このブログで孫の天才ぶりを何回か述べた。
今、孫の背中を見て、哀れさを感じる。2才ですでに悩んでいるのか。
もし財力があればオペラ歌手としても世界に通用する才能があると判断できる。例えばオモチャのラッパを長く強く吹き続けられる。風船を膨らますことも簡単にできる。声は並外れているのだ。
ロック関係に進んでも、かなりの才能がありそうだ。と言うのは小型のカシオトーンを与えると、自動演奏で曲が演奏し始めると両手を左右に広げて、まるで自分が引いているように腰を動かしのりまくる。
その他多くの才能を読み取れる。しかしこの子は20才になればただの人になるだろう。才能を活かす財力が両親には無いのだ。爺の私は後、20年は生きていないだろう。勿論十分な財産も残せない。
英才教育とか、早期何とかと人は簡単に言う。でも親が生活できなくて子供の才能が伸ばせるのか。
毎年たくさんの子供が親に殺されている。育児、面倒が見れない、ギャンブルにのめり込む場合もあるだろう。
日本国は上層階級も中層も下層階級も重い病に見舞われている。
誰もこの病気を治療できないだろう、
ここまで悪化すれば、もう手の打ちようがないと名医は断定する。それは世界のトップレベルの名医にしかわからない。
だから日本人は悠然としているわけだ。
表参道を歩いてみるとよい。世界でも最高の街と勘違いするぐらい繁栄している。
しかしこれは沼地の上に建つ楼閣でしかない。
地盤が弛んでいてその上に建つ建物が安泰なわけはない。