MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

格好良いばかりではありません。

2012年04月13日 | 野鳥

やっと防寒着を着て写真を撮りに行くこともなくなりました。

そうなると撮影対象は昆虫になるはずなのですが、もうそろそろ出て来ても良いアブラムシが全く見あたりません。

ナナホシテントウの交尾はすでに見られたのに、餌のアブラムシがいなければ産卵も見られないですよね。

仕方がないので、いつものカワセミ池に行ってみても、カップルが決まってからは、前回も書いたように撮り放題では無くなってしまいました。

粘って数少ないチャンスを狙うのですが、毎回良い写真はさすがに撮れません。

それでもカワセミ達と結構長く付き合っていると、たまにはドジなシーンに出会うこともあるので、今回はそんな写真を…。

Blog_2400

「あ~っ、落としちゃった!」  かなり遠くから(30m程度)撮ったので、拡大するまで解りませんでした。 結構な大物だったのに、残念でしたね。  (ほぼ等倍まで拡大)

次の写真は3連写したものです。

Blog_2504_3

① 小魚をゲットしました。

Blog_2505

② オットット‥離水、失敗。 こんな事もあるんですね。

Blog_2506

③ 今度は成功! それほど大きい魚じゃないんですけどね。 ダイビングが得意なカワセミにも、たまにはミスがあるようです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秘技、ツバメ返し!

2012年04月10日 | 野鳥

いやあ、暖かくなりましたねえ。

暖かくなったのは良いのですが、カワセミの写真が撮れなくなってきました。

というのは、いつものカワセミが結局ペアにならず、それぞれ別の相手を見つけてしまったようなのです。

で、いつものカワセミ池には餌を撮りに来る以外、顔を見せなくなってしまったのです。

特に雌は追い出された雰囲気があり、極端に来なくなってしまいました。

まあ、今まで十分すぎるくらい撮らせてもらったので、仕方ないですね。

Blog_

「ヨイショッと!」 彼女にあげる魚を捕りに来た背美男君です。 着陸(?)寸前はこんな格好なんですね。

Blog_2308

秘技、ツバメ返し!!(笑) あまりにカワセミが来ないので、ツバメを追いかけて遊んでみました。 さすがに速いっ! 何とか一枚だけ写真の端に写っていましたが、もちろんジャスピンではありません。 冗談だと思って見てください。

でも、ツバメを追いかけたおかげで、カワセミを撮る時使っている雲台、GITZOのGH2720QRが飛び物を追いかけるには不向きだということが解ってしまいました。 

バードウォッチング用の雲台と言うことで、軽くて丈夫なのですが、スムーズな動きにはイマイチ向いていないようですね。

それで、急遽、Manfrottoの502AHを仕入れることにしました。

思い当たる節が数多くあるので、カワセミのダイビングなども確率が上がるかもしれません。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと蛹になりました。

2012年04月07日 | 昆虫

近所の桜もやっと満開になりましたが、ハッキリ言って寒いです。(*_*)

それでも春は確実に来ているようで、ベランダのパンジーで越冬していたツマグロヒョウモンが、やっと1頭だけですが蛹になりました。

今年は10頭近くパンジーに引っ越させて冬を越させたのですが、確認できただけでも3頭は凍死してしまったようです。

後どれだけパンジーの中にいるのかよく解りませんが、まだ3齢幼虫もいるので、やはり今年は寒かったんですね。

話は変わりますが、E-M5発売キャンペーンのMMF-3が今日届きます。

意外に早かったですね。

昨年と同じような写真ですが、最後の一枚はE-M5と12-50mmのマクロモードで撮っています。

Blog_01

①お気に入りの場所を見つけて、尾脚を固定するために接着剤代わりの糸を吐いています。

Blog_2_2

②完全に固まると、足を離してぶら下がって前蛹になりました。

この後約24時間後、脱皮して蛹になるのですが、今回どうしても外せない用事があって出かけたところ、帰宅したら予定通り脱皮は終わっていました。(T_T)

Blog_3_3

③2時間程外出して自宅に戻ったら、この状態でした。 まだ、脱皮後30~40分といったところでしょうか。(残念!) 

