淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

とにかく毎晩眠れなくて困っていたら、「PRESIDENT」最新号の「元気が出る睡眠革命」を読んでちょっとだけ救われた。337

2024年06月15日 | Weblog
 熟睡できない。
 毎晩、蒲団に入って寝ようとしても中々眠りに落ちることが出来ずに、悶々としていることが多い。
 それから、毎晩必ず夢を見る。その夢で起きちゃうこともあるし、朝起きた瞬間、ほとんど内容を忘れてしまうこともあったりする。この夢がまた支離滅裂で、結構心にグサッと刺さることが多く、目覚めても辛さだけが漂っている。
 なので、日中も眠気がずっと残っていて、疲れも抜けない。
 困ったもんだ。


 昨日(6月14日)金曜日、夜の9時過ぎに帰宅したら玄関に郵便物が入っていて、見たら定期購読している「PRESIDENT」だった。しかも、【さらば、体調不良! 元気が出る 睡眠革命 頭がスッキリ! 将来ボケない! 睡眠改善大全】だというではないか。
 早速、寝間着に着替えて最初から読んでいった。


 アメリカの心理学者、ダニエル・ウェグナーという人がある実験をしたのだという。「シロクマ実験」というそうだ。
 参加者を2つのグループに分けて、Aグループには「シロクマについて5分間考えるよう」伝え、Bグループには「シロクマについて5分間は考えないよう」伝えたのである。
 そして5分後。
 参加者に考えついたことを全部報告してもらうと、Bグループの報告により多くのシロクマが登場したという。
 つまり、「考えるな」と言われると逆に「シロクマ」のことが脳裏に浮かんで、そこから離れなくなるということだ。
 これは「睡眠」にも当てはまると、「PRESIDENT」の中で、川野秦周という精神科医が書いていた。
 「寝よう寝よう」と考えることで逆に眠れなくなってしまうのだと。それに「リラクゼーション」にのみ拘ることも睡眠効果はないのだと。寝る前に「リラックスしよう」なんてことも逆に考えなくていいのだと。
 では、どうすればいいのか?
 この医師は、訪れる患者に対してこういうらしい。「1日ぐらい徹夜してもパフォーマンスなんて落ちませんから、眠れなくても大丈夫です」と。「眠ろうと力むから眠れないんです。眠らなくてもいいと思えば眠れます」と。もちろん、それが何日も続いたらそれはそれで、また別の話になるのだろうけれど・・・。



 そして、レム睡眠=浅い眠りなのではないということも書いていた。
 レム睡眠とノンレム睡眠とを交互に繰り返すことが睡眠にとって理想的ではあるものの、眠りの深さとなるノンレム睡眠にも実は3段階あるらしい。
 睡眠は、いきなりノンレム睡眠から入ってゆくのだが、深さに3段階あって、その中でもステージ3が「夢も見ないほどの深い眠り」なのだという。
 反対に、レム睡眠中は大脳自体が活発に働いていて、そこで人は夢を見る。ただし、その間見る夢の6から7割は「悪夢」になるという。
 そうか。おれはレム睡眠中に、ずっと「悪夢」を見続けていたのか・・・。
 ほかにもかなりの示唆に富む「睡眠改善」に関する記事が色々満載だった。
 とにかくこの睡眠不足から早く解放されたいと思う。
 ああ、熟睡してみたい! ぐっすり寝てみたい!



  
 

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