MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

チョッピリ秋の便り(マユタテアカネ)

2018年08月30日 | 昆虫

暑~い!カワセミも昆虫も出が悪~い!(×××ルーペのCMみたいですね。)

と言うわけで撮影に出かける回数が激減です。

それでも週一ペースで変化の兆しを見つけに出かけてはいるのですが、やはりまだ好転する気配はありません。

今日も期待せずに狭山丘陵まで出かけてみました。

予想通り変化は見られませんでしたが、久しぶりに小型のトンボが歩道脇にとまっていました。

これは、翅端に黒色斑のあるトンボは…リスアカネ?コノシメトンボ?

おや?顔の前に黒い模様が見えますね。

これはマユタテアカネの雌、秋に多く見られるトンボです。

今日も暑い日ですがなんとなく秋を感じさせてくれますね。

 

このマユタテアカネはアキアカネより小さめのトンボですが、頭部をアップしてみると複眼の一つ一つ(個眼)が結構大きいんです。

以前撮ったマユタテアカネの頭部、それと比較のためにアキアカネの頭部も見てください。

『マユタテアカネ』の頭部 顔の前にある名前の由来、眉の模様が解りますね。

『アキアカネ』の頭部 マユタテアカネより一回り大きなアキアカネですが、個眼はこちらの方が小さい事が解ります。

因みに身体の大きなヤンマ類の個眼はさらに小さくなっています。

 

今年は暑さのせいで昆虫写真が予定の半分ほどしか撮れていません。

来月には一度、北関東に出かけてみたいのですが、今年は台風が多いんですよね。

今年はこのまま遠征無しで終わってしまうのでしょうか?

 

コメント
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