おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

ラピュタの島!

2017-10-10 23:01:47 | 旅の想い出
旅のレポが、なかなか終わりませんが・・・
選挙も、いよいよ始まりましたよね~
ウワサされてた都知事の出馬はなく、
風も、あっちが吹いたりこっちが吹いたり、
いや、止まったり?? 連日ワケわかりませんね。

有権者として、パスはできませんからね。
2週間かけて、選ばないと!

さてさて、旅の続きですが、
和歌浦に宿泊して、翌日は加太港から、
ウワサの! 人気があるという無人島、
友ヶ島に行ってきました~

加太港から20分です。



船が停まってますが、よく見ると「ラピュタ」って!
残念ながら、その向こうに停まってる「ともがしま」号に乗りました!
けっこうたくさんの乗客で、ちょっとビックリ。

そうなんですよ。
友ヶ島は、「ラピュタの島」と呼ばれてるんです。

友ヶ島がラピュタの世界観に似ている、
そう言われるのは、この島には、戦争遺跡があるからです。
明治時代から、太平洋戦争の終戦にかけて、
旧日本軍により大阪湾を防衛する要塞の一つとして使用されていました。

終戦後、大砲は取り壊されましたが、
島内には今も砲台跡や弾薬庫跡などがあります。



友ヶ島の桟橋。
キレイなところです~
ここから、山道を歩いていくと・・・あるんですね。



レンガ造りの第3砲台跡です。
展望台の手前にある階段を下りたら、
こういう場所に出ました。



砲台跡がトンネルになった通路でつながっています。



観光地化されてるので、人もいますが、
この日は、ナニやら撮影が・・・



アーミー服の女性が被写体になってました。



なんの撮影なんでしょうね。



この階段を下りていくと、またトンネルがあって、
突き当たりに階段、真っ暗ですが、
iphoneの灯りで昇っていくと、撮影隊のいる場所に出ます。

繋がってるんですね。

そして、ここが印象的です。



弾薬支庫跡らしいですが、このあたりの廃墟群が、
この島が「ラピュタの島」と呼ばれる所以ですね。



1人ではちょっと行くのが怖いかも・・・



弾薬庫の中、真っ暗なのでフラッシュを焚いて撮影。



戦後75年を過ぎても、こうやって遺ってるんですね。
人気が出るのも頷けます。



将校の住居跡です。
島の中に、いくつか遺ってるようです。

島全体がハイキングコースになっているのですが、
なんせ、船の出航時間があるし、
山道やったりするので、大急ぎで4kmほどを歩きました。



芝生広場があったり、池があったり。



灯台もあります。

この近くに第2砲弾跡や旧海軍聴音所跡があるのですが、
時間が気になったのでパス・・ちょっと悔やまれます(汗)



朝はめちゃめちゃ冷えたのですが、
お天気も良くなり、日差しもあって暑いくらいでした。



飛行機雲、あまりにキレイなのでパチリ。



戻ってきた、加太港。

宿題ができたので、また行かないとね!



金剛峯寺

2017-10-07 23:42:51 | 旅の想い出
夕べ、録画した番組を再生させながらさすがに眠たくなり、
書きかけたまま、寝てしまいました~~


昨夜、ダンナが録画していた「ブラタモリ」を見て、
「あ~っ、ここ行くの忘れた~」と、言うてました。
同様に録画した「ええトコ・お大師さんと生きる~和歌山・高野山~」を見て、
「ここ、行ってへんな~」 とも言うてました。

反省会ですね!(苦笑)
また行く理由ができて、ええやないですか~ (苦笑)


そうそう、三鈷の松は、弘法大師が遠のくにから帰国する前に、
密教を広める地を探すのに投げた「三鈷」が、
この松にひっかっかたと言われる松ですね。
で、この地、高野山が選ばれたらしいです。



落ちてた松葉を拾いました。
ふつうは2本の葉なのに、3本。
拾って御利益があるかどうか知らんけど、
みなさん、拾ってましたね!

壇上伽藍の建物が全部揃ったのは今だけとか。
火災(落雷とかで)で、金堂は6回も焼けてるらしいので、
中門が建てられて、やっと全部揃ったんやそうです。

そこから、少し歩いて・・・



総本山・金剛峯寺です。
格式高い、正門。



主殿は、秀吉が亡母の菩提を弔うために建立した清巌寺の建物。
中に、上段の間や別殿、広い台所があったりします。

大広間では、お坊さんのありがたい法話も聞けます。
しかも、お茶とおせんべいの接待があって、ちょっとビックリ。



おせんべいはオリジナルな麩菓子。



播龍庭。日本最大の石庭もあります。

そこから奥の院へと向かいます。
途中で、遅めのお昼ご飯におうどんを食べたのですが、
あっ、「御朱印帳」を金剛峯寺に預けたままなのを思い出し、
ダンナはそのまま奥の院へ向かい、
私は引き返すことに。ついでに、駐車場に駐めた車を、
奥の院の中の橋まで移動する係になりました~

奥の院は、弘法大師の御廟があるところ。
小屋さんで最も重要な聖地ですね。
樹齢数百年の杉の木立の中、
参道沿いには、戦国武将やら宗派の違う?親鸞や法然、
あの比叡山の伝教大師最澄の供養塔があります。



個人の墓石や会社関係の供養塔など、
いろんな人の名前が発見できます。



織田信長の石塔。



結城信康の供養塔。



中の橋から入ったので、一の橋の方は、
見てないんですよね・・・ちょっと残念。



ここから奥は、最も重要なところ。
カメラ撮影も禁止なのです。

「御廟の橋」を渡り、石段を登ると「燈籠堂」があり、
ぐるっと回ってその奥に、御廟があります。
「燈籠堂」の地下には、奉納された「燈籠」と
「身代わり大師」が並んでました。

お遍路さんの「同行二人」は、
お大師さんと常に一緒ってことですよね。
その文字が身代わり大師にしっかり書かれてました。

ここは誰でもお墓が建てられるとか。

「オレでも建てられるんやで」

・・・ここに建てて欲しいんかいな。

この日は、中秋の名月。
車を撮りに行く途中で、ちゃっかり買いました!



お天気はまずまずやったけど、
この夜、お月さんは、確認できず(汗)



高野山!

2017-10-06 23:17:53 | 旅の想い出
ダンナが遅い夏休みをとったので ← 遅すぎ!
夫婦円満近場一泊二日温泉の旅、に行ってきました。
例年より、1ヶ月も遅いんですけど、9月初旬が忙しかったので、
10月で良かったような・・・ちょっと涼しいけどね。

「ブラタモリ」で、高野山の特集をやってたこともあり、
なんとなく、高野山へ行こうかという雰囲気に。

新婚間もない頃、夜中に車で走って、
早朝の高野山へ言ったことがあります。
あの当時は、伊賀上野越えでいくのが一番近かったんやけど、
なんせ、白浜まで行くのに、5時間ぐらいかかったような。
なので、高野山経由で白浜に行ったんですね。

今は、名神から近畿道、阪和道を経由して、3時間かな。
ナビ任せで行ったので、ひょっとしたらロスあるかもですが。



高野山の大門。

高野山は山の上に町があるんですね。
ふもとから上がると大変なので、
とりあえず、車で行って、駐車場に駐めて歩きます。

そこからぷらぷらっと歩いて壇上伽藍へ。



2014年に、172年ぶりに再建されたという中門。
ここから、根本道場の壇上伽藍へ。



正面に金堂。
高野山の一山の総本堂。
昭和7年に再建された建物。



御影堂とその横に、三鈷の松。松葉が3本という珍しい松。



根本大塔。
昭和12年に再建されて、
平成8年に外壁を塗り替えられたらしい。



あたりの木々も、紅葉し始めてます~

続きは、また、明日。


写真の整理もたいへん・・・

少ない目ですけどね。
ダンナと行くと、あまり写せないというか・・
タイミングを逃したりします~汗





米原曳山まつり、もうすぐ!

2017-10-02 12:02:48 | 湖国日記
早くアップしようと思いつつ、遅くなりました。
今週末の3連休、各地でお祭りがあります。

以前、取材させていただいてから、
事務所の方に、パンフを送ってくださいます。



米原曳山まつりです。
7日(土)・8日(日)・9日(祝・月)の3日間。

今年は、旭山組だけのようで、ちょっとさみしいかな。
なんとか、どこかで見られたらいいんやけどね。

パンフをたくさん送っていただいてるんですけど、
配布する時間もないので(汗)
ここで、アップしておきます。

クリックすると大きくなるので、
みなさん、ぜひ、チェックしておでかけください~

大津祭と日が被るにしても、
大津祭が14万人?(どうやってカウントするんかしら)
に対して、米原の曳山祭はなん百人という感じ??

素朴で、地域に愛されてるって思うお祭りです。
年々、歌舞伎を演じる男児が少なくなっているので、
三山が全部、揃うことは難しいようです。

でも、長浜と同じように、日々稽古して、
男の子たちは、りっぱに演じます。







※ 画像をクリックしたら大きくなります。

米原駅の駅前でも披露してくれます。
三日間あるので、どこかで見られたらいいな。


10月に入りました。
週明け、予報通り雨ですね~

今日も、頑張ろう!