淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「もうどうだっていいんじゃない?」

2015年05月24日 | Weblog
 「スターバックス」の入り口に設えてあるお客用の小さなテーブルの上に足を乗せ、ソファに深く身体を沈めて眠っている一人の中年女性。
 しかも、スタバで注文した商品ではない自販機の缶珈琲が、足を上げたテーブルの脇にのっかっている。
 座ろうとしてスタバで買い求めた商品を持ちながらうろうろしている何人かの客が、その中年太りの図々しい女性の態度に呆れ返った表情を浮かべ、そこから離れてゆく。

 それにしても、店の人は誰も注意しないんだろうか。
 確かに、一番入り口の前の席なので気付きにくい場所ではあるんだけれど・・・。

 こっちはこっちで、苛々していて、日曜日の穏やかなお昼過ぎだというのに、仕事で某施設まで行ったそのついでに、「スタバ」で少しの間、珈琲を飲みながら新聞でも読もうとやってきたというのに・・・。
 ああ、こういう光景を目の当たりにすると、ぶつけようのない怒りがますます増殖する。

 今日こそは、午後からジムに行き、「ボデイ・パンプ」と「ボデイ・コンバット」を連続してやろうと思ってたのに、それも仕事で潰れてしまった。
 このあと、夕方5時から重要な打ち合わせ会議が組まれていて、それにも出席しなければならないからだ。

 最近、ストレスがまた溜まり始めているのか、ちょっとしたことに腹が立ってしょうがない。
 それなのに、よりによって、寛ごうとやってきたその場所でもこういう光景を見せ付けられるとたまったもんじゃない。

 苛々したまま、夕方を迎える。
 日曜日の午後5時からの打ち合わせ会議というのも、いやーなものだ。
 それも、前向きで楽しい打ち合わせならば何の問題もないのだけれど・・・。

 自転車に乗って仕事場へと向かう。
 夕暮れ前の淡い青空が覆っている。
 運動会でひいた白線がまだくっきりと残っている長島小学校のグランドで、何人かの小学生がサッカーに興じている。

 まだ、こんなにも外は明るい。

 途中で、同じ組織に勤務する同僚夫婦が仲良く車に乗り込む直前に出会う。
 「いいねー、ラブラブで!」と軽く茶化すと、「そんなんじゃありませんよ」と照れ笑いされた。

 あーあ・・・。
 海に行きたい・・・。







 
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