おかんのネタ帳

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十二夜

2018-01-20 23:30:17 | 演劇・舞台
昨日は、仕事をしてから、大阪ABCホールまで。
関西芸術座の舞台「十二夜」を観てきました~

そう、シェークスピアの作品ですよ!



たそがれ時の、大阪中之島。
都会の風景も、良い感じですね~~



WキャストのAチームを観ました。
入り口で、「遙かなる甲子園」に出演されてた雨宮さんが、
モギリをされてて、思わず手をふったら、振り返してくださって。

「今回は出てはらへんのですね」 というと、

「そうなんです。出てないんです」 とおっしゃってました。

劇場に入る時は、「遙かなる甲子園」で主演の野球少年を演じた、
上沢さんがおられて、やはり、にっこり笑ってくださいました。

一緒に行った、ひこね演劇鑑賞会の事務局長さんが、

「○○さんも(私のこと)覚えててくださってるね~」

懇親会に出たし、上沢さんにはサイン入り色紙も書いてくさったしね。
(クジで当たったし!)

そんなこんなで、2時間20分、休憩なしの舞台を拝見。

若手もたくさん出てはりますが、
双子の兄妹の妹が恋をする侯爵に、「・・甲子園」で
校長先生を演じた多々納さんが演じておられたり、
侯爵が恋する伯爵令嬢に、「・・甲子園」でお母さんを演じた、
梅田さんが演じてたりで、若い役をそれぞれが、
思いっきりされてるから、ビックリです~(笑)

でも、そういうベテランさんがいたことで締まりましたね。
出だしから、ちょっと単調な感じで、シェークスピアの、
古典的なセリフが浮き上がってしまってたというか、
なかなか、入り込めなかったですね。

道化師が何曲か歌を歌うのですが、
全体にちょっとキーが低い感じで(音楽的なことはわかりませんけど)
喜劇らしい晴れやかさが少し足りないような気が・・・

騎兵隊がず~っと両側に槍を持って立ってるんやけど、
暗転になると舞台セットを動かす黒子になり、
音楽が始まると、エア演奏を始めたりしてましたね。
最後に、セリフのある出番がありました。
なかなかおもしろかったです。

道化と言えば、残念な執事役の亀井さん、
声もユニークで、役柄も可笑しくて、笑わせていただきました~
(ちょっと切なくもあったけど)
やはり、ベテランさんは、余裕がありますよね~

ベテランと言えば、「・・甲子園」で演出をされてた、
門田さんが伯爵令嬢の叔父役で出ておられて、
おもしろい役を、きっちり演じてはりました~
お客さんの空気も読んではるし、アドリブも効いてましたね!

最後は大円団で終わるシェークスピア喜劇。

楽しい作品でした~



手作り品を色々販売されてましたけど、
アメちゃん入りマスクまで売ってました!

「休憩なしなんで、乾燥しますから、ぜひ!」って。

アメちゃん、忘れたので買いました!(苦笑)



終演後の、夜の中之島。

今日は、遅くまで、ちゃんと仕事もしてきたので?

明日も、ちょこっと行ってきます~