青い空だ。それから太陽が雪の街を照らしている。
こんな光景、久しぶりに見た気がする。ずっと真冬日が続き、凍えるような寒さがこの街を何日も包んでいたからだ。
それでも凍てつくような寒さは相変わらずで、束の間の晴れ間も、明日からの最強寒波の襲来前のちょっとした静けさのような気がしないでもない。
でも、まあいっか。
お日様を浴びて、青空を望むことが出来たんだから。
今日から仕事始め。
7時前に目が覚め、朝食も摂らずに車を出して大学に向かう。
昨日の夜、家の前を除雪車が入ったので、慌てて飛び出し、雪を押し出した。いつまで続くんだろ、この苦行・・・。
挨拶を済ませ、パソコンのメールをチェックして、新年の挨拶回りに出掛けた。
弱々しい太陽が輝いてはいるけれど、マイナスの気温は変わらないので、車道の雪も融けるまでには至っていない。
車の中で移動中、ユーミンを聴く。
去年の暮れ、12月1日にリリースされた「深海の街」である。
今年の9月からは、全国60公演に及ぶコンサートツアーも組まれていて、アルバムの中に購入者限定ツアーチケット先行応募抽選シリアルコードが封入されていた。まだ申し込み期間とはなっていないけれど、「リンクステーション青森」でもコンサートが開催されるらしい。
当然、行きます。2022年の3月ですが。
青森市で開催されたユーミンのコンサートは、荒井由実時代からすべて観てきたし、盛岡にも仙台にも、そして東京でも「シャングリラ」を含めマメに通って来た。
最新作「深海の街」は、ユーミンにとって、前作の「宇宙図書館」から約4年振り、通算39枚目となるオリジナル・アルバムということになる。
そうかぁ。
ファースト・アルバム「ひこうき雲」を除いて、2枚目のアルバム「ミスリム」から、すべて発売日に買って来た熱狂的ファンの一人としてはとても感慨深いものがある。
リリース情報の受け売りだけれど、今回のアルバム・タイトルとなった「深海の街」は、2018年ベルリンを訪れた際に、「脳内リゾート」というアイデアを元に発想し仕上げた作品ということで、PVも素晴らしい出来栄えだった。
「これはユーミン、復活か!」と、かなり期待をして今回のアルバムを何度もリピートして聴いたのだけれど、やはり昔の、煌びやかでポップでソフィスティケートされた、あのキラキラしたユーミンではもうなくなっている。
しかし、それは仕方がないことなのかもしれない。
年齢とともに深みが増し、今のコロナ禍の時代を反映していると言ったら、その通りだろう。環境というテーマが底にあることも十分わかる。アーティストだって変わり続けるのだ。素直にその変化を変化として楽しむしかない。
でもなあ。
やっぱり、あの頃の、時代と一緒に全速力で走っていたユーミンの世界が懐かしくてたまらない。
結局、「ミスリム」を聴き、「コバルト・アワー」を聴き、「昨晩お会いしましょう」を聴き、「パール・ピアス」を聴き、「DA・DI・DA」を聴いてしまうのだ。
ただ、今回の「深海の海」、いい楽曲もたくさんあることはある。
個人的に好きなのは、「1920」、「ノートルダム」、「Good! Morning」、そして「深海の街」あたりだろうか。
「どんな天気でもかならず朝は来る」、「忘れていたってかならず今日は過去になる」、「君は夢見ているの苦しみのない世界」・・・。
確かに、グッとくる。
こんな光景、久しぶりに見た気がする。ずっと真冬日が続き、凍えるような寒さがこの街を何日も包んでいたからだ。
それでも凍てつくような寒さは相変わらずで、束の間の晴れ間も、明日からの最強寒波の襲来前のちょっとした静けさのような気がしないでもない。
でも、まあいっか。
お日様を浴びて、青空を望むことが出来たんだから。
今日から仕事始め。
7時前に目が覚め、朝食も摂らずに車を出して大学に向かう。
昨日の夜、家の前を除雪車が入ったので、慌てて飛び出し、雪を押し出した。いつまで続くんだろ、この苦行・・・。
挨拶を済ませ、パソコンのメールをチェックして、新年の挨拶回りに出掛けた。
弱々しい太陽が輝いてはいるけれど、マイナスの気温は変わらないので、車道の雪も融けるまでには至っていない。
車の中で移動中、ユーミンを聴く。
去年の暮れ、12月1日にリリースされた「深海の街」である。
今年の9月からは、全国60公演に及ぶコンサートツアーも組まれていて、アルバムの中に購入者限定ツアーチケット先行応募抽選シリアルコードが封入されていた。まだ申し込み期間とはなっていないけれど、「リンクステーション青森」でもコンサートが開催されるらしい。
当然、行きます。2022年の3月ですが。
青森市で開催されたユーミンのコンサートは、荒井由実時代からすべて観てきたし、盛岡にも仙台にも、そして東京でも「シャングリラ」を含めマメに通って来た。
最新作「深海の街」は、ユーミンにとって、前作の「宇宙図書館」から約4年振り、通算39枚目となるオリジナル・アルバムということになる。
そうかぁ。
ファースト・アルバム「ひこうき雲」を除いて、2枚目のアルバム「ミスリム」から、すべて発売日に買って来た熱狂的ファンの一人としてはとても感慨深いものがある。
リリース情報の受け売りだけれど、今回のアルバム・タイトルとなった「深海の街」は、2018年ベルリンを訪れた際に、「脳内リゾート」というアイデアを元に発想し仕上げた作品ということで、PVも素晴らしい出来栄えだった。
「これはユーミン、復活か!」と、かなり期待をして今回のアルバムを何度もリピートして聴いたのだけれど、やはり昔の、煌びやかでポップでソフィスティケートされた、あのキラキラしたユーミンではもうなくなっている。
しかし、それは仕方がないことなのかもしれない。
年齢とともに深みが増し、今のコロナ禍の時代を反映していると言ったら、その通りだろう。環境というテーマが底にあることも十分わかる。アーティストだって変わり続けるのだ。素直にその変化を変化として楽しむしかない。
でもなあ。
やっぱり、あの頃の、時代と一緒に全速力で走っていたユーミンの世界が懐かしくてたまらない。
結局、「ミスリム」を聴き、「コバルト・アワー」を聴き、「昨晩お会いしましょう」を聴き、「パール・ピアス」を聴き、「DA・DI・DA」を聴いてしまうのだ。
ただ、今回の「深海の海」、いい楽曲もたくさんあることはある。
個人的に好きなのは、「1920」、「ノートルダム」、「Good! Morning」、そして「深海の街」あたりだろうか。
「どんな天気でもかならず朝は来る」、「忘れていたってかならず今日は過去になる」、「君は夢見ているの苦しみのない世界」・・・。
確かに、グッとくる。