ここまでは K-5 + SPAF90mm + 外部ストロボ + ディフューザーで撮っています。 このくらいの距離は、やはり100mm前後のマクロレンズが使い易いようですね。

Blog_4_2

④数時間後、今回は黒い蛹になりました。 ツマグロヒョウモンの蛹特有の美しい宝石がオパール色に輝いています。 羽化は22日~25日頃になると思います。 

OLYMPUS  E-M5 + ED12-50mm (マクロモード使用) + 付属フラッシュ + ディフューザー

絵的には充分使えますが、43mm固定なので、この手の撮影には少々ワーキングディスタンスが短いようですね。

この手のマクロ撮影が始まると、本格的な春の訪れを感じます。

もちろんカワセミの撮影は続けていきますよ。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011-2012年 お気に入り写真BEST5(カワセミ編)

2012年04月04日 | 野鳥

OM-D、盛り上がってますね~。

私も早速テストをしていましたので、本来なら4月1日に予定していたカワセミBEST5が、少々遅れて今日になりました。

昨シーズンはカワセミを見つけられただけで嬉しくて、4~5回くらいしか撮りに出かけなかったので、実質的にカワセミを撮り始めたのは、昨年11月の後半からになります。

本気で始めて見たら、いや~難しいの一言です。

それでも常連さんの撮り方を参考にしたり、悩んだあげくEOS-7Dを購入したりしながら、カワセミが魚をゲットした瞬間とホバリングの写真を目標として撮り続けた結果、やっと満足できる写真が撮れました。

かなりまぐれ当たりの要素は強いですが、自然写真ってそんなものですよね。

1

 第1位 【ゲット!】 文句なしの1位です。 大物を捕らえて水中から出た瞬間を撮ることが出来ました。 これ以上というか、これに迫る写真を次に撮れるのは何時になるでしょうか?

2

 第2位 【鋭い目つきで】 低い位置でのホバリングは中々見る事が出来ません。 バックがあると、的が小さいのでピント合わせもいっそう難しくなります。正面からだと顔が怖いですね。

3

 第3位 【魚は逃がしたけれど…】 水飛沫で航跡が解りますね。 カワセミ君、魚はゲット出来ませんでしたが、飛行姿勢が美しかったので選びました。

4

 第4位 【どうしよう?】 以前ブログに上げた写真ですが、後ろ姿の雰囲気が好きな写真です。 あまりに大きな獲物なので、しばらく考えていましたが、何度もペシッの後、しっかり飲み込んでました。

5

 第5位 【ポイッ!】 暴れる小魚を打ち付ける時ですが、一瞬、魚が空中に浮いてます。 この時はあまり可愛い顔をしてませんね。

6

 次点 【リバースではありません】 一応、ドアップの写真も入れておきます。固~いザリガニを上手に飲み込んで、後で殻だけ吐き出すんですよね。

① ② ③ ⑥  CANON EOS-7D + EF 70-300mm F4-5.6L

④ ⑤           PENTAX K-5 + DA 300mm F4 ED + F AFアダプター1.7×   

これからもカワセミは続けて狙ってみるつもりです。

でも、予定通り4月からは昆虫メインで頑張りますよ。   

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OM-Dの試写 望遠ズーム45-200mm

2012年04月02日 | カメラ関連

珍しく連チャンになりますが、新しい器材は早めに色々試してみたいので、トップモデルのカワセミ『美子チャン』を相手に、私が持っている唯一のM4/3望遠ズーム、LUMIX G VARIO 45-200mm F4.0-5.6 をテストしてみました。

このレンズはGF-1の時から、安い割には使えると思っていたので、OM-Dとの組み合わせには結構期待していました。

昨日、ワイド側を使ってみたところ、想像以上の解像感を見せてくれたので、今日は望遠側を使います。

ではまず、カワセミの近距離撮影から。

Blog_20120402_4020095_2

① ISO 640 1/1600   F5.6  (3200×2400pix にトリミング)

ED50-200mmSWDやDA300mmよりは少々落ちますが、30,000円程で買えるレンズですから、コストパフォーマンスはかなり高いですね。

次は、OM-Dの売り、秒9コマの連写で飛び物を。

Blog_20120402_4020143_2

Blog_20120402_4020144_2

Blog_20120402_4020145_4
②~④ ISO 640 1/1600   F5.6  (3連写、3200×2400pix にトリミング)

若干甘いのは、私の腕のせいです。(^_^;)ゞ

このような連写は、やはりOVFの方が使いやすいですね。

でも意外に使えるレンズだと思われませんか?

廉価版の望遠ズームをお探しの方にはお勧めです。

私としては、同じLUMIXの100-300mmかOLYMPUSの75-300mmを使ってみたくなりました。  (^-^)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする