MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

八重山レポート その7 テーマは『赤』

2014年07月19日 | 写真

八重山レポートの最終回です。

撮った枚数が少なかった割には7回目まで引っ張れました。

最後のテーマは『赤』です。

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ハイビスカスとツマベニチョウ 沖縄で蝶を撮影するパターンとしては“ど定番”です。 でも、惜しい写真ですよね~。 後翅の欠けがなければ…。(T_T)  一応残しておくことにしました。

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②ツマベニチョウがホバリングしています。 この蝶がホバリングしながら吸蜜するのを私は初めて見ました。 上の写真のツマベニがこの蝶だったらなァ~…。(^^;)

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③沖縄で植え込みに使われている植木で多いのが、ハイビスカスランタナ、そしてこのサンダンカです。 いつも高いところばかり飛んでいるツマベニチョウは赤い花が好みのようで、ハイビスカスやサンダンカへ吸蜜に来たところがシャッターチャンスです。(なかなか来てくれませんが…。)

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④サンダンカが好きな蝶にこのクロアゲハがいます。 八重山のクロアゲハは内地の個体に比べて赤い斑紋が目立ちます。

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イワサキタテハモドキ 赤というより赤茶色なんですが、本来フィリピンなどに生息している蝶で、迷蝶として石垣島などでも繁殖したことが何回かあったようです。 私が一昨年来た時には、やっと1頭だけ撮れたのに、今年はかなり目立つ存在になっていました。 まるで土着の蝶であるかのように縄張りを見張り、他の蝶を追い払ったりしていました。

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⑥ こちらは雄かな? 今後は行く度に見られるような気がします。 (^^)

 EOS7D + EF300mm F4-5.6  IS USM    ISO400  F5.6  絞り優先オート

これで、今年の石垣島昆虫レポートはお終いです。

来週には関東地方も梅雨が明けそうなので、カワセミと昆虫の両狙いになりそうです。

皆さんも熱中症に気を付けましょう。 (^-^)

コメント (6)
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