おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

金剛峯寺

2017-10-07 23:42:51 | 旅の想い出
夕べ、録画した番組を再生させながらさすがに眠たくなり、
書きかけたまま、寝てしまいました~~


昨夜、ダンナが録画していた「ブラタモリ」を見て、
「あ~っ、ここ行くの忘れた~」と、言うてました。
同様に録画した「ええトコ・お大師さんと生きる~和歌山・高野山~」を見て、
「ここ、行ってへんな~」 とも言うてました。

反省会ですね!(苦笑)
また行く理由ができて、ええやないですか~ (苦笑)


そうそう、三鈷の松は、弘法大師が遠のくにから帰国する前に、
密教を広める地を探すのに投げた「三鈷」が、
この松にひっかっかたと言われる松ですね。
で、この地、高野山が選ばれたらしいです。



落ちてた松葉を拾いました。
ふつうは2本の葉なのに、3本。
拾って御利益があるかどうか知らんけど、
みなさん、拾ってましたね!

壇上伽藍の建物が全部揃ったのは今だけとか。
火災(落雷とかで)で、金堂は6回も焼けてるらしいので、
中門が建てられて、やっと全部揃ったんやそうです。

そこから、少し歩いて・・・



総本山・金剛峯寺です。
格式高い、正門。



主殿は、秀吉が亡母の菩提を弔うために建立した清巌寺の建物。
中に、上段の間や別殿、広い台所があったりします。

大広間では、お坊さんのありがたい法話も聞けます。
しかも、お茶とおせんべいの接待があって、ちょっとビックリ。



おせんべいはオリジナルな麩菓子。



播龍庭。日本最大の石庭もあります。

そこから奥の院へと向かいます。
途中で、遅めのお昼ご飯におうどんを食べたのですが、
あっ、「御朱印帳」を金剛峯寺に預けたままなのを思い出し、
ダンナはそのまま奥の院へ向かい、
私は引き返すことに。ついでに、駐車場に駐めた車を、
奥の院の中の橋まで移動する係になりました~

奥の院は、弘法大師の御廟があるところ。
小屋さんで最も重要な聖地ですね。
樹齢数百年の杉の木立の中、
参道沿いには、戦国武将やら宗派の違う?親鸞や法然、
あの比叡山の伝教大師最澄の供養塔があります。



個人の墓石や会社関係の供養塔など、
いろんな人の名前が発見できます。



織田信長の石塔。



結城信康の供養塔。



中の橋から入ったので、一の橋の方は、
見てないんですよね・・・ちょっと残念。



ここから奥は、最も重要なところ。
カメラ撮影も禁止なのです。

「御廟の橋」を渡り、石段を登ると「燈籠堂」があり、
ぐるっと回ってその奥に、御廟があります。
「燈籠堂」の地下には、奉納された「燈籠」と
「身代わり大師」が並んでました。

お遍路さんの「同行二人」は、
お大師さんと常に一緒ってことですよね。
その文字が身代わり大師にしっかり書かれてました。

ここは誰でもお墓が建てられるとか。

「オレでも建てられるんやで」

・・・ここに建てて欲しいんかいな。

この日は、中秋の名月。
車を撮りに行く途中で、ちゃっかり買いました!



お天気はまずまずやったけど、
この夜、お月さんは、確認できず(汗)