おかんのネタ帳

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課題図書?

2017-01-30 23:07:21 | お仕事メモ
今週は、取材が続きます~

今朝は、リタイヤしてから小説を書きつづり、
本を自費出版したという、中川法夫さんという方。

高校の校長先生をされてた方なので、取材前は、

「学校の先生って、公務員やし~ エラそうなんちゃうん」とか、

「自慢話をいろいろ聞かされるんちゃうん~」 とか、

ロクな先入観を持ってなかったんですけど(すいません~)

お目に掛かった中川さんは、細身のきゃしゃな方で、
先入観はモロくも崩れ・・・(苦笑)

勝手に、お腹の出た、声の大きい人 ← (どんなイメージなんやら)
なんて思ってたので、軽く想像を裏切られ(笑)
話し始めたら、めちゃめちゃ、物腰の柔らかくて、
小説も、人間のエゴとか、男女の愛とか、
けっこう俗っぽものを書かれているんですね。
こちらの話もよく聞いてくださるし、
人なつっこい文学青年のような?優しい方でした。

勝手な先入観、ほんま、すいません~ (汗)

滋賀県を舞台にして、平安時代の話やら、
江戸時代の話、明治の琵琶湖・淀川洗堰工事に関係した話、
ボート部の青春物語、という、幅広い時代背景で、
4編の小説が収められた「鬼の念仏」(1500円)
昨年の秋に発刊したそうです。

なので、私の課題図書に追加!



左の「近江妖景」という本は、前に取材させていただいた、
児童文学作家・木村桂子さんが出された本です。
副題の「現代昔話集」というのもユニークなタイトルですね!

やはり、滋賀県の風景を切り取って、
昔話風につづられた現代のお話が14編入ってます。
なかなか面白いです~

表紙の写真が、琵琶湖のエリなのもいいですよね。

とりあえず、中川さんの紹介記事を書かないとあかんので、
「鬼の念仏」を先に読まないとね。

「近江妖景」は、また次に読みます~

中川さんは、書きたいことが沸いてくる、みたいにおっしゃってたけど、
それを小説としてまとめていく作業がたいへんですよね。

書きたいことが沸いて出てくるんやけど、
単なるレポになってしまうやろうね、私の場合は。

小説を書いた時期もあったけど(高校生の時)
夢見る夢子の物語は、着地点がわからず挫折したし。
いろいろ空想してたけど、空想で終わった(苦笑)

最初から、ちゃんとプロットができてないとダメやね。
ほんで、エッセイと違って、俯瞰で見ないとあかんよね、きっと。


そんな、こんなで、今週も頑張ります!




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