淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

これは面白かった! いま話題のNetflix配信ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」。全7話、とにかく一気見です!

2021年01月07日 | Weblog
 1月4日と5日に「東京ドーム」で開催された、お正月恒例となる「新日本プロレス」の「WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム」大会。
 今回もテレビ朝日系で深夜に放送されたので、これを観る。まあ、どうせ眠れないのだ。起きているなら、それなりに時間を有効に使うべきだ。寝不足が続いたら、いつか我慢できずに爆睡するだろう。

 「WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム」、IWGPヘビー級とIWGPインターコンチネンタルのダブル選手権試合である。
 前日、内藤哲也を下して二冠王者となった飯伏幸太がジェイ・ホワイトと戦った。テレビでは、2夜連続で、内藤哲也戦とジェイ・ホワイト戦を放送した。

 結局、飯伏幸太が勝利。
 個人的に飯伏が好きなので、結果は良かったけれど、東京ドームでの試合、いつものように歓声がまったくなく(もちろんコロナ対策のためですが)、拍手だけなので、やっぱり盛り上がりには欠けてしまう。
 仕方ないのだが・・・。

 そして、遂に観ました。
 いま、巷で話題沸騰のテレビドラマ、「クイーンズ・ギャンビッド」だ。
 このNetflix配信ドラマ「クイーンズ・ギャンビッド」、なんと、公開されて約1カ月で、配信された全63か国でランキングの第1位を獲得してしまったのだという。
 ドラマではチェスを扱っているのだけれど、このチェス自体の売り上げも、ドラマが配信されてから各国で倍増しているらしく、ドラマそのものの評価もすこぶる高い。

 簡単に物語を言い切っちゃえば、チェスの世界で伸し上がってゆく天才少女の物語ということになるのだろうけど、面白さがとにかく半端じゃない。
 これって、よくある「スポ根ドラマ」のイイトコ取りなのである。まるで、面白い「スポ根」漫画を読んでいるような爽快感。
 映画に例えると、「ロッキー」シリーズを観ている感じだろうか。

 「クイーンズ・ギャンビット」の物語の舞台は60年代アメリカ。
 両親を亡くし、一人だけ生き残った主人公のベス・ハーモン(アニャ・テイラー=ジョイ)は「孤児院」での生活を強いられ、孤児院が強制的に飲ませる精神安定剤の依存症に苦しんでいた。
 ところがある日、ふとした切っ掛けで、孤児院の地下室で独りチェスに興じている用務員の男性からチェスの手ほどきを受けることになったベス・ハーモンは、瞬く間に頭角を現し、全米各地のチェス大会で破竹の進撃をしてゆく・・・。

 まず、主人公のベスに起用された女優アニャ・テイラー=ジョイの演技が素晴らしい。目力が凄い。
 依存症に苦しみ、数多のプレッシャーに心を引き裂かれ、母親の死に対するトラウマに苦悩する。そして、次から次へと困難が襲い掛かる。

 1話が約1時間で全7話。
 途中、少しダレる箇所もあるにはあるが、ラストの、緊張感溢れるチェスの大試合を山場に、物語は一気呵成に走り抜ける。
 当然、途中で観るのを止められなくなる。

 とにかく面白いです、ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」。
 








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