おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

梅は咲いたか~

2019-02-07 23:27:52 | お仕事メモ
わが家の梅も咲き始めました~



植物は、ちゃんと、季節を知ってるんやねぇ~



2日前の、青空の日に撮りました。

その日、ぽかぽかとした小春日和でしたが、
認定NPO法人四つ葉のクローバーの理事長、
杉山真智子さんにお会いしてきました。

仕事でお会いしたのですが、ちょうど、
小学生の女児が父親から暴力を受けて亡くなってしまったという、
痛ましい事件が起こったことがテレビで何度も報じられてました。
児童相談所や教育委員会の対処のお粗末さを、二人で嘆きました。

四つ葉のクローバーは、社会的養護の必要な若者を支援しているNPOです。
親の虐待や貧困から児童養護施設に入り、18歳で退所したけれど、
親や親せきを頼れず、帰る家もない、そういう子どもたちに、
住まいを提供し、仕事もフォローして自立を見守る・・・
そういう活動をしているだけに、
杉山さんの歯がゆさは計り知れません。

昨年の3月から約半年に渡って、四つ葉のクローバーを、
取材させてもらったのですが、杉山さんに初めてお会いした頃も、
幼い女の子が親の虐待を受けて亡くなったという事件がありました。

家族が引っ越して情報がちゃんと伝えられてなかったり、、
親に引き渡した後の見守りがされてなかったり・・・

「なんで、こういう事件がなくならないんやろう」

「日本では、親権が強いんやね。親が引き渡せというたら、
 引き渡してしまうんやわ」

「親に返して、それで終わりではないですね」

「そうです。そのあとも、ずっと見守っていかないと」

「児童相談所は人が少ないらしいけど」

「それは言い訳。だからといって、子どもの命は粗末にできない」

確かに・・・

取材で会った若者たちは、自分の苦しい経験を話すことで、
同じように虐待を受けている子どもを救いたいと思っています。

そういう子が、身近にいることを知って欲しいし、
気づいて欲しいと思っています。

だから、四つ葉が運営するシェアハウスを出て、
独立した社会人になっても、月に一度、
シェアハウスに集まってきます。

真夜中会議というのですが、現在住んでいる若者と、
卒業した若者と、職員と、みんなで夕飯を食べながら、
いろいろな話をするんですね。

仕事としては、半年で取材は終わったのですが、
先日、クローバードリームライブを見に行って、
若者たちにも会えたし、スタッフの皆さんにも会えました。

紹介記事を書いただけで終わらず、私にできることで、
応援し続けたいなと、改めて思った次第。

四つ葉のクローバーに関しては、こちらをどうぞ




最新の画像もっと見る

コメントを投稿