほどツマミ食いしました。まだほんのり温かくめちゃめちゃ旨かった。白樺湖へはR292→R144→県道4→湯の丸IC横を経由し→県道81→R152で白樺湖の宿泊地へ。途中道に迷ったが湯の丸ICの看板を発見し、事なきを得た。この辺りに来ると気温は10℃とかなり寒くなる。ウインタージャケットを着てきたが、ここからはもっと寒くなるので、防寒対策として上半身はトレーナーとホッカイロ、下半身はタイツを持っていたが着替えられないので合羽をはいた。寒くなるとボルのエンジンは快調に軽やかになって来る。ついつい調子に乗ってアクセルを開けてしまう。しかし、自分は寒い寒いでガクブル状態。でもアクセルを開けてしまうのです。そんなこんな馬鹿な格闘をして本日の宿泊地に到着した。22時であった。本日の走行距離約300km。

 【2日目 ビーナスライン】 

朝目覚めると、空には雲ひとつ無く絶好のツーリング日和でした。

早速、ビーナスラインへ直行する。白樺湖から、ビーナスラインに入る。(写真左)抜けるような青空とすっかり秋の気配となったビーナスラインだが、平日という事もあり、昨日とは打って変わって車の姿も殆ど無い。超絶好のツーリング日和となった。軽快にボルを走らせると直ぐに白樺湖を見渡せる展望台に(写真真ん中)ボルの眼下に広がるのは白樺湖です。今日は富士山も良く見えます。ここから少し走ると富士見の駐車場があるのでそこから富士山を撮ってみました。(写真右)

ビーナスラインは道幅も広く凄く走りやすい。写真左のところは道の美しい曲線が凄く気に入っています。6月にはレンゲつつじ、7月にはニッコウキスゲが辺り一面に咲き乱れます。ここから軽快に飛ばしていくと霧が峰のドライブインに。(写真真ん中)ドライブイン後方の北アルプスではもう雪景色ですね。ここでコーヒータイム。一服もうまーい。
ここから少し行くと、八島ヶ原湿原へ。(写真右)ここは初夏には色々な高山植物が目を楽しませてくれます。


 【2日目 松本・安曇野方面】 

ビーナスラインを軽快に走り、アザレアラインを経由して一路松本へ。

まずは定番の松本城へ。(写真左)
「五重六階の天守は、石川数正・康長父子によって築城。完成は文禄三年(1594年)と推定され、現存する五重六階の天守閣では日本最古。天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓の五棟は国宝に指定されている。」とあった。
新そばを期待して蕎麦屋に入ったが、まだ早かったようでした。残念。。
写真真ん中は、松本城から直ぐのところにある「旧開智学校」明治時代の代表的な擬洋風建築で百年前の旧制小学校。日本で最も古い小学校のひとつのようです。

松本市内を後にしてR19号を北上し、一路安曇野へ。途中、雪化粧を始めた北アルプスがきれいだったので、横道に入り安曇野の田園風景と一緒にワンショット。(写真左)
そこから少し行くと、ここにと言うところに「大王わさび農場」があります。(写真真ん中)「東京ドームを11個分に相当する、広大なわさび田。年間を通し、平均13度という北アルプスの湧水が、毎日12万トンも畑全体から湧き出してきます。この安曇野の豊かな自然を活かし、そしてより多くの方に体験してほしいという思いから、広大な駐車場や入園は一切無料。風情ある水車小屋や趣豊かな遊歩道など、安曇野を体感できる45,000坪の自然の王国です。」とてもまったり出来る安曇野を堪能できる良い所ですよ。
時間も押してきたので白樺湖の宿泊地へと帰路につきました。途中ビーナスラインの富士山の写真を撮ったところで日が暮れました。夕日がとてもきれいでしたよ。(写真右)


 【3日目 帰路へ】 

昨日とは打って変わって曇り空。午後からは雨が降るようなので朝から帰路につきました。

白樺湖では朝方既に雨が降った模様で、道路が濡れていました。雨が降っていなかったのでそのまま走ると、ズボンと靴はボルの跳ね上げる水しぶきでびちょ濡れ。R152→R142→R254と下道を走っていると佐久市手前で黄金色に色づいた稲穂が見事な田園風景が現れました。あまりに見事だったので横道にそれて、ワンショット取りました。(写真)雲行きが怪しかったので下仁田から高速に乗り帰宅しました。

全走行距離660kmの旅でした。

今年もツーリングの季節があと僅かになってきてしまいましたけどボルライフを楽しみましょう。