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中華人民共和国の劣悪

2007年04月14日 16時09分43秒 | 生活・文化
 上海から地方へ15万人が1・5日の間で移動する。
 
 日本の正月のような日が2月18日だ。その日の間に合うように田舎に帰る。

 15万人の多くは地方から出稼ぎに来ていて正月を実家で暮らしたいのだ。

 一晩に1000台以上の大型バスが上海のターミナルに集められた。

 混雑は世界の歴史に残るほど酷い。

 その混雑に強盗も現れ1年間働いた大金を取られた老人もいる。何故、振込みでお金を送らないのか。みなが元金で持ち歩き取られたり、亡くしたりしている。遅れているのだ。

 15万人はターミナルの待合室に入りきれないので、発車1時間前から中に入れる。それでも足の踏み場もない。

 問題は一晩に1000台以上もの大型バスの手配だ。事故、車両故障、渋滞などで上海のバスターミナルまでたどりつけないバスが続出する。

 乗客の多くは貧乏だ。食事もろくにとらない。コラー1本、ビスケット少々で20時間しのぐ人が多い。

 何故、一晩に15万人が上海からバスで移動するのか。時差、日差で正月を楽しむ方法を採用すれば混雑は半分以下となる。政府は無策だ。何しろ人口が多すぎるのだ。その対策は出産制限だけでは解消しない。これら無策の数々は国民を大変苦しめている。

 中国はこれら貧困、混乱から永遠に解放されないと思われる。

 莫大な経済発展の反対の極に超極貧が存在する。超極貧を立て直すのは絶望的だ。

 


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