joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

2007年02月22日 | 日記

             山茶花沿いの道


昨日はほんとにあったかかった。いや、今は毎日のようにあったかいのだけど。もう冬の格好をしていたら汗だくになるし、陽射しがとてもきつい。


最近印象的だったのが、

「悟りとは、悪が勝利すること」

という言葉です。見かけた本をパラパラめくっていたら出会った。

要するに自分の内面で“悪”とみなしていることを受け入れるということです。

こういうメッセージは今までも多くの人が言っているけれど、なんだかとてもはっとしました。

“悪”を受け入れるといっても、どこかで、“正しい自分”が“悪”を許容するという、エラそうな立場に立っているのかもしれません。でも「悪が勝利すること」というと、もうこの世界の“悪”を積極的に肯定することのように思えます。

もちろん“悪”を行うことを推奨するわけではないでしょうが、今まで出会った言葉とは少し違うように思います。

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2 Comments

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いいかな?お邪魔します。 (美友)
2007-02-23 02:26:11
私も、世の中何がおかしくて、何が正しいのか?で、これまで苦悩してきましたが、今は、悪を受け止める力を持つ事が出来るなら、なんて素敵なんだ!と、思えるようになってきてます!とー言いたいですが、もっともっと辿り着きたい!

悪は、寂しさから来てる!

それを理解出来、許せる人間に成長できたら!ほんと、神様ですよね。



万人が、いつか寛容な、罪をも許せる人間?神様になれる?時代がくればいいですよね。。



悪は、とても寂しさにうちしがれてる気持ちを自分で完全拒否して、悪を装い、無意識に自分を罰しているが、他人をスケープゴートにし、自分を正当化し、自分が生きている存在を他人にアピールする。



今私が親を通じて学べた事は、きっと私の人生の中、周りに良い影響を与えていける事を、心から祈りたいです。

これまで世の中で一番怖いのは、母親でした。

今は、悪を装うそんな母親を哀れに思えるように変化しました。



私の欲しい内容にであえた事で心が休まりました。



ありがとうございました。
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Unknown (涼風)
2007-02-23 08:40:42
美友さん。コメントありがとうございます。

私の文章で美友さんの中に何か気づきが得られたのなら、私もとても嬉しいです。

親というのは、子供にとっては、一番好きになりたいと同時に、一番恐怖を感じてしまう存在なんじゃないかと私は思っています。

それだけに、親のことを本当に理解できるような体験ができたら、私(たち)はもっとラクに生きられるように思います。

美友さんのご事情はもちろん分からないですが、親との関係は誰にとっても、一番難しいけど、一番大切なレッスンかもしれないですね。
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