MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

群馬レポート 夏編 その1

2014年07月30日 | 昆虫

『暑さが一段落する』という気象情報を信じて、いつもの赤城山方面へ昆虫探しに出かけてきました。

昆虫探しと言っても里山歩きになるので、猛暑日では体力的に厳しいと思い出かけるタイミングを計っていました。

結論から言えば、思っていたより昆虫の数は少なかったですね。

それでもとりあえず撮っておいた蝶がライファーだったり、ラッキーもありましたが…。

最初はカワセミ池でも見られるオオシオカラトンボなんですが…。

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①東京でもよく見るオオシオカラトンボなんですけど、(シオカラトンボとは別の種類ですよ。)雌ってなかなか見る機会がないんですよね。 私も雌を単独で撮ったことはありません。 今回、交尾を2回見ました。

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②あまり敏感じゃないオオシオカラトンボがいたので、複眼を撮って見ました。 そう言えば今期の初複眼でした。(^^)

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③今回の目玉…です。 暗~い池をパトロールしていました.

メタリックグリーンのボディ、形からして東京ではあまり見る機会のないエゾトンボの仲間だと言うことは判りました。 ところが、いくら待っても留まる気配がないので、一瞬のホバリング狙いに切り替えました。 結果的にシャキッとした写真は撮れす終い…。 現像テクニックを駆使してもこれ以上は無理なようです。

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④ 結局、同定の決め手が見つかりません。 可能性が高いのは、エゾトンボハネビロエゾトンボ…、タカネトンボの可能性も若干。 見た目で言うとハネビロエゾトンボなんですが、これって絶滅危惧Ⅱ類なんですよね…。 ISO800  1/200  F5.6

※ヒナさんのおかげで、タカネトンボと同定できました。

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⑤お馴染みのオニヤンマです。 割と留まってくれるんですよ。 ギンヤンマの仲間に比べれば…ですが。 

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モノサシトンボ、とはよく言ったものですね。 帰ってチェックしたらこのトンボも写真は初めてでした。 (ヨカッタヨカッタ…。)

EOS7D + EF70-300mm F4-5.6   (EF100mm F2.8 + 内蔵ストロボ…複眼撮影のみ)

コメント (4)
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