山茶花沿いの道
昨日はほんとにあったかかった。いや、今は毎日のようにあったかいのだけど。もう冬の格好をしていたら汗だくになるし、陽射しがとてもきつい。
最近印象的だったのが、
「悟りとは、悪が勝利すること」
という言葉です。見かけた本をパラパラめくっていたら出会った。
要するに自分の内面で“悪”とみなしていることを受け入れるということです。
こういうメッセージは今までも多くの人が言っているけれど、なんだかとてもはっとしました。
“悪”を受け入れるといっても、どこかで、“正しい自分”が“悪”を許容するという、エラそうな立場に立っているのかもしれません。でも「悪が勝利すること」というと、もうこの世界の“悪”を積極的に肯定することのように思えます。
もちろん“悪”を行うことを推奨するわけではないでしょうが、今まで出会った言葉とは少し違うように思います。