山茶花沿いの道
昨日はほんとにあったかかった。いや、今は毎日のようにあったかいのだけど。もう冬の格好をしていたら汗だくになるし、陽射しがとてもきつい。
最近印象的だったのが、
「悟りとは、悪が勝利すること」
という言葉です。見かけた本をパラパラめくっていたら出会った。
要するに自分の内面で“悪”とみなしていることを受け入れるということです。
こういうメッセージは今までも多くの人が言っているけれど、なんだかとてもはっとしました。
“悪”を受け入れるといっても、どこかで、“正しい自分”が“悪”を許容するという、エラそうな立場に立っているのかもしれません。でも「悪が勝利すること」というと、もうこの世界の“悪”を積極的に肯定することのように思えます。
もちろん“悪”を行うことを推奨するわけではないでしょうが、今まで出会った言葉とは少し違うように思います。
悪は、寂しさから来てる!
それを理解出来、許せる人間に成長できたら!ほんと、神様ですよね。
万人が、いつか寛容な、罪をも許せる人間?神様になれる?時代がくればいいですよね。。
悪は、とても寂しさにうちしがれてる気持ちを自分で完全拒否して、悪を装い、無意識に自分を罰しているが、他人をスケープゴートにし、自分を正当化し、自分が生きている存在を他人にアピールする。
今私が親を通じて学べた事は、きっと私の人生の中、周りに良い影響を与えていける事を、心から祈りたいです。
これまで世の中で一番怖いのは、母親でした。
今は、悪を装うそんな母親を哀れに思えるように変化しました。
私の欲しい内容にであえた事で心が休まりました。
ありがとうございました。
私の文章で美友さんの中に何か気づきが得られたのなら、私もとても嬉しいです。
親というのは、子供にとっては、一番好きになりたいと同時に、一番恐怖を感じてしまう存在なんじゃないかと私は思っています。
それだけに、親のことを本当に理解できるような体験ができたら、私(たち)はもっとラクに生きられるように思います。
美友さんのご事情はもちろん分からないですが、親との関係は誰にとっても、一番難しいけど、一番大切なレッスンかもしれないですね。